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カナダ在住メンバーが仲間入り!リモートワークで叶える海外生活

こんにちは!ファンタラクティブPRの石原です。
ファンタラクティブに初の海外在住メンバーが参画してくれました!今回はカナダ在住のA.Tさん(ご本人の希望でイニシャル表示にしています)に、カナダからファンタラクティブの仕事をしてみてどうか、具体的な働き方やカナダでの生活など気になるところを聞いてみました。(私自身が海外移住への憧れがあるのでついつい熱く聞いてしまいました…)


A.T / Project Manager
東京都出身。1994年生まれ。新卒ではヘルスケアIT企業にてコンサルタントとして顧客の課題解決のためのシステムの新規開発やサービス立ち上げをPMとして関わる。数年経ちそれまで抱えていた海外への想いが爆発し、北米へと旅立つ決心をする。
独立後、UI/UXコンサルティングやブレインヘルスケア企業の事業開発などの経験を経てファンタラクティブに参画。日々スキルアップのために北米にて勉強と仕事、プライベートの両立ができるよう奮闘中。


海外に住みたくてリモートでできる仕事を探していた

――海外移住のきっかけや理由を教えてください。

A.T:元々昔から海外に住みたい、海外で勉強したいという思いはずっとありました。具体的には海外でマネジメントやビジネス系の勉強をしたいと考えていました。そして私のパートナーがカナダに住んでいたり、カナダ人の友人も日本にいる頃からたくさんいたので、思い切ってカナダに来ることを決意しました。

――ファンタラクティブを知ったきっかけや入社理由を教えてください。

A.T:海外から働ける仕事を探していたところ、notePodcastでファンタラクティブについて知り雰囲気がとても良さそうだと感じて、お話を聞いてみることにしました。
面接では代表やPMに限らずデザイナーやエンジニアの方々とお話ししたのですが、皆さんのお人柄の良さに衝撃を受けました。ファンタは海外からリモートで働きたいことや勤務日数などの私の要望を全て受け入れてくれました。入社後も、noteやPodcast、面接で感じていた印象とのギャップはなく働きやすいなと感じています。
最終的に私がファンタを選んだ理由は、自分が頑張ることができて成長できそうだと思ったからです。


時差は13時間だからこそ、昼間は作業に集中できる

――1日の働き方について教えてください。

A.T:私はフリーランスとしてファンタ以外の仕事もしているため、日々のスケジュールは結構詰まっています。他にお付き合いしている企業も全て日本の会社なので、日中に作業系のタスクをこなして夕方以降に会議の予定を入れることが多いです。夕方以降となると日本は大体朝早いんですよね。ありがたいことにファンタのメンバーは早起きしている人が多いので、日本の朝早めの時間でも会議をさせてもらえて助かっています。代表の井村さん含め子育てしている方々が多いからでしょうか。

――時差があって困ること、逆に助かることについて教えてください。

A.T:時差があることで困ることの一つは、皆さんとあまり雑談の時間が取れないことですかね。日本とコミュニケーションを取れる時間が限られているため、どうしても雑談よりも業務に直結した会議の優先度が高くなってしまいます。
でも時差があって良いこともあります。例えば、日本にいた時は色々な通知や電話が来てしまって集中が途切れてしまうこともあったのですが、今はカナダの日中は日本の夜になるので通知はほとんど来なく、作業に集中できます。アジアだと時差が少ないのでこうはいかないんだろうなと思います。


朝型や家庭持ちメンバーが多くて、協力的なのがありがたい

――ファンタラクティブで働きやすいと思うことについて教えてください。 

A.T:働きやすいと感じる点はいくつかありますが、まずメンバーが協力的であることが大きいですね。子育てや家事などを両立している人も多いので、自分ももし将来家庭を持つことになったらこういう風に働けるんだろうなという想像もしやすく、今後の働き方に希望を持てるようになりました。会社によっては離職する必要が出てくることもあると思うのですが、ファンタでは戻ってきやすい環境が整っているなと感じます。

さらに、勉強しながら働きやすい環境でもありますね。私は今カナダの学校に通ってマネジメントやビジネス系の勉強をしています。社会人で勉強しながら仕事を続けられるというのもありがたいですよね。

――ファンタメンバーとのコミュニケーションの取り方について教えてください。

A.T:やはり時差があるので基本的にはSlackやFigmaなどのツールを使って情報共有や相談をしています。会議は週に1回の定例会があり、そこでクライアントともコミュニケーションを取ることがあります。クライアントも私が海外在住であることを認識してくれています。
代表の井村さんとは毎日20分ほど1on1をしてもらっています。
社内のオンライン飲みや雑談系の取り組みになかなか参加できないのは残念ですが…。


日本のビジネスの第一線から退きたくなかった

――カナダの企業ではなく日本の企業で働こうと思ったのはなぜですか。

A.T:日本と海外の両方に関わるビジネスをしたいと考えていて、私自身日本人なので、海外に行っても日本のビジネスの第一線から退きたくないという気持ちがありました。少し離れるとついていけなくなってしまうので。あと英語はできると言っても勉強して身につけたものであって、やはり母国語を使って仕事ができるのはありがたいと感じています。

海外から日本の企業で働くことの課題や難しさで言うと、近くに同僚がいないので気軽に会えず寂しいというのはありますね。
ファンタメンバーはたまに出張などのタイミングで、メンバー同士で集まってラーメン会などをやってるじゃないですか。ああいうのは羨ましいなと思いますね。
でも皆さんよくtimes(Slackの分報)などで話しかけてくれて嬉しいですし、距離があっても距離を感じさせない雰囲気がファンタにはあります。私だけではなくて地方在住のメンバーもたくさんいて、リモートに慣れている感じというか実際フルリモートだけど思っていたよりも距離感を感じさせない空気があって、働きやすい環境だなと感じています。


週末は学校に通い、勉強と仕事を両立

――カナダでの生活について教えてください。

A.T:私は東側のケベック州モントリオールに住んでいます。カナダは移民国家なので、日本人だからアジア人だからという目で見られることはなく、日本人に対して良い印象を持ってる人が多くて迎え入れてくれる雰囲気があります。ただケベック州はフランス語を基本的に話す地域で、現地の言葉を学んだ方が仲間に入りやすいので私もできるだけ時間を見つけてフランス語の勉強もしています。

カナダでは色々な文化が混ざり合っているので、自分の世界や視点が広がっていく感じがあり、東京とはまた違う刺激があります。私の周りにはエンジニアや博士課程の学生が多くてみんな常に勉強していて、私も勉強を頑張ろうと思えます。今後はMBAの取得も考えたいなと思っています。

カナダの中でもモントリオールは特に極寒地で、-40度になることもありますが、みんなそれでもスケートなどのウィンタースポーツを楽しんでます。山小屋や別荘に遊びに行くこともありますよ。みんな外では-40度対応のダウンを着て、家ではセントラルヒーティングで暖かいのでTシャツで過ごしたりしています。

A.Tさんのtimesより。雪すごい。
図書館がおしゃれ!


代表にも話を聞いてみました

――ファンタとしては初の海外在住メンバーですが、一緒に働いてみてどうですか?

井村:A.Tさんと面接して、すごくロジカルな思考も持ちながら人とのコミュニケーションも大切にされていて、一緒に働いてみたいなと感じました。
他のメンバーにも面接してもらって全会一致で採用すべき、との意見だったことも背中を押してくれました。

時差が13~14時間あったり物理的に距離があったりすることは、正直なところ働きにくい要素ではあります。
でもその制約があるからこそ、A.Tさん本人が自分で頑張ることには限界が出てくるので、チームメンバーに自律的に動いてもらうコミュニケーションを取る必要が出てきます。制約によって培われる力がA.Tさんの強みにもなるし、ファンタとしてもチーム力を高めることにつながるのではないかと考えています。

実際に働いてみて、A.Tさん自身も時差を超えて時間調整してくれたりtimes(分報)で積極的にカナダの様子を発信してくれたり、また周りのメンバーも時間の合う時間に打ち合わせセットしていたり双方の努力で無理しすぎないコミュニケーションが取れているように思います。
これからA.Tさんがチームを引っ張ってどんなプロダクトを作っていってくれるか楽しみです。



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