1.自分のカラダを知る(②心とカラダの繋がりを知る)
②心とカラダの繋がりを知る
タイトルを見て、
パッとイメージできる人は
どれくらいいるでしょうか?
スポーツをよくする人、ダンサーの方などは
メンタルの変化が
パフォーマンスに出てしまったり、
逆に準備不足でも、良い出来事があると
いつも以上の力を発揮できたりする経験がおありだと思います。
また、人の身体をケアする人などは
普段から繋がりを意識することが
多いかもしれません。
なんとなく分かっていても、
緊張している時に100%の力を発揮するのは難しいですし、
緊張を止めたいと思っても、
止めることは困難です。
私は見た目とは裏腹に😅
小学生の頃から過緊張の傾向がありました。
顔には出ないので気づかれることは少ないのですが、大人になっても緊張すると手が震えるので、医療現場にいる時はとても困りました。
緊張は筋肉を硬くさせ、
血行不良を起こします。
呼吸は浅くなり、
カラダの隅々まで酸素を送ることが難しくなります。
手足が冷えてうまく動かせなくもなりますね。
年齢を重ねて、知識や経験を重ねていくと、
少しずつその頻度は減ったものの、
そんな自分は嫌で仕方ありませんでした。
そして震える度に
自信もなくしていったものです。
とても緊迫した大変なお産の現場では
なぜか震えることはないのに、
苦手な先輩の前で震えたり、
苦手な処置の前で震えたり、
とにかく大きいストレスがかかるとよく震えていました。
どんなキッカケか思い出せませんが、
ヨガに出会ったのが25歳の時。
そこからブランクはありつつもヨガは続け、神奈川県に移住してからはRYT200とRPYT(全米ヨガアライアンス)も修了しました。
ヨガを続けて大きく変わったこと。
それは緊張する回数が大幅に減り、
緊張している自分を客観的に観察できるようになったこと。
そして緊張状態にある自分に対して、
呼吸を整えることで、ある程度コントロールできるようになったことです。
ヨガの語源はyuj(ユジ・ユージュ)というサンスクリット語で、
繋ぐとか結ぶという意味を持ちます。
とらえ方は人それぞれですが、
私はヨガを通して、
「心とカラダをつなげることができた」
と思っています。
「心とカラダは繋がっている」と体感できた、という方が正しいかもしれません。
ここでは特別にヨガを勧めする訳ではありませんが、
普段の生活の中で、心とカラダの繋がりを少しだけ意識することで
自分の心とカラダはもっと仲良くなれると思います
ヨガ以外にも日々あった出来事を
日記に書いてみて振り返ったり、
食事の時に五感をフルに使って食べたり
(携帯はカバンにしまって😌)
日常の中で、カラダの隅々まで観察し、
その時の心の動きに気を留める。
そんな些細なことでも大丈夫です。
まずは自分の今の状態を
俯瞰して見られるようにする。
そうすると気づきがうまれて、
次のアクションを起こすキッカケが
うまれてくると思いますよ。
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