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【再録・リレーエッセイテーマ:勢い】コトバ使いの思わぬ着地点に自分再発見したハナシ

★旧noteアカウントに投稿していたテキストのリライト版です(2023年4月24日投稿)

ときに勢いは重要だ。

例えば、大谷翔平先生や吉田正尚師匠は、侍ジャパンWBC優勝の勢いのままメジャーリーグで活躍していると評されてるし、ワタクシたちも勢いだけで人生が次々と転がった経験を一度はしたことあるハズ。

はい、そこでいま鼻ほじりながら「note」見てるしてるあんたも、ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんな勢いだけで生きている。


この投稿も勢いの見切り発車である。

ほんでは「勢い」ってなんぞや?

わたくしは勢いって「調子がいい状態」「追い風が吹いている」と思い込んでいたわけだけど、ほとんど違った、これが。

あらためて調べてみると(デジタル大辞泉:小学館出典)
(1)他を圧倒する力。活気。気勢。
(2)社会を支配する力。権力。権勢。
(3)自然の活動力。
(4)盛んな意気。元気。
(5)物事が動くときに加わる速さや強さ。
(6)余勢。もののはずみ。なりゆき。調子。

デジタル大辞泉:小学館出典

とあり、知らんかった、これまた日々勉強であーる。
てか、ほとんどが勢いという文字イメージと違うではないか。

他を圧倒する力とか支配する力とか、そんな意味で勢いという言葉を原稿で書いても誰にも伝わらんやん!

むむむ、世の中はやはりムズカシイ。

でも、引用元『デジタル大辞泉:小学館出典』をちゃんと引用するとこーだ。

(1)他を圧倒する力。活気。気勢。「—を増す」「破竹の—」
(2)社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に—を振るう」
(3)自然の活動力。「水の—で流される」「火の—が強い」
(4)盛んな意気。元気。「一杯飲んで—をつける」
(5)物事が動くときに加わる速さや強さ。「下り坂で—がつく」「—余って土俵を飛び出す」「筆の—」
(6)余勢。もののはずみ。なりゆき。調子。「酔った—で言う」「時の—に乗じる」

デジタル大辞泉:小学館出典

これだとちゃんと伝わるわけでーある。

なんか勢いだけではどうしようもない感じも。
でもでも、勢い+なにか◯◯でやっと意味が伝わり、勢いというコトバも成り立っているのかぁ〜。

あ、あああ!いま気づいた。

大谷翔平先生や吉田正尚師匠もひとりで、いまの勢いがあるわけではないのかもしれない。

+なにか◯◯だ。

侍ジャパンの仲間がいたからの偉業。

運とセンスだけで生きていたワタクシ。
2023年は、なかなか過去にない勢いがあった。

すでにピークはすぎ終活をはじめるところやったけど、ちょっとチームで仕事ができる喜びを感じる肌寒い春の夜。

はい、次も「い」ではじまるお話です。

はい、以下リンクです。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○(相方さんのリンク許可待ち)

※まだルールもきちんと定まっていないけど、後日もろもろお知らせいたします。

※画像は生成AIです

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