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4生きていく目的探し(②幸せはどこにある?)

②幸せはどこにある?

先日住んでいる地域で行われた
映画祭に行ってきました。

東京から移住してきた当初はよく行ってましたが、規模も来場者もどんどん増えてきたのと、コロナもあり少し足が遠ざかっていました。

圧倒的に若者が多くて、服装からおそらく(もの凄く薄着なので)地元の人ではない🤣なーなんて観察しながら

活気に溢れ、生演奏もあり、
もちろん映像も素晴らしかったです。

天気は良かったものの
北風が強くてとても寒かったので
上映前は、場所取りもほぼできないくらい
混雑していた砂浜が終了間近には人もまばらになってきました。

喧噪がなくなり
上映中の美しい冬山の映像と音楽と
どんどん大きく聴こえる波の音だけになる。

私も夫も、そして食べ物目当てで来た長男も(ゲストがたまたま長男が好きな人だったようで喜んでました)大満足のGWの一日となりました。

「海岸でおしゃれな空間でただ映画を見る」だけではなくて
環境についての問題提起や啓発活動もされていて、本当に素晴らしいイベントだと思います。(後は受け取る側の意識の問題かな💦)


都内在住の時はいつも
こどもの小学校受験や中学受験について調べ
習い事にたくさんの時間を割き
自分は毎月ネイルサロンなど通い
シーズン毎に洋服を新調。

長期休みは、遠方のいわゆるいいホテルに泊まりそしてそのためにまた働く🤫

都内に住んでいた時はそれが当たり前で、
なんの違和感も感じたことはなかったのですが
少し離れるだけで生活も思考もだいぶ変わりました。

自然が近いところに住むようになって
一番変化した事は

「自然への感謝」を常にしながら
「幸福とはなにか」と考える様になったこと。
でしょうか。

とにかく 
「聴く・観る・感じる・想う」
ことの繰り返しをしながら過ごして
毎日が新鮮であっという間に終わります。


一日の始まりは鳥の声を聴き
家庭菜園の成長を観察
風の様子を感じて洗濯を干して  
(北か南かで洗濯物の乾きや干し方が全く違うため🌬️)
本日の海の状態を観察しながら仕事や用事を済ませていく。

日常の中に感じるという瞬間が無数にあり、
その時々で想いを巡らせて感謝する。

そういう事の繰り返しをしていると、
人や環境に対する感覚が
ますます研ぎ澄まされて

人間関係はよりシンプルになり、
所有するものもどんどん減ってきます。

モヤモヤしたら海にいけばいいし
落ち込んだ時は
お友達と大好きなカフェで
大笑いをすればいい。
新鮮な野菜はスーパーよりも手に入るところがたくさんあり不便なことがないのです。

自分が考えていた便利さは、
幸せを遠ざけていたこと。
お金をかければ
いい教育が手に入ると思っていたけれど
一番の教育(先生)は自然であり
その自然の素晴らしと豊かさを知っている
仲間たちと過ごす時間である
と気づいたこと。

幸せは探すものではなくて
気づける心を持つこと。

そしてやはり、それには
健康的な生活が必要なんだと思います。
健康度は人それぞれだからこそ

自分の事をまずはよく知る事と
自分と仲良くする事からですね☝️








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