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ゲーテ・のじさん・すがけんさん、言葉の力

「全ての詩は教訓を与えてくれる 目立たぬ方法で」ゲーテ

さっき落合陽一さんのNHKズームバックオチアイ、レギュラー化して第一回の放送を録画したものを見ていたのですが、その中でゲーテのこの言葉に感銘を受けました。タイマッサージの師匠・“のじさん“と、マーケティングの神であり心の師匠・“すがけん“さんが、まさにこのやり方だからです。2人の尊敬する師匠が、それぞれの分野で同じことをされ、わたしはそれに大きな影響を受けていたということです。

すがけんさんは【価値は相手の変化量で決まる】とマーケティング論の中で提唱されていて、すがけんさん自身が「自分の何が相手にとって一番変化をもたらすことができるのか」と考えた結果が言葉の力だったそうです。すがけんさんのコンサル料は1時間30万円とのこと。そんな世界があるんですね。

のじさんはもちろん技術も教えてくれます。体に負担のかからない楽なやり方ばかりですごく助かります。でも、それよりもっと大きな学びを、何気ない会話の中から与えてくれます。気づかない人もいるくらいさりげなく散りばめられていますが、気づく人には学びが多すぎて1日のワークショップで頭の整理が追いつかないくらいの情報量があります。

福岡でセラピストをしていた6年間、東京に住むのじさんに会った回数はワークショップのほんの数回ですが、月1回の長電話でセラピストとして成長できました。3年前東京に引っ越してきてから、特に最近はほぼ毎月のじさんのワークショップなどで学んでいるので、成長スピードが速まっている気がします。3年前はまだ店での悩みやトラブルが多すぎて苦労していました。でも今では俯瞰で捉えて自己解決できるようになったため、人間関係も良好で店での悩みは殆どありません。え、宗教みたいですか?いやいや違います。怖くないですよ。ふふふ…。意識や考え方が変わると、施術や接客など全てが変わるから当然なんです。言葉の力ってそれくらい大きな変化をもたらします。

写真はのじさんがベランダで飼っているメダカです。「ちゃんと空気の流れるところに置いておけば水は澱まないんだよ」と、メダカの水槽にも学びが。

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