見出し画像

まずは自己紹介を。

真武(またけ)と申します。珍しい苗字ですよね。福岡の宗像市というところに親戚含めて数件あるくらいです。子供の頃は「おーい松茸〜」とか、よく男子にからかわれました。当時は嫌でしたが、大人になってからは高級だし良いかなと思います。

福岡県福岡市出身、現在43歳。34歳でタイマッサージを始めてキャリア9年になるセラピストです。加えて昨年から勝山式美容矯正を始めました。他に出来るメニューは、アロマと足つぼ、ベッドでのほぐしも。

3年前の40歳のとき、福岡から東京へ移住してきました。もっとたくさん勉強するためです。いつか福岡市中央区で自分の店舗を構えたいと思い、独立開業を目指す日々を送っています。

今は東京・中野にあるタイマッサージの専門店で働きながら、個人でもfunariという屋号でレンタルサロンや出張で施術をしています。

34歳というとセラピストとしては遅いスタートでした。前職はライブハウスの照明オペレーターです。3年前までは福岡で照明とタイマッサージを兼業していて、照明は大学時代から通算20年くらいやっていました。ライブを観ること、照明演出をプランすること、光に照らされた演者さんを観ること、裏方としてショーを支えることが大好きでした。天職でしたが、タイマッサージと出会って『これも天職』と転職しました。すみません。中年なんです。

趣味は将棋、音楽、文鳥です。

funariという屋号について

将棋を好きになったのは、まだ福岡に住んでいた2013年9月のこと。初めて行った芫という飲み屋のカウンターでたまたま「将棋ちゃん」と言うあだ名の将棋好きな女の子の隣に座ったことがきっかけです。元々オタク気質で、中学3年生の夏にたまたま開いた新聞記事から“郷田真隆“というとんでもなく美しい将棋の棋士がいるということを記憶していたわたしは郷田先生の話題からあっという間に将棋ちゃんと仲良くなり、その翌日に初めて駒の動かし方を教わりながら将棋を指して負けると何故かめちゃくちゃ悔しいことを知り、翌10月には将棋ちゃんと一緒に竜王戦前夜祭へ行き、ニコ生で竜王戦の対局中継を観て、12月に森内俊之竜王名人が誕生した頃には将棋にどハマりしていました。ちなみに中学3年生のとき衝撃を受けた郷田先生のあの写真は郷田真隆王位が誕生した記事だったようです。将棋の話はもうお腹いっぱいでしょうか。

画像1

将棋には『歩』という一番弱い駒が一歩ずつすすんで行くといずれ金と同じ働きの『と金』になる、『歩成り』という言葉があります。わたしも勇気を出して一歩ずつ前に踏み出すことでと金のようになりたい、という想いと、セラピストとしてお客様の体や心に少しでも素敵な変化を起こしたい、体や心に起こる変化を大切にしたい、という想いでfunariという屋号に決めました。

税務署に開業届を出すには屋号の記入が必要なのですが、自分で屋号を決めるって、やってみるとちょっと恥ずかしくて照れました。英語やタイ語のほうがかっこいいけど、それもなんだか気恥ずかしい。歩成りという屋号を思いついたものの、『◯◯り』という店名のリラクゼーションサロンは結構多くて、福岡の友人知人のお店だけでも既に2軒、“ゆくり“さんと“ゆとり“さんがあります。でも考えれば考えるほど、自分には歩成りという言葉がぴったりくるなと。社名占いで各数がよかったのと、看板にしたときの見栄えを想像してアルファベットのfunariにしました。なんか可愛いく見えてきました。

そうして昨年開業届を出して、まだスタートしたばかりです。

これから独立して店舗を構えたいので、それまでの日々を記録していきたいと思います。記録しないとつい怠けてしまうので、その予防でもありますが。

よろしくお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?