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エンジニアからPMに。クライアントの視点に立ち、一つのチームになる。

こんにちは!ファンタラクティブPRの石原です。
今回は、社内でエンジニアからPM(Project Manager)にキャリアチェンジした石田さんにお話を聞いてみました。

(ファンタではスーツ姿見たことないね)

2020年10月入社。
大学在学中にソフトウェアによってアルバイト業務が改善されることを目の当たりにし、エンジニアを志望するようになる。2019年より物流システムのバックエンド開発・保守を担当。
副業として開発案件を受注したり、海外経験を活かした事業の立ち上げを検討している。

前職の仕事内容

――ファンタに入るまでのことを教えてください。

石田:「僕は愛知県出身で、大学を卒業するまで愛知に住んでました。文系の学部に所属していましたが、就職は色々と迷って最終的にエンジニアを選びました。
前職の1社目はSIerで、物流のシステムを担当していました。社内システムや外部向けのバッチ処理とか作ってましたね。言語はPHPなどを使ってました。」

ファンタラクティブを選んだ理由

――なぜ転職することにしたのですか?

石田:「前職には1年8ヶ月くらいいたんですが、より難易度の高い仕事に挑戦したいと思ったんです。最初は事業会社で探してましたが興味を持てるドメインが見つからず、途中からクライアントワークの方が自分に向いてそうだなと思って、方向転換しました。」

――ファンタラクティブを選んだ理由は何ですか?

石田:「ファンタはクライアントワークを行う会社の中で最初に受けたところでした。代表の井村さんと話してみて、今まで受けた会社の社長とは何か違って印象が良かったんです。他のメンバー何人かともお話しさせていただきましたが、皆さんいい人だったんですよね。仕事も面白そうだと思ったし、ここでなら良いキャリアが築けそうだなと。
ファンタにはフルリモートなどの働き方に惹かれて入った人も多いみたいですが、僕は働き方で決めたわけではないですね。」

エンジニアからなぜPMに?

――ファンタに2020年10月に入ってから、1年程はエンジニアとして働いていましたよね。その時にはどんな業務を担当していましたか?

石田:「建築系DXのシステムや、M&Aマッチングサービス、コールセンターのシステムなどを担当していました。扱っていた技術はTypeScript/Nuxt.jsなどですね。」

――エンジニアからなぜPMを目指すことになったのでしょうか。

石田:「元々PMには興味があったんです。エンジニアをやってみて、自分は技術を極めるタイプではないなと思って。いつPMになるのかは迷っていたのですが、ファンタ内で社長やマネージャーたちと1on1で話していく中で、早くてもいいんじゃない?って言われて、昨年の12月からPMに挑戦することにしました。」

――PMに興味を持ったきっかけは何だったのでしょう。

石田:「特別な出来事があったわけではないですが、前職でもシステム関連の仕事をチームワークでしていたので、チーム全体をマネジメントする方がやりがいがありそうだなと思ったのかなと。
ファンタに入ってからもエンジニアとしてプロジェクトに関わりながら、クライアントと一緒に課題を整理したり要件を決めていったりするのが楽しいなと感じていました。エンジニアとしてもクライアントと話す場面はありましたが、PMとして全体を俯瞰して見ながらプロジェクトを進めていきたいと思いました。」

毎日暑いんで海でインタビューやるかってなってこれ。1列並びは違和感…


PMを約半年間経験してみて

――PMになってから約半年が経ちますが、実際に経験してみてどうですか。

石田:「最初の頃は井村さんに色々と教えてもらいながらでしたが、今は結構一人で回せてきている感じはあります。今も井村さんとは毎日1時間話す時間をもらっているのですが。
PMは大変ですが、やりがいがあって楽しいです。僕はあまり縛られるのが好きなタイプではないので、自分で考えて裁量を持って動けるPM業は自分に向いてるなと思いますね。
とはいえ難易度の高い仕事だなとも思います。些細なことがプロジェクト全体に大きく影響を及ぼすこともあるので、常に気を抜かないようにしています。」

【井村さんからの教えの例 / クライアントへの伝え方】

進捗の報告やリスケの話をする上で話す順番はとても重要。
10やる予定と伝えていたものが実際は8終わって2終わってなかったときに2ができませんでしただけ伝えてしまうと、 2終わったことだけ取り上げてネガティブな話し合いになってしまう。
逆に8できてて2はできませんでしたみたいな話であれば2できなかった理由を説明しやすい。

――クライアントと接することが増えたと思いますが、コミュニケーションで気をつけていることなどはありますか?

石田:「PMはクライアントと最前面で接する立場なので、常にクライアントの視点に立つように意識しています。クライアントの気持ちに寄り添い味方になって、不安を払拭する。一つのサービスを一緒に作り上げるチームとして、自分たちが何を考えて、クライアントには何を考えてもらうかも重要ですね。
『パートナーになる』というのは、自分たちの利益ではなくクライアントにとってベストなのかどうかを考えて動くことだと思うんです。
オンラインでのやりとりがほとんどなので、認識齟齬が生まれないように言葉選びや伝え方なども気をつけています。」

――石田くんの誠実さが伝わってきますね。エンジニアのスキルが役立っているなと感じることはありますか?

石田:「それはありますね。例えば仕様を決める時に技術的なところがわかっていないとなかなか精度高く決められないとか、社内のメンバーとコミュニケーションを取るときもエンジニアとは意思疎通がスムーズだなとか。PMだと見積を作ることもありますが、実装の工数がどれくらいか想像しやすいのもあります。
逆にデザイナーへの理解はまだ乏しいので、社内のデザイナーに逐一相談するようにしたり、逆に何か困っていることがないかなど積極的にコミュニケーションを取るようにしています。」

「そろそろ岸に上がりましょうかね」

今後のキャリアプラン

――成長が著しいと社内でも評判ですが、今後さらに目指したいPM像はありますか?

石田:「なるべく一つのサービスを早く作り上げられるPMになりたいです。クライアントと一緒に作るサービスはどれもクライアントの社内や世の中にとって必要なものだなと思うし、それを早く提供してあげたいと思います。そして作り終わって終わりではなく、ビジネスやマーケティングの観点も持ってそのサービスを伸ばすというところにも関わっていきたいと思いますね。
あとはPMとして上手く間を取り持ち、社内外のチームメンバーが常に気持ちよく仕事ができるように動きたいです。」

――元々起業意欲もあったと聞きましたが、今後起業したい気持ちもあるのでしょうか。

石田:「そうですね、そこは変わってないです。今も業務以外の時間で海外向けのECを作ってたりします。
幼少期から海外には興味があるので、ファンタでもグローバル案件があったらやってみたいですね。EC案件も今は美容ブランドのukaさんを担当させていただいていますが、他の業界・商材のECも手がけてみたいです。」

プライベートを少しだけ

――石田さんは大学時代にメキシコに留学してたんですよね。当時の写真とかありますか?

石田:「はい、在学中にスペイン語を学んでいて、メキシコには1年程留学していました。写真は…あまり良いのなかったんですけど。」

――プライベートで最近ハマっているものはありますか?

石田:「サウナは好きでよく行きますね。社内のサウナ好きのメンバーと一緒に行ったこともあります(笑)。」

石田:「あとは英語の勉強をしています。ゲーム感覚で学べるアプリ『Duolingo』を使ったり、Netflixを英語字幕で観たりしてますね。最近は『ウォーキング・デッド』を観ました。」



ファンタラクティブでは現在、石田さんのようなプロジェクトマネージャー(PM)、他にもエンジニア、デザイナーを募集中です。Webサービス開発、UI/UXデザインなどの仕事に興味がある方はぜひ一度お話ししてみませんか?
ご興味のある方は、以下のページの「エントリーする」からご連絡ください。

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