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TOKYO創業ステーション イベント「人を引き寄せるSNS投稿を学ぶ!応援される起業家とは?」を視聴しました

これまでSNSはほぼ見る専門で発信が苦手でした。
ですが、つい先日から発信を始めて、まだ本当に始めたばかりですが楽しく続けています。
私だから依頼したいと思ってくださる方と仕事がしたい(から知ってもらいたい)、そして思考の整理をしたいという思いもあり、適正に合っていそうなnoteで発信することを決めました。

そんな中、会員になっているTOKYO創業ステーションで
「人を引き寄せるSNS投稿を学ぶ!応援される起業家とは?」
というイベントを知り、参加を申し込みました。
夜のオンラインイベントで残念ながら子どもとの時間があるためリアルタイムでの参加は出来ませんでしたが、録画視聴させてもらいました。

私自身は起業家というわけではないのですが、税理士として起業家や経営者を支援したい、また支援するにあたってのコンテンツやサービスを立ち上げてみたいとの思いがあります。
そんな立ち位置のSNS初心者の心に残ったことを書いていきたいと思います。

①質は量をこなさないと上がらない

自分が思っている人ほど人は見ていない。量をこなさない理由を探さない。
70投稿くらいは練習と思って継続する。

②商品・サービスの公開前にサンプルの意見を聞く機会をたくさん設ける

こういう商品・サービスを提供しようと思っていますがどうですかという口コミを聴くことで見込み顧客向けに商品・サービスをより響くものにチューニングするとよい結果が出る。

③原体験を開示する

発信が誰でもできる時代、情報やノウハウは世の中に溢れています。
自分が何者なのか、なぜこの商品やサービスを提供したいのか自分の経験を語ることが必要。
コアなファンは商品そのものよりそれが作られたストーリーに共感する。

④サービスを購入してほしいのか、取り組みを知ってほしいのか、目的によって発信の方法は異なるが伝えたいことに特化する

一つのカテゴリに特化した投稿を行うことによってアルゴリズムがその特化したカテゴリに興味を持った人へ流れていくから特に最初は徹底して絞る。

講師の猪原有紀子さんがエネルギッシュ!

今回の講師の猪原有紀子さんは地方移住をしてキャンプ場・観光農園を経営する傍ら、廃棄フルーツから無添加グミを製造販売するという社会起業家でもあります。
今回のイベントではこれまでのご自身の原体験からSNS投稿のポイントをお話してくれていてその活動の熱量に圧倒されました。その体験を聴くだけでも価値があります。
ご自身のストーリーをnoteに公開されていました。そのストーリーも熱い!

自己開示ってすればするほど他者から応援されるのかもしれません。
心を動かされるのはその人の思いに触れたとき。
でも実はこの自己開示がなかなか出来ない。
特にビジネスパーソンはよく見せたい、見られたい、ビジネスマナーをスマートにやりたいと思って自分の個性を押し出せない場面も多い。

だからこそ自己開示できると応援されるチャンスがある。
もちろんそこによい商品やサービスがあり、前向きな思いや行動が伴っているということが重要だと思いますが、せっかくいい商品を作っても自己開示が出来ていないゆえに評価されていないケースもあるのかもしれません。

起業初期には特にこの応援してもらえる環境づくりが事業を前に進める上で大切だと感じました。
猪原さんのお話にはこのほかにもクラウドファンディングのことやご自身が事業を立ち上げた動機など、私も2児の母として共感したり、応援したくなる点がたくさんありました。自分を知っていただくという取り組みについて考えるイベント視聴となりました。

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