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共同運営マガジン~ふくのわ~

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「繋がる、広がる、楽しく続ける」を目的に発信します! 【「ふくのわ」由来】 「ふく」は「福(幸せ)」 「わ」は「輪」「和」「環」 福(幸せ)な繋がりが広まっていくことを願って … もっと読む
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ふくふくの共同運営マガジン『ふくのわ』はじめました

ついに「共同運営マガジン」をはじめました!参加は無料です! マガジン名は『ふくのわ』です。 立ち上げた理由note歴約6年。「みんなで創作を続けることが楽しい」とシンプルに感じたので「良いことは広めよう!」と思い立ち上げました! 私自身、記事を書いても書いても鳴かず飛ばずの時期がありました。それでも創作を続けることが出来ているのは、支えてくれた方たちがいたおかげです。 一人じゃ続かない。みんなとなら続けられる。みんなとなら可能性を広げられる。 「可能性にわくわくした

ゴールデンウィークボケを直せ!

みなさん、おはようございます。 kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡 ゴールデンウィーク明けの今週は正直、殆どの方々が仕事に対して真摯に向き合えなかったと存じます。 「嗚呼…ゴールデンウィークも終わってしまった。こうしてまた平々凡々の日々が始まってしまったわけで………絶望します」 「沖縄最高だったワ。オープンカーに乗って、もちろんグラサンだって頭に乗っけちゃってたわョ。でも今日から仕事なのよネ。ダルいワ。思い切ってお休みしようかしら?」 ってな感じで、み

『恋バナ』#ショートショート

「次に出会う時が3回目になるんだけど、白黒つけたほうがいいよね?」 「データでは3回目のデートで告白している人が一定数いますが、必ずしもそうではないです」 「どちらでも良いと」 「やりとりの内容の濃淡や単純接触効果次第ですね」 「俺はどうかな?」 「普段の連絡が少なすぎます」 AIとのやりとり。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】AIとの恋愛相談。日々の行動データをAIに読み込ませて。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹

短編📕心の車椅子

心が落ち込んでいる時、一体何に例えば分かってもらえるのだろう。 ハートのクッションが車椅子に乗っている。 そのようなイメージだろうか。 私が話す人は年齢も性別もバラバラで。 一番聞くことは、 「見える病気だったら良かったのに」だった。 この言葉は重く受け止めなければいけないと思いました。 そして一番悩んでいたことは 「家族」でした…。 辛いね。 ハートがのった車椅子を、 以前は心配して自然と押してくれた。 同じ目線の高さにしゃがんでくれた。 段差があったら一緒に乗

【ショートエッセイ】筋トレはバランスを考えてやった方がいい

最近、下腹のお肉のたるみが気になってきた。 筋トレは相変わらず続けているが、どうせやるならダイエットも兼ねたい。 以前のようにジョギングをすればいいのだが、それではせっかく付けた筋肉が減ってしまう。 そこで足をメインにした筋トレメニューを試してみた。 足の筋肉は身体の中でも大きいから、足を鍛えると消費エネルギーも多くなる。 よく足トレと言われる。 足トレと言えばスクワット。 スクワットは足だけでなく、いろいろ筋肉も使われるからダイエットには向いている。 週に3回、ウェイト

『とあるライターの憂鬱』#ショートショート

「ムズい。ムズすぎる」 ライター歴10年。 量をやりまくって質を高め、経験値もそれなりに積んできた。 はずだった。 納品したクリエイティブ作品がクライアントから全訂を喰らった。 「嘘だろ」 納得がいかない。 訂正の意図が読めない。目的は。どう直せば。 「なんか違う。全部直して」 なんかとは、なんだ。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】なんかで、難化。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己紹介】「ふくふく」って何者?

ねこってこんなに可愛いの? 第18弾

みなさん、おはようございます。 kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡 2週間ぶりに親父を訪ねるも不在。どうやら今日は定期健診との事。 仕方が無いので親父が帰ってくるまで野良猫たちと戯れようと、僕は庭に入った。 すると早速、黒猫ともう一匹が出現しました。 「黒猫か。こんにちは。まあそう焦るなョ。今用意するからサ」 今日は曇天だけど、そこまで蒸し暑くない。野良猫たちにとっては過ごしやすい陽気。だから野良猫たちの機嫌もそう悪くないと推察。 僕は前回使用して片

超短編📕恥ずかしさが勝ってしまった恋

きっと私の気持ちの方が大きかった。 君からもらった気持ちよりも、 遥かに大きかった。 君は伝えてくれた。 私も頭で分かっているのに、 君に素直になれなかった。 環境が変わって時間だけが過ぎてしまった。 そう、何も伝えられないまま…。 君は今、どうしていますか? 私は昨年結婚しました。 けれど、なんでもない時に ふと君の後ろ姿を思い出すことがあります。 笑っているといいな。 私の初恋の人。 … … … … … 今更だけど好きでした。 大好きでした。 あん

【ショートエッセイ】"ありがとう"は一種類だけ

「ありがとう」にも2種類あるような気がしていた。 とりあえず口先だけであいさつのように言う「ありがとう」と、心の底から感謝の気持ちを込めて言う「ありがとう」。 たぶんぼくが普段使っていたのは、口先だけの「ありがとう」だったんだろうなぁ。 何だかやってもらって当然だけど、相手に悪い印象を与えないように・・・。 その裏には自分の思いが見え隠れしていた。 そんなことぼくならいつもやっている。 それができるまでに、どれだけ時間が掛かったんだ。 どうせ見返りを期待して打算的にやって

シニタイとリアジュウ

昔々、あるところにシニタイとリアジュウがいた。 シニタイは、リアジュウを妬んでいた。 リアジュウには、家族がいて、幸せそう。 それに引き換え、シニタイは、独りぼっちで、彼女ができないことにいつもガッカリしていた。 シニタイは、温泉へ行き、銀座の寿司を食べ、サッカーの観戦をし、行列のできるラーメンを食べた。 でも、いつも虚しかった。 リアジュウのGWは、家で過ごした。 子供が小さくて出かけられない。 せいぜい、海までドライブするくらい。 お菓子が高いので、クレ

危急存亡の秋!?

みなさん、おはようございます。 kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡 『危急存亡の秋』と言えばカッコ良い。目前に災難が迫り、まさに生きるか死ぬかの瀬戸際。仮に敗れれば敗軍の将となり、振り出しに戻ることになる。だけど無事に生還することができれば、一躍時の人となり、名声を得て、手に余るほどの褒美を持って帰宅することができる。 きっとプレッシャーは半端ないと思いますが、一度しかない人生だからこそ、体験してみたいものです。特に男としてはネ! 実は昨日、僕にも『危急

📕初恋〜プロローグの前〜

今、夢みたいな時間を過ごしている。 今日の仕事帰り、彼と約束をしていた。 3日前から楽しみだった。 いや、6日前から楽しみだった。 手と手を重ねた時、顔を見合わせた。 通ったビルの窓に自分の姿が映った。 私の笑顔は固かった。 それに、上がった口角と身体が震えていた。 せっかくお化粧を直したのに、 緊張の方が勝っている。 こんなに心が乱れるなんて…。 ずっと大事な存在だと思っていた。 けれど違った。 自分が思っている以上に ずっとずっとずっと…、 大切なのだと分かっ

『トーストと女の子』#ショートショート

「急がなきゃ!」 全速力で走る。 曲がり角に差し掛かった瞬間。ドンッ。 「うわぁ!」 「いてっ!」 女の子とぶつかった。 「ご、ごめんなさい!」 尻もちをついた僕を横目に颯爽と去っていった。 拾った食べかけのトーストを片手に自宅へ。 門限を過ぎ嫁に怒られながら彼女を想う。 深夜0時になぜトーストを。 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【あとがき】トーストを咥えていた女の子を探す旅、始まる?? 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 【自己

【ショートエッセイ】信じてくれてありがとう

子供の頃から野菜が嫌いだった。 その代わりお肉ばかり食べていた。 だから少しぽっちゃり体型だった。 お袋は何も言わなかった。 "もっと野菜を食べなさい"と言われたことがなかった。 カレーライスを作ってもらっても、野菜が入らないようにすくっていたけど、何も怒られなかった。 ぼくはそれに甘えて、ほとんどの野菜を食べようとしなかった。 小学生の高学年になって、こんな食生活をしていてはダメだと自ら悟った。 ぼくはその日から、野菜を克服しようと頑張った。 いろいろな野菜を鼻を摘ん