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ドメーヌ むろか八千代伝

2021年年末にかけて

全国の特約店で販売されます。
私が造りに関わらせて頂き、初めて世にでる作品です。
もちろん、僅か…ですが。
焼酎好きな皆様の大切な時間のお共になれば幸いです。

むろか八千代伝は、全て自社で作った原料で仕込んだ焼酎です。
なんとも言えない原料の風味を感じます。
それは、猿ヶ城の水田に運んだ水であり、畑の土であり、太陽のエネルギーであり。
人の手が加わり、麹が、また同じ水に戻り、その土地の微生物の生命活動により姿、形を変えていく。
そんな、人間も交えた生態系の活動により生まれた作品です。
今回は麹を造るところから参加させて頂きました。
いろんな工程を見たり、経験させていただいたりしましたので思い入れのある作品になりました。

年末年始に

ご家族、友達、関係者とのお時間に“むろか八千代伝”を是非ご一緒に。
私も早く父親と飲みたいです。

一年前は、こうなるなんて想像もしてませんでした。
前職を辞める事が正式に社内に伝わった時期だったと思います。
中洲のマイモンナカミセに通い、焼酎を持ち込み、飲み、将来の展望を語るのがルーティンでした。
毎日従業員、お客様合わせて30名ほどの方と顔を合わせお話をする生活から
同じ9名のメンバーと黙々と仕事をする毎日。

人生の優先順位は日々変化する。
って誰かが言ってたなぁ。

やはり親の存在

今日は両親が鹿児島市内から垂水へ来てくれました。
一緒にお昼を食べ、買い物をし、お茶を飲み両親は鹿児島市内に帰って行きました。
何気ない一日。けど、もう2度とない一日。
先ほども電話して、今日の感謝を伝えました。
いつか自分の作った焼酎を持って、今までの人生においてお世話になった方に会いに行きたいなぁと思いました。
そして一緒に乾杯したい。

鹿児島、福岡はもちろんのこと
大阪、東京、東北。
やりたいと思った事は、絶対やりたい。
その為に明日も朝5時半から部屋の掃除、緑茶を入れるところから始めたいと思います。
やっと3ヶ月間積み重ねる事が出来たのでこれからも継続していきたいと思います。

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