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手帳で変わる時間の使い方

今年も来年の手帳が店頭に並びはじめました。
スケジュールならデジタル管理で十分とは思いながらも、紙の手帳もやめられません。
メモも紙のノートに書きたい。

でもそんな人は意外と多いのではないでしょうか。
毎年手帳は新商品が多数発売されていて、あれこれ迷ってしまう。
ノートも文房具も目新しいものがどんどん出てきます。
意気込んで購入してみたものの、使わなかったものもあったりしますが。

そもそも手帳は予定が被らないように、忘れないように使うものという認識でしたが、手帳の画期的な使い方を知ったのは、「フランクリンプランナー」の存在から。

フランクリンプランナーは、「7つの習慣」の実践手帳。

7つの習慣はアメリカ建国以来発行された約200年分の「成功」にかかわる文献を調査して成功法則を7つに纏めたスティーブン・R・コヴィーの名著です。

フランクリンプランナーはこの7つの習慣に出てくる「時間管理のマトリクス」のうち、
第Ⅱ領域=緊急ではないが重要なこと
に自分の時間を使えるようにタイムマネジメントを行うことを目的としています。

時間管理のマトリクス

フランクリンプランナーで行うタイムマネジメントは主に次のステップによって達成されます。

①価値観の明確化
    ↓
②価値観から自分の役割を考える
    ↓
③自分の使命を言語化(ミッションステートメント)
    ↓
④使命から目標を考える
    ↓
⑤目標を年間目標、月間目標、週間目標、日間目標に細分化していく
    ↓
⑥手帳でその目標を達成する具体的な行動をスケジュールに落とし込む

単に予定を書き込むことが手帳の役割ではない。
どんな人生を送りたいのか考え実践する手帳。

実は6年前、フランクリンプランナーの綴じ手帳版を使っていたのですが充分に活用しきれていませんでした。

それ以後も数種の手帳を使っていますが、この7つの習慣の時間管理のマトリクスの考えを踏襲している手帳は多くありました。
タイムマネジメントの本質というのは、どう生きるかを自分で選択することに直結するのだと思います。

というわけでこの記事を書いている途中に手帳をもっと使いこなそうという気持ちが高まりました!改めてフランクリンプランナーのステップに則ってタイムマネジメントを考える時間を持ちたいです。

また、最近の私の手帳は仕事の予定管理としての役割で占めていたので、ノートに読んだ本の感想、議事録、日記などあれこれを綴っていました。

因みに家族の予定は卓上カレンダーでキッチンに置いています。

ノートは日付による区切りがない分、書きたい日にはたっぷりと書けて使い方も自由。やっぱり手帳とノートはセットで使いたい。

そして更に最近noteを始めて気付いたことは、言語化は外に向けて発信することで磨かれるということ。
手帳とノートは誰にみせるものでもないため、自分の価値観や本音に気付ける反面、言語化が甘くなりがち。

noteに書く文章を創ることは時間がかかる反面、自分の考えを他者に伝えるために整理することが出来ます。

手帳とノートとnote、相乗効果で1日1日を大事に過ごしていきたいです。

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