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2いつでも動けるからだ作り(➀不調に気づき対峙する)

①不調に気付き対峙する


今、あなたが感じる不調は何でしょう?
例えば。。。
・身体のある部分の痛み
・日常的た疲れ
・冷え
・不安や落ち込みなどの心の不調 etc

不調と言われるものは
・疾患に関与しているもの(病気)
・上記では診断がつかないもの
に分類できるのではないかと私は思っています。

皆さんは不調を感じたらどうしますか?

・痛みを確認できる部分の領域の病院にいきますか?

・心の不調を感じたら心療内科に行きますか?

・それともまずは信頼できる人に相談しますか?

・一旦自分で考えられるだけの対処方法を試してみますか?

上のどの行動も、感じた不調に対して何らかの行動をとられているので、
正解・不正解なくて素晴らしい行動だと思います。

子どもの頃は言語化がまだ未熟で、
訴えと症状が一致しないこともありますが、大抵の場合一番信頼できる人「親」に伝えます。
そして判断を委ねるわけです。

親が信頼できない人だと
他に身近に信頼できる人がいなければ
不調を隠し、自分一人で対処するか見て見ぬふりをして苦しい時期を過ごさないといけなくなるでしょう。
子どもが不調の訴えをしてきたら
「そんなの気のせいよ」とあしらわずに、
じっくり話を聞き、観察してあげてくださいね。

大人になると「不調」を感じても、
親子関係が良好でも
真っ先に親に相談することは減ってきます。

そして大人として
「やるべきこと」
「やらなくてはならないこと」が優先になり
責任や重圧が不調を押しのけ
そのうち「不調」自体を
感じにくくさせてしまいます。

不調を見て見ぬふりをすることで
いつしか「不調」は「病気」へと姿を変えます。


不調も病気も心とカラダからのSOSです。


日常生活が送れないほどの不調は
もはや不調ではなくて病気ですので
医療機関にかかってください。


「なんか不調なんだよなー」
の段階で耳を傾け、
自分に合った対処をしておくと
病気の手前でとどまってくれる事もあります。

不調が重なると、いざ!!という時に自分の力を十分に発揮することができませんよね。

ヨガをする人やインストラクターの方は経験があると思いますが、
ヨガクラスの一番最初に必ず参加者の人に体調を確認する時間があります。

もちろんケガを防止する目的もありますが、
それは同時に
「今ある不調に気付いていますか?」

という気づきの投げかけでもあります。

そして

「私はあなたの事を気にかけています」

というインストラクターからのサインです。

この会話があるからこそ
信頼関係が生まれる訳ですね。

問いかけがなくてもレッスン時に
「ここ辛そうだから無理しないでね」
などと些細な変化に気づいてもらえると、
インストラクターへの信頼度が増します。


信頼関係があるからこそ、
安心して緩めることができるわけです。



ヨガに限らず日々の生活の中でも
「緊張」と「弛緩」のバランスが
心とカラダのバランスを
大いに取ってくれています。

ただ、例外もあります☝️
それは産後のママ。
産後のママは産後直後から365日24時間、常に緊張状態にあります。

泣けば「何か病気じゃないか」と心配になり「静かに寝ていると息が止まっているのではないか」と心配になります。
(私は助産師ですがそれでも毎日心配になっていつも呼吸を確認していました)

ここまで書けば、
「疲れてるなら、寝れば?!」
という言葉かけはNGだという事がわかりますよね?

「僕が責任を持って赤ちゃんを見てるから、ゆっくりしてね」

とぜひ声をかけてあげてください。
ただこの声かけは、育児をパートナーと一緒に行っている人限定です(笑)
そうじゃないと安心して預けられませんものね🤭

話をもとに戻します。


自分の不調に蓋をしない様にするには
「緊張と弛緩をバランスよく」
を意識して過ごしてみて下さい。

意識だけでどうにもならない時は

1、大の字になって深呼吸します
⇒握りこぶしを作って寝たまま肩をすくめ
⇒全身に力をいれます
⇒そこからおおきなため息をついて一気に脱力します。 

あえて緊張状態をつくることで
弛緩した状態を感じる事ができます。

2、人工的なものから距離を置き、
海や川、山などの自然を見つめます。
都会にいる人は空を見上げましょう。
そして深呼吸。

自分の不調を感じられることは、
自分のカラダと心と仲よくなるための秘訣でもあります。

そうそれは

「私はいつも私を気にけていますし、何かあった時は知らんぷりしないで、必要な時はケアしますね💞」

という自分のへのメッセージですから😌





写真は夫の趣味である
家庭菜園の一部です。
種まきをして、植え替えを待つ子達🌱
野菜を育てると、より四季の移り変わりを意識して、自然と共にあるなーと感じる事ができますね。




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