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いまさら! Twitter 体験記 《02》

2021年 8月→9月の記録

どうも、島根県のグラフィックデザイナー、ふののこです。
趣味は、つちのこ探しです。

つい最近まで、SNSが大の苦手だった私。2021年7月にTwitterをはじめ、舌の根も乾かぬうちに大好きになってしまいました。このnoteは、そんな私の足あとです。

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ふののこ@ka2udon です。フォローしてくれたら、つちのこに遭遇する確率ぐーんとUP!!


ふののこ廃校を再利用しようとする

まずは、私がデザインしたこちらのポスターをご覧ください。

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田舎で暮らしている子どもが持つ「一度くらい、都会に出て暮らしてみた方がいいのかなぁ?」という疑問に、大人はどう答えるべきか考えてみたいと挑戦した企画のデザインです。このポスターは背景の写真が差し替えになったので世に出ていません。(webでは公開しました)

さて問題は背景に写っている中学校です。
島根県の日本海側、海岸沿いにある廃校になった中学校。活用法が検討される中、私は再利用しようと動いていました。

ふののこ廃校の再利用をやめる

この中学校の再利用に名乗りを上げていた私。『地域貢献』だと勇んでいましたが、中学校は巨大建造物であり事務所利用できるようにするだけで、かなりのお金が必要でした。
全体の工事費や、契約内容の全容が明らかになるにつれ、高まる周囲からの反対の声。後にもひけずに強行しようとしていた私は、たまたま、こんな本と出会います。

これを読んで廃校利用はやめよう、ムリムリと思いました。

木下斉さんは有名人。この本もAmazonで連日ベストセラーなので、読まれた方もあるかもしれません。


思い込み(幻想)に惑わされず、数字をみながら考えるのを基本に、地に足をつけて着実に投資し、高付加価値事業を積み上げていく

本書を参考に「負債を伴う設備投資」「在庫」「粗利率」「営業ルート」「補助金」などの視点から事業計画を見直しました。また地域との関わり方ついて、あとがきに書かれている「あなたが面倒だと感じることは大事なことだ」という考え方を基に、この場所で本当にやっていけるのか真剣に考えた末、廃校の再利用はあきらめました。
本は「失敗の原因」を視点に書かれているので、地域貢献という言葉に酔い、まさに失敗しかけていた私の目を覚ますのにピッタリな本でした。


著者の方とのささやかなふれあい

そして、気づいてしまったのです……Twitterなら「この御礼を、直接著者の方に言えるじゃないかと」

私はさっそく、上の木下斉さんのツイートに「勉強になりました、ありがとうございます m(_ _)m」
とリプ。
すると木下さんは快く「こちらこそ有難うございます!!」と。
嬉しくなった私は……

とリプし、実行しました。


これから誰に配ろうか、いま考えています。私と同じような境遇で悩んでいる方に渡せるといいなと思います。


もう一人、私の標的になったのが「 高井浩章 @hiro_takai 」さんです。読んだ本の著者の方を見つけると嬉しくて、ついついフォローしちゃいます。
高井浩章さんの著書『おカネの教室 』は、中学生の主人公が「そろばん勘定クラブ」という怪しげなクラブに入部するところから始まる「経済青春小説」です。親の立場で子供に「お金について教える」というのはとても難しいことだと思うのですが、この本なら、楽しく読めて学べる!自分はもちろん、子供にとっての英才教育になるのではないかと思います。


高井さんをTwitter上で見つけた私はすかさず「御礼リプ」

すると

わあ、嬉しい!

著者の方は、このように丁寧にリプしてくださる方も多く。また、フォローしてくださる方もあり、それはとっても嬉しいことでした。

例えば、田中泰延さんの本を購入したことを、勇気を出して、少しおもしろくツイートしてみたところ……

自分のちょっとしたツイートが著者の方に届く。著者のファンの方の目にも止まり少し交流できる、そんな体験が出来て本当によかったです。


変わりゆく、読書傾向

さて、本を購入と言えば。9月は田中泰延さんの『会って、話すこと。』

この期間、田内 学さんの『お金のむこうに人がいる』

阿部広太郎さんの『それ、勝手な決めつけかもよ?』

上記の話題の本を次々と購入しました。もちろん全てツイートきっかけです。オンラインのイベント情報もツイートから知り、参加し、田中さん、阿部さんの本はサイン入りのものも購入することができました。

他にも、自虐の詩(業田 良家)、狂気の沙汰も金次第(筒井 康隆)、夏の闇・輝ける闇(開高健)、千のプラトー(ジル・ドゥルーズ)、少年と犬(馳 星周)などの本を買いました。
それにnote、フォローさせていただいてるみなさんnoteを書いておられるので、読ませていただき、自分も何か書いてみたくなって始めました。
noteをTwitterで、読んでシェアする。書いてシェアする。これは楽しい!
今まで、ビジネス系のメルマガを頼りに、いわゆるビジネス書ばかりを購入していましたが、今はTwitter経由のみにして読書傾向が変わってきました。

時にはお金を使うわけですので、こうなってくると「誰をフォローしているか」がTwitterではとても大切なことになってきます。」信頼できる人を中心にフォローの輪を広げていくとよさそうです。でも、、、Twitter上で信頼できる人ってどんな人なんでしょう?? ……それは、まだよくわかりません。
読んだ本の著者さんをフォローする。でも本もいろいろあるし。直感で選んで、直感で行動しているだけな私は運が良いかもなと感じています。

ちなみに奈良新聞のプレミアム会員に登録しましたし、ほぼ日の學校も月額課金しました。代わりにNHKオンデマンドとWOWOW解約です。

そして極めつけはムーです。スーパーミステリー・マガジン「ムー」をもうほんと10年以上ぶりで本屋さんで買いました。
内容は10年経っても何も変わっていないように思えました。もちろん良い意味で。


ふののこ交流する

8月、9月、ツイッター上ではワクチン接種報告、ワクワクチンチンという投稿が多く、私もワクチン接種の際にはツイートしました。

このころになるとフォロワーさんも少しづつ増え、リプでやりとりしてくださる方もありました。その一人が今回のゲスト「向山大介さん」もちろん、勝手にゲストだと言っているだけです。どうかお許しを。

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この向山さんが、全ての陰謀論が「ムー」に思えるこんなリプをくださったのです。

私は、ほんとうにこの通りだと思いました。すごい!「かわいい子にはムーを読ませよ」ということなのです。
この「ほんとうにこの通りだなぁ」と腑に落ちる感覚がその人が信頼できる人かどうかの分かれ目のひとつかなと思ったり、思わなかったり。
スケスケ美女宇宙人? これは前後のツイートがないと、向山さんのことを誤解してしまうかもしれません。大丈夫です。向山さんは紳士でカッコイイ人なのです。

そういえば本屋さんのムーが置いてあるコーナー。棚にはワクチンに関する本も並んでいました。UFO、地底人、呪い、ワクチン。なんだこれは、どういうことか、本屋さんでの扱いを考えれば、真に受けていい情報と、ムーか東スポの記事だと思って読んだ方がいい情報があるということは自然とわかることなわけでした。


「ふののこ」大興奮

最後に大興奮な出来事のご報告です。田中泰延さんです。

ウザガラミ活動も疎かになりはじめていた9月4日、突然こんなツイートが……
私は、田中さんとお会いしたことはありません。Twitterの名前も「ふののこ」です。なのに田中さんのツイートには「布野カツヒデ」
なんの間違いもありません。サイトを見てくださったんだと思うと、ほんとうに嬉しかったです。

ただ、私は、このような事態が起こることを想定しておらず、何時間も考えた結果「これからもウザガラミしていいですか」と、リプをしてしまいました。
田中さんの著書「会って、話すこと。」を読めば「リアクションのあいうえお」について書いてあります。しかし、本はまだ発売前でした。
今ならわかります、道端に倒れ込み、そのままの姿勢で天に祈りながら「ありがとうございます!いい!うれしい!えぐいです!しかも、これは、おいしい!」と写真付きでツイートすればよかったのです。今となっては後の祭りですが。

Twitter初心者のみなさまには、著名な方からリプがあったときのために「会って、話すこと。」を読んでおいていただけたらと思います。なにかをやっているのだから、そりゃもうなにかが起こったときの姿勢というか態度というかを持っている必要があるのだなぁと感じました。


ということで、ミーハー行動が目立った今月。ファンとして著名な方を追いかけたわけですが、今のところ私が追いかけているのは「おじさん」ばかり。なぜこんなことになっているのか自分でもよくわかりません。

しかし、若い女性。たとえば私が前回のnoteに書いた「コスモ・オナン@chikazukuze」さんをリツイートしたり、いいね!したりすると「あれ誰?」「興奮更新って何?」と周囲の人に聞かれてしまうのも事実。これはTwitterの難しいところです。

しかし、この記事はなんとビックリその「コスモ・オナン」さんに添削いただいていますし、オナンさんのnoteをご覧いただければ立派な方?だということがわかっていただけるでしょう。


さて、10月は私がデザイン、コピーを担当したバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」の新聞広告が掲載され、これがTwitterかという今までにない経験をすることができました。

そういえば、顔写真にアイコン変えたら、私のことを女性だと思っている方が意外と多く、ご迷惑をおかけもしました。

そのあたりのこと、がんばって書きたいと思います。









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