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「術売り」だった私が「道売り」を知ったストーリー

こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。



先日は、私が参加している
「道売りシフトコミュニティ講座」
の説明会をさせて頂きました。


私のブログ投稿から、
「道売り」にご興味を持って頂きましたので
とても嬉しいご縁です。



実はここ最近、この春、
ご自身の今後の働き方や、
自分の活かし方を見直したい、
変えていきたい、



と仰る方のお問合せが続いていて
とても私も嬉しく思っているんですね。



そこで今回は、
私の肩書の中に書いている
「道売りスト」つまり
道売りをする人、目指す人、について、



私がそこに辿り着いた経緯を
書いていきたいと思います。



みなさんが、ご自身の「道」
をイメージされて、
どんな未来を描きたいのか?
の参考になりましたら嬉しいです。
最後までおつき合い下さい。



先日も、
「そもそも"道売り"って、一言で
 言ったらどういうことですか?」
と聞かれて(^^;



「自分の道~その人が描く世界観で
 売るのが道売りです」
とは答えたんですけど、



その言葉だけでは、
やはり理解してもらえませんでした。



でも、それはそのはず。。。
おそらく、一般常識とはちょっと違う発想、
だからなんだろうと思うんですね。



一般的には、自分のスキルを磨いて
その"スキルを提供する"とか、
  


⁡商品であれば、 
その"商品の価値"を伝えて販売する、
というのが一般常識。
それを私たちは「術売り」と呼んでいるんですが、

それに対して「道売り」は
自分の生きてきた人生、
生き様からくる世界観を伝えて売る、



という売り方です。
。。。余計わからなくなりました?(^^;



私も長年、
フィットネスインストラクターとして
ストレッチやトレーニングなどの
スキルを一生懸命に磨いてきて、
それをみなさんに提供してきました。



つまりそれが「術売り」ですね。
でも、度々感じてきたことだったんですが



一生懸命エクササイズを伝えても
それを習得されると、
「ありがとうございました~
 あとは自分でやってみます~」
「また逢う日まで~」
と手を振って旅立たれます。



もちろん、私の役目は果たせたわけで、
それは嬉しいことなんですけど、
ちょっと寂しい気持ちもあったんです。



でも、もしも、
例えば、習い事の“先生自身"に
価値を感じてもらえたら。。。



「その先生から学べることが
他にもあるなら、それも学び続けたい」
と思ってもらえたりします。



道売りは、まさに
"スキルや商品の価値"ではなくて
"その人の価値"でつながっていく売り方
ということなんです。



でも、そんな話をすると、毎回
「それはうまくいくなら
 道売りの方が良いですけど~
 そんなに個性もないしね~」
と言われることが多かったんですね。



確かに私もずっと、
自分の「個性」とか「価値」とかを
表現することが苦手でしたから
よく分かります。



私も「道売り」って難しいんじゃないか?
そう思っていました。



そもそも私の場合、
父が真面目でキッチリしている性格、
毎日の朝の支度や食事の時間などまで
自分でルーティンをいつも決めていました。



ですから私も、
決められた通りにすることは得意で
間違いない、という価値観で、
「個性」を出す。。。とか苦手。



⁡ですから、小学校にあがっても
先生の言う通りすることは、
とても上手で、その真面目さも、
よく褒めてもらったんですけど、



逆に、周りにいる自由にのびのびと
自分の個性を表現している友達は、
先生に褒められなかったとしても
とても楽しそうで、つくづく自分は



(つまらない人だな)
と思ってしまいます。



さらに、私の兄はマラソンやテニスで
良い成績をあげていましたが
私はそれほどの結果は出せず、



秀でた「才能」もない私には、
「個性」なんてよく分もかりません。



唯一、だからこそ、勉強や運動に対しては、
ひたむきに上を目指す!
ということだけは、父譲りの真面目さがあって  
諦めずにコツコツやっていました。



でも、それすら当たり前のことで
(特別なことじゃない)
と思い込んでいましたから、



自分の個性や価値って何なんだろう?
ずっと探していたんですね。



とは言っても、
日常生活では、直接困るわけでもないので、
深く考えないように、
気にしないようにだけ、してきました。



ところが、そんな風に
思っていられない悲劇が起こります。



今から9年前のある時、
父が突然倒れて亡くなって
後を追うように、翌年には母までも
病気で他界してしまったんです。



大事な人の人生の終わりを
まさか立て続けに目の当たりにするなんて。。。
悲しさと虚しさで茫然自失でした。



人生の終わりって、
誰にも平等に、否応なしに、
いつか必ずやってくるんですよね。



(両親のように「良い人」で、
 どれだけ真面目に堅実に生きても、
 こんなに容赦なく、
 あっけなく人生って終わるんだ。。。)



胸が締め付けられる思いでした。



それと同時に
(自分の人生、このままで良いのかな?
 明日、生きているかも分からないのに
 今の自分を活かせているのか?)
と考えるようになったんですね。



(このまま、自分自身を活かすことから
 目を背けていたら、『私の存在』に
 気づいてもらうこともないままに、
 あっという間に人生終わってしまうかもしれない)



そう思うと、なんだか怖い。。。
そう思いました。



そこから必死に自分に出来ることはないのか?
自分の個性や価値って何なのか?
と探し始めました。



でも一体、何をどうしたら良いのか?
分からないので、



フィットネスの同業者との差別化を図ろうと
さらにスキルを磨いたり、
SNSの発信をがんばってみたり、
ずいぶんもがきました。



でも、それまで自分を活かそう!
とは、それほど意識してきませんでしたから



自分の個性や価値なんて見つけられません。



(この先の未来を、
 どうしていったら良いのか?)
行き詰っていた中で、考えながら
出会ったのが「道売り」
という言葉だったんですね。



それは目から鱗でした。。。
「道売り」って、
これまで自分が生きてきた道から
これから続く道の先に描く世界観に
魅力を感じてもらうこと、
だったりするんです。



私の場合、
兄のような競技スポーツに
秀でた才能はなくて、
なかなか自信を持つことが出来ず
一人でもがいてきました。


⁡それでも、心の中で、
「自分に出来ることは必ずある」
自分の「可能性に期待」
そんな思いだけは持っていて



挫折していた時もありますけど
それでも
「自分にどんな個性や価値があるのか?」
をずっと、諦めずに
探し続けてきた人生だったんですね。



そんな、
出来ることをひたむきに努力することも
自分の個性や価値なんだと、
道売りに巡り合って
私は認められたように思います。



今では、そんな自分の人生、生き方に
彩りと自信が持てるようになりました。



みなさんにとって、
ご自身の「道」はどんなイメージですか?
どんな未来を描きたいのか?
の参考になりましたら嬉しいです。



ちなみに、
話に出てきた「道売り」
をもっと知りたい方は



「術売り 道売り」
という無料の電子書籍があります。
読んでみたいと思われましたら
メッセージをくださいね。



また、さらには「道売り」学ぶ
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