物部木絹子

小説、詩、思想文化などなど。をたく

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最近の記事

狂咲乙女

🌸とある企画(『ヴァンパイア』をメインテーマとし、サブテーマを各々一つの宝石、及び宝石言葉とする、また、指定文字数4000〜4400字)において創った掌編小説です🌸 💎宝石→ストロベリークォーツ  宝石言葉→美 ※若干グロテスク、血の表現を含みます ※義務教育終了済の方推奨 『狂咲乙女』  子どもの頃から容姿を褒められてきた。最初は嬉しかったが、思春期になる頃には褒められる度に肌をアイスピックで刺されるかのような痛みを覚えはじめた。綺麗だ、と言われるほどに私は血を亡く

    • あこがれ

      (一番の推しは自分)(わかる!)わかってないじゃん投げ銭もしないのに 追い続けるのは遺伝子レベルの運命です。貴方の向日葵より 舌状花のボク管状花のあのヒト視線は水平うれしい派 炎上商法でも殺人でも、ぜったいぜったい私は許すから、ね?

      • 気安く推さないで

        それは愛ではないよねと言うけど勘違いしてる受けたのは私

        • やはり、適度な刺激は欲しいけれど。

          詩 『幸福追求者』 刺激が欲しくて 本を読む 文字という 一定法則を持った記号は 脳内シナプスで濾過され 人の心を動かすのだ 感動した! つまらなかった...... ああ、この感覚! やめられない! 刺激が欲しくて 自傷する プツリと切れた皮膚の隙間から徐々に滲み出す赤い玉は 脳内シナプスで濾過され 幸福感で心を満たす 「そうだ、出ろ」「僕は生きてる......」 ああ! やっぱりやめられない! 刺激が欲しくて人を殺す 或いは人を 殺し合わせる おっと、『一緒にされたら

          とても8月中に夏休みが終われる暑さではない時代

          詩 『夏休みの記憶』 Ⅰ カナカナカナ カナカナカナ ヒグラシの鳴く薄暮時 進まぬ宿題放り出し 大声出して鬼ごっこ カナカナカナ カナカナカナ おーいこっちだ そらそらこっちだ ケラケラケラ ケラケラケラ そろそろ帰る? いいや、まだまだ カナカナカナ ケラケラケラ 伸びた影が追いかけ追われ 逢魔時のラプソディ Ⅱ 「ゆうこちゃんは、大人になったら何になりたい?」 「警察官!」 「あれ、『お母さん』って言ってなかった?」 「お母さんにはなるんやめた。」 Ⅲ はやくお

          とても8月中に夏休みが終われる暑さではない時代

          復縁なし派が多数!?

          最近とある所で見かけて少し驚いたこと。 私の周りには復縁してそのまま上手くいってる夫婦やカップルがちらほら居るので。 若い世代になるにつれ、どんどん恋愛が淡泊、というか、効率重視になっている気がする。 『マッチングアプリで知り合った人と一先ず会ってみて、三回デートした後で付き合うか決めるつもりだ』 と言った発言を以前見かけた。 いや、うん、いいと思う。 でも、なんだかなあ…… あと、浮気。 これについても特に若い世代になるにつれて【許せない】派が圧倒している気が

          復縁なし派が多数!?

          冷たいものを食べる時は、温かい飲み物と一緒がいいよ

          詩 『ソフトクリーム』 一年中大好きなのだけれど 冬でも大好きなのだけれど それでもやっぱりこうやって 酷暑の夏に食べると格別、 君と食べればもっと格別! その、少しはにかんだかんばせに浮かぶ ふにゃっと蕩けたあまい笑みが すぐに溶けていってしまう 右手に持ったそれと重なり ほんとにほんとに、美味しそうなの!

          冷たいものを食べる時は、温かい飲み物と一緒がいいよ

          ロマンティックに、残酷はつきものなのかも?

          詩 『花占い』 恋心、というものは なんと残酷なのでしょうか 忘れも致しません はじめて貴女をお見かけしたとき こんなにお綺麗な方が、この辺りにいらしたなんて…… それはそれは目を奪われました よく、ご学友でしょうか、 女の子とご一緒でいらして ある日のこと その女の子は わたくしを足蹴にしようとしたので御座います。 それを、貴女は寸でで庇って下さいました その時 女の子が貴女に向けた眼差しには 驚き だけでは御座いません 明らかに 【人を馬鹿にしたもの】 が含まれ

          ロマンティックに、残酷はつきものなのかも?

          最近カラフルで良いですね。私は赤でしたが、もう一度選べるなら黒にしたい。

          詩 『ランドセル』 少し頼りなげ、 だけども可愛いらしかった君の背中。 みるみる大きく成長し、 それに比例して、 頼りなげに草臥れていく僕。 ああ、別れの時がすぐそこだ! 悲しくて、寂しい。 君の背中はこの先、 どんなモノを背負うのだろう? それは君に背負えるものかな? まだ少しだけ あどけなさの残る背中に問いかける。 答えは返ってこない 答えは返ってこない代わりに その背中から生えた翼が 優しく、激しく、撫でてくれた 君は気づいてないだろうが、 きっと、大丈夫だ

          最近カラフルで良いですね。私は赤でしたが、もう一度選べるなら黒にしたい。

          軽快!(*´-`)

          軽快!(*´-`)

          登場人物が勝手に動いてくれる感覚、これはよくわかる、、、

          登場人物が勝手に動いてくれる感覚、これはよくわかる、、、

          勇気が湧きました!

          エブリスタから創作を始め、主に純文学路線で出版を目指している者ですが、やはり一般の章とWebで両方進めるのはしんどい所もありですがきちんと見てくださる方が居るというのは本当に心強いです!!

          勇気が湧きました!