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Jリーグデータサイトの順位推移グラフ

志垣監督を迎えて守備が固くなり、失点の減ったレノファ山口FC。第6節が終わったところで、これまでの順位推移を見ていきたい。Jリーグデータサイトには、順位推移グラフが用意されていて、これまた1日見ても飽きないページとなっている。

ただ、Jリーグデータサイトのホームページからどう辿れば行けるのかがわからないため、いつも「2024明治安田J2リーグ 順位推移グラフ」を検索して、出てきたページからチェックボックスを変えてレノファの順位推移を追いかけている。

そして、昔のデータをみたいときは、西暦を変えて検索しよう。他クラブとも比較してみられるので、気付けることも多い。これを繰り返して、J2に昇格した2016年開幕から前節までの順位推移をすべてまとめてグラフ化してみた。

今シーズンから20チームになっているので、昨シーズンまでと正確に比較することはできない。試合数も38試合になるので、1節あたりの重要度は増しているとも言える。順位を1割引いて考えるのか、誤差として無視するのか、どちらでも良いと思う。

ここでは無視して比較してみる。すると、第6節終了時点での成績は、あの2018年に続く歴代2番目の順位となっている。あの頃のレノファは6節終えて4位だったが、今年も9位でまずまずと言えるだろう。

このグラフを見てみると、これまでの傾向として、12節の時点でおおよそ最終順位に近いところに位置していて、18節の時点では最終順位とほぼ同じという結果になっている。あの頃の2016年と2018年を除いては。ということは、次の6節は今シーズンを占ううえで極めて重要な試合となりそうだ。

もちろん、J2には終盤に連勝をして順位を急激に上げるチームもあるので、レノファがそうならないとは限らないし、今後はそういうことがあるチームになりたいが、全体として後半は順位が変わりにくい。成績を残すうえでも、夏に状態の良い選手を残すうえでも、4月は重要な1か月になる。精一杯応援しよう。

蛇足となるが、これまで夏に弱いと言われてきたレノファ、4月の平均勝点は1.39と悪くない(7月は1.00、8月は0.86)。今年はもっと良いかもしれない。そんなレノファを見てみたい。

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