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はじめて会う人を知る事前準備の方法


あと一ヶ月少しで就活が本格的にスタートします。面談で社長と話す機会をもらった、第一志望の会社の先輩社員と話す機会をもらえたなんてことも増えてくると思います。

しかし、経験的に話すと大体この”お話しましょう”って失敗することが多いです。最初会って話す際には、アイスブレイクから入ることが、大抵このアイスブレイクだけ盛り上がって徐々に盛り下がっていくことが多いと思っています。

理由は、単純明快

上に述べた現象になる理由は、単純。事前の準備が全くできていないからです。学生時代やバイトの面接時に、事前調べをそこまでしなくても合格したりなんとか受かってきた人は多いと思いますが、就職における面談だとそのようにはいきません。

ましてや、社長面談・役員面談クラスになると行き当たりばったりの話では通用しないどころか何を話せばいいのかも分からないのでかなり気まずい雰囲気を感じながら面談を進めることになります。

とは言っても何を準備すればいいのか分からない。

これが、事前準備を怠る大きな理由です。しかし、事前準備だからと言って難しく考える必要はありません。

事前準備の方法も、単純明快

僕が、考えるはじめて会う人を知る方法。事前準備は、主に下の3つです。

①対象者(面談相手)をググる
②対象者のインタビューを読み漁る
③対象者のSNS、ブログをフォロー

もうこれだけです。単純明快ですよね。

最初は、何事もググれ。ということで検索欄に面談の相手となる方の名前を入れてみましょう。個人が有名な場合もありますし、その会社が出てくることもあります。

ここら辺は、普段の生活で知らないことを調べる過程と全く一緒ですね。まずは、対象者の概要を知ろうということです。

そして、次にするのがインタビュー記事などを読み漁ることです。インタビューは基本的に、その人が得意としていること長けていることであることが多いので、対象者の興味分野や好きな領域が分かります。

皆さんも好きな子ができて、まず調べるのはその人の興味分野や今好きなことだと思います。これは、就活も恋愛も関係なく適応できるので対象者との話を盛り上げるためにもインタビュー記事は、できるだけ読み漁ったほうがいいです。

そして、最後にその対象者のSNS(Twitter、Facebook、Newspicksなど)をフォローする、ブログをフォローするという方法です。この方法は少しばかり時間がかかりますので、面談まで時間がある時にすることをおすすめします。

その対象者にもよりますが、ググってもインタビュー記事でも出ないようなプライベートな内容(例えば、乃木坂が好きとか野球が好きとか)が分かったり、リアルタイムで何を考えているのかが手に取るように分かります

加えて、twitterのいいね欄とフォローしているアカウントを隈なく見るとより詳細にその対象者のことが分かると思います。余裕があれば、新しいtwitterアカウントを作成し、その対象者と全く同じアカウントをフォローしてみましょう。すると、その対象者のタイムラインの完成です。面談の際に、「そういえば、今日Twitterで〜〜」と話し始めると、「俺もみたぞ」的な雰囲気になり一気に打ち解けることができます。

知ることから始まる

とここまで書いてきましたが、事前準備は1歩目にすぎません。

最初に、書いたように「何を話したらいいのか分からない」という状態は、能力が低いからではなく単にその人や会社に対する知識が不足しているからにすぎません。

知識が増えてくると、「もっと知りたい」という感情や「ここって何だろう」という興味も湧いてきます。そのスタートに立つために、事前準備が必要になるということです。

以上、ストーカーのような事前準備の方法でしたが、企業分析本を読んだりマイナビ・リクナビを眺めるだけより有益な準備はできるので実践してみてください。

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