見出し画像

FUNGRY's CREW #03 子育てしながら成果を出す秘訣は?時短勤務×フルリモートで活躍中の社員に聞いてみた!

さまざまな年代・経歴・家族構成のスタッフが在籍しているファングリー。現在、スタッフの約3割(アルバイトを含む)は子育てをしながら担当業務に当たっています。
 
家族構成はもちろん、年齢や性別によらず、全員がそれぞれの役割で自身の目標達成に全力を出せる環境がある――当たり前のことと言えばそれまでですが、ファングリーにはスタッフの「働きやすさ」や「パフォーマンスの最大化」を担保する制度や文化がしっかりあります。

今回のFUNGRY’s CREWでは、入社2年目で子育てをしながら働く須原さんを取材し、時短勤務の制限がある中でも成果を出すコツや、ファングリーに対しての印象などを聞きました。

須原さん
2023年1月ファングリーに入社。
コンテンツ編集部に所属し執筆や編集をおこなう他、
ディレクション業務にも携わる。

ファングリー入社のきっかけは?

――さっそくですが、須原さんの仕事内容と家族構成を教えてください。

コンテンツ編集部に所属し、取材や執筆、編集、ディレクション業務をおこなっています。家族構成は、同い年の旦那と、5歳の息子、3歳の娘の4人家族です。子育てをしながらの勤務のため、今は9時半~16時半の時短勤務、フルリモート(月数回は出社)で働いています。

――前職はどのような仕事をしていたんですか?

前々職でインターネットの報道メディア、前職ではオウンドメディアの運営やSEOを意識した編集記事の執筆をおこなっていました。

――転職のきっかけについて教えてください。
 
前々職の報道メディアに勤めている期間に産休・育休をとりながら2人を出産したのですが、報道メディアという特性上、常に社会情勢を確認しつつ何かが起きたらすぐに頭を仕事モードに切り替えなければならない状況でした。子育てをしていると不測の事態も多く、常に仕事を優先する働き方が難しくなったため、子育てと両立できる仕事に変えようと思ったのがきっかけです。
 
次に就職した会社は、子どもの体調不良時にはリモートでの勤務も可能だったため子育てをしながら働くことができたのですが、新型コロナの流行が徐々に落ち着いてきた頃から、リモート勤務は原則NGという方向になったため、また新たに転職を考えたという感じです。
 
――ファングリーに入社をきめたきっかけはなんでしたか?
 
「リモートワークで仕事ができる」「コンテンツの制作ができる」という二点に絞って就職活動をしていたのですが、ファングリーは二つの希望を満たしていたのがまず応募のきっかけです。面接の際に、時短勤務やフルリモートなど、働き方を半期ごとに変えられるという話を聞き、ここなら子どもの成長に合わせて自分の働き方を調整できそう、と感じました。また、人事制度が詳細に設計されていて、時短勤務であってもきちんと還元される点も嬉しいなと思いましたね。

出産を機に朝型生活へシフトチェンジ

――在宅でお仕事する日のルーティーンを教えてください。
 
子どもがまだ小さいので日々バタバタしていますが、基本的にはこのようなスケジュールで動くようにしています。

5:30頃 起床
~1日の流れを確認・家事・身支度・朝ごはんの準備など
7:00 子どもたちを起こす
~子どもの身支度・朝ごはんを食べる
8:30 子どもたちを保育園に送る
~洗濯物・夕食の準備を軽くする・気になるところの家事など
9:30 始業(在宅勤務)
~仕事
16:30~17:30 終業
~夕食の仕上げ
18:00 保育園お迎え
18:30 帰宅
~夕食・入浴・残った家事・寝る準備など
21:00~21:30 子どもたちを寝かしつけ(※一緒に寝落ちすることも多いです(笑))
22:30頃 就寝

――多忙なスケジュールですね……。こなすコツなどはありますか?
 
体調管理も考えて、できるだけしっかり寝るようにしています。例えば「納期はまだ先だけど、できれば今日中に終わらせておきたい」と思っている仕事があったとしても、22:30頃には寝るように心がけています。
 
また、仕事以外のことも含めて悩み事があるときは積極的に早く寝るようにします、起きたときも覚えていたらその時また考えようって感じで、あまり深く考えすぎないようにしてメンタル面も気をつけます。昔は夜型生活でしたが、朝型の生活に変えるようにしてから睡眠の質も良くなった気がします。
 
あとは、家事も育児も100%を目指しすぎないことですね!経験上、なんでも完璧にやろうとするとしんどくなってしまうので、70%くらいできていればOKと決めて、息抜きしながら取り組んでいます。
 
――家事育児の分担は夫婦間で決めていますか?
 
特にルールなどは決めてなくて、手が空いている方が率先して動くスタイルです。私は在宅で仕事をしているので普段の家事は私がメインですが、取材があり出勤しなければならない日は夫が代わりに在宅勤務し、家事や保育園への送り迎え、家事などを進めてくれています。私がパンクしそうになっているときは、率先して色々とカバーしてくれるので助かっています(笑)。

男性社員も積極的に子育てに参加できる環境

――子育てと仕事の両立で大変なことを教えてください。
 
子育てはイレギュラーなことが頻発するので、その都度対応していかなければならないのが大変ですね。例えば急な発熱で看病しなければならなくなっても納期はきますし、取材もおこなわなければなりません。急な出来事が起きても対応できるようなるべく早めの着手を心がけていますが、自分一人ではどうにもならないこともあります。
 
――乗り越えるコツなどはありますか?
 
例えば、取材で出勤している日に子どもが体調を崩して、保育園からお迎えの連絡がきたときのために、出勤が必要な時は私以外の誰かが対応できるように整えています。私に取材などの外せない仕事があるときは夫と実家に事前に相談し、保育園からお迎えの電話がきたら、お迎えに行ってもらうようにしています。取材以外の時は、基本的には私が対応しますが、それについては上司に了承を得ているので、伝えるのが心苦しい……といったことはないです。
 
――ファングリーの社員は積極的に育児に参加している人が多いですよね。
 
そうなんです!昔と比べると産休や育休が取りやすく、子育てに理解のある会社も増えているとは思いますが、先輩社員が積極的にそういう姿勢を見せてくれると後輩社員も参加しやすいですよね。

ファングリーでは男性社員も積極的に育児に参加しています。

時短勤務なので、取材や打ち合わせの時間をなるべく早めの時間帯に設定してもらったりもしています。業務量に関しても上司が適切かどうか気にかけてくれているので、常に逼迫しているといったことは今のところありません。同じ”親目線”で、親身に相談に乗ってくれます。
 
――気持ちの面で乗り越えるコツはありますか?
 
気持ちの面でいうと……「できるかどうかではなく、どうにかする!」という気持ちを強く持つことですね。子育ての悩みって子どもの成長とともに変化していくので、ひと月前に悩んでいたこともあっという間に解決したりするんです。なのであまり深く考えずに、「なんとかなる!」「どうにかするしかない!」と常に思うようにしています。社内には私のほかにも子育てをしながら働いているワ―ママ社員がいるので、一緒に励まし合いながら頑張っています。
 
――子育てと仕事を両立する上で大切にしていることを教えてください。
 
仕事に関しては、早めの着手を心がけることです。イレギュラーが発生した際も対応できるよう、常にバッファを保ちながら作業するよう心掛けています。イレギュラー発生時の対応などは事前に上司に相談してあるので、そのあたりは心配なく働けています。

子育てに関しては、コミュニケーションを怠らないことですね。仕事が忙しくてカリカリするような時期でも、子どもたちにはそれが伝わらないよう、オンオフの気持ちを切り替えて接するように心がけています。また、子どもたちが愛されていると実感できるよう、愛情表現も恥ずかしがらずストレートに伝えています!
 
旦那とはLINEでこまめにやりとりし、お互いの状況(仕事の忙しさなど)を逐一報告し合っています。お互い忙しくてなかなか直接会話できない時期もあるので、文字でのコミュニケーションは怠らないよう気を付けています。

働き方に関係なく、昇給・昇格の機会が平等に

――須原さんが思う、ファングリーの良いところは何ですか?
 
女性社員、男性社員、先輩後輩関係なく、子育てに関して寛容であるところです。上司が子育てに対して積極的な姿勢を見せてくれるので相談もしやすく、現在子育てと関わりがない社員であっても今後の働き方を想像しやすいんじゃないかなと思います。
 
時短勤務やフルリモートであってもそれが足枷となることがなく、成果を出せば昇給・昇格できるというのも魅力的ですね。全体が同じ評価基準(等級制度/ミッショングレード制度)を使っているからこそ、「時短で使える時間が違う」という前提条件が変わるだけで、目標管理の方法や評価基準は平等です。時短だから昇格の資格がないとか、責任や裁量の範囲が狭くなるといったことはありません。私は子育てしながらも責任のある仕事をしたいと思って入社したので、今の働き方が自分に合っているなと感じます。
 
――12月度ファングリー月間賞の受賞おめでとうございます!

ファングリー月間賞とは?
月間の業績達成基準(定量・定性)を満たしていて、部長以上から推薦があったスタッフ1名を表彰。雇用形態に関わらず、毎月1名選出される。

ありがとうございます!時短勤務をしながらフルリモートで働く私でも、他の社員と同様に評価してもらえることを嬉しく思います。今回の選出理由についてもかなり細かく記載されており、会社は自分をしっかり見てくれていることがわかり驚きました。今後もファングリーと所属部署に貢献できるよう、頑張ります!

時短勤務という限られた時間の中で、
うまくメリハリをつけて目標を達成されました。

ファングリー独自の表彰制度「ファングリーアワード」についてはこちらをチェック

――最後に求職者へメッセージをお願いいたします。
 
ファングリーは、時短勤務やフルリモートなど、多様な働き方を選べることはもちろん、時短勤務であっても成果を出せば昇給・昇格できる制度が整った会社です。子育ても仕事もやりがいを感じたいという人や、キャリアを諦めずに頑張りたいというワーキングマザーの方におすすめです。ぜひ一緒に働きましょう!

筆者後記

現在子育てをしていない私ですら、ファングリーの男性社員の子育て参加率は非常に高いなと日々感じています。前職であれば「男性社員がお迎えのために早上がりなど言語道断」「子育ては奥さんに任せるべき」といった風潮がまだまだ根強かったので、入社当時は軽くカルチャーショックを受けました。上長がそういう姿勢を積極的に見せてくれているので、今はまだ子育てと無縁の私も将来のキャリアが想像しやすいです。(前田)
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
紹介した制度のほか、ファングリーには家族の介護のために使える「介護休暇」や、1時間を最低単位として取得可能な「看護休暇(小学校就学前の子をもつ正社員、契約社員、アルバイトが対象)」など、ライフワークバランスをサポートする制度が充実しています。それについてはまたの機会に紹介させてください!
 
ファングリーでは一緒に働くメンバーを随時募集しています。現在事業拡大に伴いWebディレクターを積極増員中!経験者の方のご応募をお待ちしております。


この記事が参加している募集

社員紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?