見出し画像

97-98世代の新エンジニアメンバー座談会

こんにちは!ファンタラクティブPRの石原です。
最近ファンタラクティブに入社してくれたエンジニアメンバー3名はみんな97, 98世代。Web界隈の技術が昨今目まぐるしく変化する中、これからエンジニアとしてのキャリアを歩んでいく彼らは今どんなことを考えているのか。そのほぼスタートラインのフィールドとしてなぜファンタラクティブを選んでくれたのか。気になることを色々と聞いてみました。
ぜひ、同世代のエンジニアの方々にお読みいただけたら嬉しいです。

プロフィール

プログラミングを始めたきっかけ

――プログラミングはどのようなきっかけで始めたのでしょうか。

吉野:大学で必修だった情報系の授業を受けて、プログラミングが面白そうだなと思って趣味で始めてみたのがきっかけでした。

白木:僕も大学生の時に、パソコン1台で作れるような物作りをしたくなったというのがきっかけです。大学では工学部で河川工学の研究をしていて、将来は公務員になって安定しながら物作りをする生活を目指していたんですけど、土木系よりもスピード感のあるIT業界に興味を持つようになって。1つのプロダクトを作る期間が比較的短いし、20代でも早くキャリアアップすることができるのも魅力的だと思いました。

清水:僕は情報環境学部にいて、C言語でコンソールのアプリを作る授業がありました。そこでプログラミングが面白そうと思ったことがきっかけです。

吉野:大学時代のC言語の経験って今の仕事に活きるものなんですか?

清水:いや、活きてないですね(笑)。インターフェイスとかクラスとかすごく概念的なところを学ぶんですよ。授業では教科書的に手法を学んでいくから、どう作っていくかの発想のところに自分で辿り着きはしなかったです。

前職は飲食店用システムやSIerなどさまざま

――前職はどんな仕事をしていましたか。

吉野:飲食業界の予約や注文を管理するシステムのフロントエンドを担当していました。モバイルオーダーという、お店の中で発行したバーコードからメニュー画面を見て注文できるといった機能を主に担当していました。
技術的にはLaravelとVue.jsとjQueryを使っていました。

白木:僕はWebマーケティングとデータ分析を行う会社にいました。Web上の行動履歴を分析するアプリケーションを作っていて、そのフロントエンドとバックエンドの開発がメイン業務でした。
その他にも、社内の業務効率化のためのツールを作ったり、新規アプリ立ち上げ時に外部のデザイナーを調達してデザインディレクションなどもしていました。

吉野:社内の業務効率を改善するツールって、会社側が作る時間を取ってくれてたんですか?それとも自主的に作ってたんですか?

白木:どちらもありますね。単純にそのツールができればインセンティブになるのと、必要な業務効率化ツールの作成にはその業務の何割か時間を確保して良いことになってました。

清水:僕はSIerにいて、システムの運用・保守をしていました。結構昔からあるシステムだったので、割と新しくてもJavaで、古いものだと.NETやVisual Basicで作られてるものの運用補修がメインでした。
お客さんが手動でやってたところをスクリプト書いて自動化するとか、デプロイする時にJenkinsを入れて都度手動でやらなくてもいいようにするとか、新規のアプリ開発よりは今までのものをより便利にするために何か作ることはたまにありました。

吉野:今のファンタラクティブでやってるWebの開発とは、技術的に少し離れている感じですか?

清水:フロントはそうですね。WebだとPHPの選択が多いのですが、関わった案件はそういうのもなくサーバークライアントみたいな結構古めの構成のものが多かったですね。

白木:そういうのってもうオンプレサーバってことですか?クラウドじゃないんですか?

清水:そうですね。オンプレに上がってて、クラウドに移行していくプロジェクトは多かったですね。


一列に並ばれて、面接みたいになってしまった…


話しかけやすい文化があるから困らない

――ファンタラクティブで働いてみて感じていることを教えてください。

吉野:ファンタラクティブは基本フルリモートながらもコミュニケーションの機会がそれなりにあって、悩みがあってもすぐ解消できるのと、みんないい人で対人ストレスがないのがよいところだなと思いますね。ネガティブなことでもオープンにしてどうやって解決するかを考える文化がありますよね。
入社前と実際に働いてみてのギャップがなかったのもよかったです。

――みんなよくファンタラクティブメンバーのことを”いい人”って言ってくれるんですけど、”いい人”の定義って何だと思います?

吉野:今話しかけたら迷惑かなとかそういうのを考えなくてもいいような、話しかけやすい人が多いというのはありますね。

――心理的安全性が高い、ってやつか。

清水:Gatherなどのツールを使ってオンラインでもコミュニケーションを取る機会が結構多いので、何かわからない時に聞きやすさはあると思いますね。

吉野:前職は部署ごとに隔離されてる感じだったんですよ。デザイナーと営業とエンジニアで、それぞれとのコミュニケーションは取りづらかった。ファンタはエンジニアとデザイナーで話す時間があるので出社していた時よりもコミュニケーションの機会は多いなという印象ですね。

白木:僕は割とGatherにいるので、別に喋らなくていいからもっとみんなが入ってくれたら嬉しいなと思ってます(笑)。

清水:僕は仕事する時は一人でこもってやるタイプで、そうしていても会社から特に何も言われないところはストレスがなくていいなと思います。Gatherにいることも特に強制されているわけじゃなくて。僕は基本バディ(先輩メンバーと1対1で話す施策)の時ぐらいしかGatherに入らないんですよね。 ただ、コミュニケーションを増やすためにはもっとGatherに顔出した方がいいなとは思うので意識的にそういう機会を増やしていこうとは思います。

白木:カルチャー施策の企画や運営には基本的にやりたい人が主体的に携わっていけばいいと思ってるんですが、施策を考えた人を否定するような人はちょっと嫌だなと思います。ファンタにはそういう人はいないのも安心できますね。

――カルチャー的には結構働きやすいって感じですね。社長に対してとかはどうですか?入社前とイメージ違うとかあります?

吉野:社長はめちゃめちゃいい人。普段実務で関わる機会はあまりないんですけど、最初のカジュアル面談の相手が社長で、その後すぐに選考に進まず半年ぐらい待ってもらったんですよ。前職のタイミング的に少し待ってほしいと伝えたら、「そういう選択すごくいいと思います。」と僕の立場に寄り添って話してくれて、いい人だなと思いましたね。

白木:僕は社長と最初は毎日、今は週1で30分一緒に作業する時間を取ってて飲みに行ったりもして、この中では一番顔を合わせてる時間が長いと思います。これだけ社長と距離感近いと色々やりやすいです。普通の会社だと上司にこんなこと聞いていいのかって気にするけど、ファンタラクティブは社長に限らずメンバーにも気軽に質問したり絡んだりしやすいのはいいところだなと思っています。

ファンタラクティブを背負っている気持ちで

――3人とも、前職とファンタラクティブの仕事は少し違うと思うんですけど、ファンタの仕事をしてみてどうですか。

吉野:僕は前職は自社内で完結していて、今はクライアントワークのプロジェクトに1人で入っているので、ちゃんとしないとなというのは常に感じています。1人でファンタラクティブを背負ってる感じ。働き方がフレックスな分責任も問われるけど、成果物がちゃんとできていればいいという柔軟な働き方をより感じます

白木:最初の3〜4か月ぐらいは4人のメンバーで同じプロジェクトに入っていて、その時はファンタラクティブで働いている感じはあったんですけど、今は吉野さんのようにクライアントのチームの中にエンジニア1人でプロジェクトに入っているので若干孤独を感じますね(笑)。

清水:僕は元々ファンタのエンジニアメンバーが入っていたプロジェクトに入って既存の仕様などを教えてもらいながら進めていました。入った翌月からファンタメンバーが抜けて、今は僕もエンジニアは1人でやっています。他にファンタのデザイナーが入っているのでデザイン関連でちょっとした相談や会議をしたりバディでちょっと聞いてみたりとか、ファンタのカルチャー施策の恩恵は結構受けてますね。
僕のプロジェクトチームはクライアント含めて毎日朝会で一応コミュニケーションを取ってはいるので業務的に詰まることはあまりないんですけど、クライアントと業務外の雑談などのコミュニケーションはあまりないですね。

エンジニアとしての将来のビジョン

――今後どんなエンジニアになりたいとかファンタラクティブでやりたいこと、未来に描いてることや挑戦したいことなどはありますか。

吉野:1から開発に携わってみたいですね。プロジェクトの初期から参加して1つ代表作と言えるものを作りたいと思っています。どんなエンジニアになりたいかで言ったら優しいエンジニア(笑)。相談されたら優しくオープンで、僕にだったら何でも聞けるみたいな、そういう感じの人になりたいです。いずれマネジメント側になることも考えています。
あとはOSS活動で開発者のコミュニティに参加して、コントリビュートしたり情報発信したりするのをもっと頑張っていきたいです。」

白木:ファンタラクティブのエンジニアと一緒に何かを作りたいです。入社した理由に「この人たちと一緒に開発したい」という思いがあったので。エンジニアとしてはもう入社して半年くらい経つけど、他のエンジニアがどんな開発をするのか見てみたいです。
将来的にはバックエンドにも興味がありますね。自社事業プロジェクトも少しずつ進めていこうという風が吹いてるので、ずっと受託だけではなく自社事業にも関わっていきたいなというのはありますね。

清水:僕はフロントの業務に携わってから日が浅いので、まずはフロントの知見を深めていきたいですね。あとは社内にデザイナーが多くて学べることが多いと思うので、見たり聞いたりして学んでデザイン面のスキルも深められたらいいなと思っています。設計的なところは全然知識がなくて今は元からあるものに乗っかっている感じなので、設計思想についても勉強していきたいなと思っています。

――今気になっている技術はありますか。

吉野:Astro、昨日"Hello, world!"しました。

白木:最近はAWS周りのサービスとか見たり調べたりしていますね。

――AWS Startup Loft TokyoというAWSのエンジニアに質問できるコワーキングスペースがありますよ。ぜひ行ってみてください。


Slackで気になる技術のシェアもよくされています。


社内のメンバーとポケモン交換も

――仕事以外の時間は何をしていますか。

吉野:何かしら技術を触ってることが多いですね。

白木:僕はスプラトゥーンばかりしてますね。ファンタの人たちとはポケモン交換会をしました。

清水:僕はゲームで言うと最近ぷよぷよにまたハマってしまって。お昼休みとか暇な時に起動しますね。

吉野:僕は最近ゲームばっかりやってないで外に出ようと思って、何も考えずに外に出て知らない駅で降りてそこから歩いたりしています。



ファンタラクティブでは現在、プロジェクトマネージャー、エンジニア、デザイナーを募集中です。
サービス開発、UI/UXデザインなどの仕事に興味がある方、新しい技術を実際のプロジェクトで使ってみたい方は、ぜひ一度お話ししてみませんか?カジュアル面談も受け付けています。
ご興味のある方は、以下のページの「エントリーする」からご連絡ください。


この記事が参加している募集

転職してよかったこと

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?