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淡い記憶

ある人のSNSが久々に目に飛び込んできた。
食い入るように覗く。


「あぁ、わたしこの人のこと好きだったんだなぁ」と
淡い記憶と感情がうっすら蘇る。



きっとあの人もわたしのことが好きだった。
それは感覚で「答え」として知っている。



でも、あのときわたしは全然ダメで自分なんか…が強かった。
その人はとても素敵でわたしにとても優しくしてくれていた。

その優しさが怖くて受け取れなくて、わたしには不釣り合いだと逃げてしまった。




その人は結婚して子どももいる。
温かい家庭を築いてるのだとおもう。



すごく優しくて動物想いで温かくて実直な人だった。



この先、また繋がり合うのか分からないけどわたしの淡い記憶に絵の具のように広がっていく。



ありがとうという気持ちと、
前に進もうという気持ちが芽生えた。
陰ながらその人のことを応援していようと思う。


わたしも相応しい人と出会う日まで、この淡い想いは宝箱にしまっておこう。

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