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介護に悩む方、ウチも同じです。良き介護生活にしたいですよね💓


以前にも少し、このnoteで親の介護のことについて書いたことがあります。
あれから少し経ち、親の介護から少し手を放し、実家の父や妹にある程度任せるようになれました。

ある程度任せているとはいっても、父や妹ができない面はやはり私が担っています。
何度も両親と介護サービスを受けろ受けないで喧嘩になったり、フルタイムで仕事をする妹に、喧嘩の理由を理解されなかったりしたけれど、私が少し手を引いてからは、妹も介護の大変さを理解してくれるようになりました。

それで妹のできない部分を私が引き受けて、お互いに補い合っている内に、妹との関係も良好になってきています。

先月には、6月にできる新しい特養への入所相談や、近くの老健へアポなしで訪問し、親切にも施設の方に相談でき見学までさせてもらえたりなどしました。

相談・見学後は、近所のサイゼリヤで妹とランチ🍽
妹とは今、丁度いい距離感が保てて、以前のような仲に戻れ協力し合えているのでとてもホッとしてます。

母の施設生活、家に帰りたがっているけど、帰してあげられない。
母と同居の父と妹とでは、在宅介護はすごく難しい。
父は高齢だし妹はフルタイムで働いているし。

私も働かないとなので、在宅で介護って介護サービスを利用しても、
施設にいるように四六時中ではないしね。

で、妹と私は、
「帰してあげたいけど、施設にいた方が無理がなくて安全だよね。」
ということで、意見が一致しています。

父だけどうしても、母のことを心配して帰宅させたがっているけど、介護は気持ちだけではできないしなぁ。
帰宅させるとかえって母がかわいそうなことになりそうだと思い、心を鬼にして施設介護にしてもらっている状態です。

妹が、
「これ、介護あるあるだよね。」
と言ってました。確かにそう。

介護サービスを受けることに、施設や入院生活にあまり抵抗がない高齢者さんもいるのかもしれないけれど、自宅にいたいと思うお年寄りも多いのも事実でしょうね。

施設の母に面会に行くと、最近は、
「あ~!来てくれたの~?」
と母から声を掛けてくれるようになりました。
以前は、認知症のため、ぼんやりとしていた様子だったのに。
今日は比較的様子は良好でした。

自宅で朝方に起きたところ転倒し、大腿骨骨折をしたことで入院・施設生活を余儀なくされてしまった母だけれど。。。
こうなってしまいかわいそうなのだけれど、、、

少しでも母が喜ぶこと、楽しいと思えることをしてあげたい。
母が在宅してないので、日中は父が一人で自宅で仕事や洗濯をしていて、
少し父のことも心配ですが。

父も少し、反応が遅くなっていたり耳が遠くなったり、介護サービスを受ける必要があるのですが、、。
母よりむしろ父の方が、介護を受けることに抵抗しそうなのは分かっているので、
どうやって言おうか、言うに言えないもどかしさがあります。

けど、自宅で少し仕事をしているだけでも、父の為にもなりそうです。
いろいろな事がゆっくりとですが、少しずつ前には進めているかな?

父にも母にも、私たちのことは心配ないように、喜ばせてあげられたらとの想い。
妹や父に、私の担っていたことを大体引き渡してしまったら、
少しずつ二人の心境にも良い変化がみられるようになっているようで。
介護を通じて大変な事もあったけど、こうした良かったこともあったので、
それはそれで良かったかなと思えます。

介護ってドライに割り切る面と情の面とあるかなと感じますが、
ドライなだけでも情があるだけでも、親の介護はできないなぁと思います。

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