見出し画像

私がイライラしない理由。

先日のInstagram実践セミナーで頂いた感想に。

何度も同じ質問が出たり(前回説明されてたよねって内容への質問など)もサクッと対応されていて尊敬でした。

参加者の質問に一つひとつ丁寧に回答されていたので、磯部様の誠実さが伝わってきました。

という感じの感想を数名に頂きました。

これはねー
うちの母に鍛えられましたわ

アルツハイマー病になってからはもちろんですが、、、

その数十年前。
私が幼少期のころから母は天然というか、うっかりというか。

買い物のメモを冷蔵庫に貼ったまま忘れて買い物に行き、同じモノを複数買っちゃうのに、必要なモノは買い忘れるタイプ。

それを同行してる娘の私が、「それ前に買って2個あるって言ってた」「○○買わなきゃって言っていたけど買った?」と動く備忘録になってたのよ。

そして、壊滅的に機械音痴だった母に、ビデオの録画予約方法をたぶん生涯で100回ぐらい説明した気がする・・・(遠い目)

もちろん、イライラしてぶち切れてましたよ。
思春期とか若い頃はね。

「同じこと聞くのヤメテ」
「なんで忘れるの?」
「同じ説明するのだるい」
「なぜメモしない?」
「どうしてメモが消える!???」
「できる様になったのに何故できなくなる!??」

更には、結婚してみたらダンナも同じタイプって罠。
いや、付き合ってたり、半同棲してたころはそんなこと無かったじゃん!!!

またもや・・・

「同じこと聞くのヤメテ」
「なんで忘れるの?」
「同じ説明するのだるい」
「なぜメモしない?」
「どうしてメモが消える!???」
「できる様になったのに何故できなくなる!??」
アゲイン!

で、悟ったんです。

忘れた人を責めても、基本、思い出してくれることは無いです。
逆に忘れた人を責めると、責められた人は記憶力が低下する。


「怒られた」「責められた」って記憶が大きすぎて、教えて貰ったことを覚えるメモリースペースが無くなるのです。

酷いと、責められたパニックで更に失敗を重ねたり、「そんなに怒らなくても」とか逆ギレモードになるんですよね。

イライラする➡教える➡逆ギレに付き合う➡忘れられる
そして、私もとっても疲れる。

結論としては、何回同じことを聞かれようともイライラせず、忘れられようとも気にせず、優しく丁寧に教えるのが一番早くて確実で、疲れないんですよ。

「前回もお伝えしたので、今回はメモを取りましょうか」
「メモを無くしやすいので○○に貼っておきましょう」
「すぐに復習しておいて下さいね」

程度の一言は、必要に応じて伝える場合もありますが、

私のセミナーとか個別相談では、何回でも、同じことでも聞いて下さい。

大丈夫です。家族のおかけで、慣れてますからwww

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?