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横浜開港資料館編『図説 日英関係史 1600~1868』(原書房、2021年)の読書記録

横浜開港資料館の『図説 日英関係史 1600~1868』を読みました。 本書には数多くの資料や写真が掲載されています。是非お手にとってお読みいただきたい書籍です。 ここまでお読みいただきありがとうございます。また、時間をおいて記事を投稿したいと思います。

    • 歴史研究で調べる際に有益なサイト

      歴史研究でよく使うサイトです。インターネット上で調べられるのは、本当にありがたいです。少しずつ増やしていきます。 ・歴史的農業環境閲覧システム 関東地方限定ですが、明治初期から中期にかけて関東地方を対象に作成された「迅速測図」と、現在の道路、河川、土地利用図とを比較することができるサイト。 ・江戸後期 武蔵・相模国 村名マップ 江戸時代後期に編纂された『新編武蔵風土記稿』『新編相模国風土記稿』に記載された村(または宿、町、新田等)の大まかな位置を示し、国立国会図書館デジタ

      • 山形大学附属博物館をオススメしたい!

        山形県山形市にある山形大学附属博物館に訪問しました。コロナ関係で休館されていましたが、今は展示を見ることができます。 ホームページには沿革と事業概要が掲載されています。 <沿革> 当博物館は、昭和初期、本学教育学部(2005年4月より地域教育文化学部)の前進である山形県師範学校に設置されていた「郷土室」を引き継ぎ発足したもので昭和27年4月「博物館相当施設」に指定され、「山形大学附属郷土博物館」として発足した。 更に本学の発展に伴い、当館における学術資料の収集・蓄積は、学部

        • 荒武賢一朗編『東北からみえる近世・近現代-さまざまな視点から豊かな歴史像へ-』の内容紹介

          荒武賢一朗編『東北からみえる近世・近現代-さまざまな視点から豊かな歴史像へ-』(岩田書院、2016年)は全8本の論考を収録。最前線の研究者の方々のご研究は読みごたえがありました。 ホームページより 「本書は、東北大学東北アジア研究センターおよび同センター上廣歴史資料学研究部門の共同研究「江戸時代から現代に通じる東北の歴史」(研究代表者・荒武賢一朗)を出発点として、その成果をまとめた論文集である。 我々の共同研究では、近世から近現代における東北地方の歴史事象をもとに各論の分析

        横浜開港資料館編『図説 日英関係史 1600~1868』(原書房、2021年)の読書記録

          『日本の歴史を原点から探る 地域資料との出会い』の内容紹介

          地方史研究協議会編『日本の歴史を原点から探る 地域資料との出会い』(文学通信、2020年)を読みました。各地の研究者・学芸員の方々が地域資料から叙述をされています。全19本の論考は、読みやすい文章で、充実した内容でした。ぜひご覧ください。 https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-40-1.html

          『日本の歴史を原点から探る 地域資料との出会い』の内容紹介

          関東で住まいを探す際に絶対に確認してもらいたいサイト

          歴史や文化を、現代を生きる人たちに役立てたい。 そう思って、noteをはじめました。 基本的に自分が覚えておきたいことをまとめるのが目的ですが、「多くの方に役立つ情報を発信していきたい」という気持ちもあります。 今回は「関東で住まいを探す際に絶対に確認してもらいたいサイト」について書きたいと思います。 歴史的農業環境閲覧システムをご存知でしょうか。 関東で住まいを探す際に参考になるサイトですので、多くの方に見てもらいたいと思っています。 現代社会でも、天候によって大き

          関東で住まいを探す際に絶対に確認してもらいたいサイト