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金子みすゞの生涯と童謡の世界~朗読の舞台📚


昨日は、演劇のお仲間さんが朗読のお芝居に出演、お誘いを受けました。
といっても、私は当日の朝から「あ~、昨日の仕事で疲れたから、今日は家でのんびりしてたいな~」などとモタモタしてました(^^;
けど、気力を出して、せっかく新しいコートも買ったので、それを着てお芝居を観に新宿に出かけていきました。

西武新宿駅から行きましたが、駅改札を出てすぐのところにあるスープストックに入って、ちょっと腹ごしらえをしようとしたら・・・

「あれ?」と見ると、スープストックのお店が閉店してました( ̄▽ ̄;)!!
「え~~💦なんで~!好きなお店だったのに~💦💦」
ココはいろんなスープが店内で食べられ、たまにしか来られない駅ですが楽しみにして来たのに( ノД`)シクシク…

やむなく同じ駅構内の別のカフェに入り、あんクロワッサンとアイスティーを注文。
そして会場のフリースペース「無何有むかう」に行きました。

久しぶりですが特に迷わずに到着。
中に入るとお仲間さんがすぐ目の前にいて出迎えてくれました。

今回、朗読のお芝居とは知らなかったのですが、夭折した童謡詩人・金子みすゞとその弟・正祐まさすけの生涯についてのお話でした。


公演のフライヤー☆



金子みすゞは山口県で誕生し26歳で夭折した童謡詩人です。
出版されなかったけれど、500篇余りもの詩を書いた女性でした。
詩を見ればどこかで聞いたことがあるかもしれません。
深く優しい素朴な味わいのある詩をいくつも創作し、その世界観が広く知られたようです。

王子山公園から見た山口県長門市仙崎の町並みと日本海



昔の日本の風景や肖像写真に、私が生を受けていなかった時代の空気感を感じます。
山口県というと、私は行ったことがないですが、この風景と町並みを見に行ってみたくなります。

道の駅センザキッチン☆



時代を感じさせるモノクロの写真や素朴な感覚の詩の世界ですが、その世界観を演者さん達が優しく表現し効果的な演出と相まって、最後まで飽きずに観ることができました。

お仲間さんの読み上げるお芝居も良かったし、演出も良かったな😊
このフリースペースで、お仲間さんの「金子みすゞ作品」は何度か見ていますが、毎回古き日本の情緒を感じていいなぁと思います✨
弟にあたる正祐の生涯も描かれいて、二人の活躍をよく知ることになりました。

こうした時代物も、今はテレビで時代物が本当に少なくなってしまったのですが、舞台で観られるのは貴重ですね。
私も時代物の稽古をした時に、着物の着付けを少し習いました。
着物も自分で気つけられると楽しいです(帯だけまだ他の人に結んでもらってるんですけどね(;^_^A💦)

今日は期待以上だったので、億劫なところ出てきてよかったな💓
帰りは新宿の雑踏も、それほど苦にならず帰っていけました👢

それにしてもスープストック食べたかったな~~😅ww



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