「犬ぞり隊、南極大陸横断す」 舟津圭三著


これは、以前南極に行って自転車で極点を目指そうと調べていた時に見つけた本で、今は復刻版が出ているみたいですね。
今は南極には以前に紹介した風間さんのバイク同様、犬も持ち込みは制限されているので多分これが最初で最後かもしれない。
そう考えると、昔、「タロージロー物語」ってあったけど、もうないんだなと新ためて思っちゃいますね。
彼は、時代も時代なので冒険的なこといろいろやられていたみたいでその中で犬ぞりに興味を持ち、学ぶ途中で南極大陸を横断する国際隊に参加するといったものである。
彼はそののちに犬ぞりでいろいろと賞をとっており、今は北海道でワイナリーの支配人をやってるみたいです。彼は旅の終盤あたりでホワイトアウトでもう少しで命を落としそうになりますがその時の描写がリアルに描かれていてとても面白いです。

今から十数年前になんとか私も個人で南極にいけないかな?と模索したときの情報なので古いかもしれませんが、その時の南極に行く方法をあげてみます。

飛行機チャーター

昔は、確かアメリカのアンという女性の方が起こした一社だけで、アルゼンチンから飛んでいたと思う。ちょっと探してみたけれど、見つからないので変わった/なくなったのかもしれない。代わりに他のサイトがヒットしたので今はもっと行きやすくなっている可能性がある。しかし、ほとんどが連れて帰ってくるというツアーばかりで、なかなか片道だけの航空券を販売してる会社はないと思う。こちらの会社も多分そうだと思うけど、リンクを貼っておきます。

南極マラソン

以前参加した砂漠マラソンの延長線上にこの大会がある。その名のとおり南極を走るのだけど、走るときだけ上陸して寝るときは船で過ごすようです。参加費が高いことと、ほかの砂漠マラソンを3回完走しなければ参加することができなかったので、やめたけど、ちょっと違った旅行がしたい人にはいいかもしれません。

こちらは僕がそのうち一つのゴビ砂漠マラソンを走ったときのお話です。よかったらお願いします。

南極観測隊

日本は南極に基地があるので映画「南極料理人」を観た人はいるかと思いますが、話のとおり毎年越冬隊を派遣している。あまり詳しくは知りませんが、もちろん募集もしているようで、一年南極で過ごすことができるので面白そうですよね。さすがに一年は期間が長いし、自由時間も少なそうなのであまり気に留めなかった。(興味がわかなかった の方がより適切?)確かモンベルの広報の方に越冬隊の方がいたような気がします。

あとは飛行機同様アルゼンチンから船もでているので、ツアーは多いんだけどなかなか南極に個人で行ってそこで過ごすとなるとなかなか情報が出てこない、費用も掛かるので、それならばと私はグリーンランドを目指すわけですが。旅行に行くのなら南極もいいかもしれませんね。


ちなみに、南極に行く人は環境省に届け出?許可?が必要になるので一度問い合わせてくださいね。

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