2ヶ月間探し続けて見つけた、ミニマルなデザインのカメラバックパック10選
昨年11月の中頃、長年使っていたバックパックのファスナーが壊れた。
いやそもそも既に壊れて片方のファスナーしか動かない状態で1年ぐらい使っていたが、動かそうと思ったらもう片方のファスナー部分がちぎれた、というのが正しい。もう勘弁してくれと言われた感じがした。
そろそろ買い替えようと思っていた(遅い)のと、軽く機材も運べて日常使いもできるリュックが欲しかったので、撮影機材が入れられるバックパックを探すことにした。
そこから2ヶ月、途中泣きそうになるぐらい探しに探した。多分ちょっと泣いた夜もあった。
現存するおしゃれなカメラバックパック全部目視したやろっていうぐらい色々見たので、誰のためになるかはわからないけど、候補になるも購入まで至らなかったものも含めてここに残そうと思う。
リサーチ条件:普段使い/デザイン/機能/容量
カメラバックパックにも色々あるけど、今回私はこんな条件でリサーチ。
普段使いもできる、遠出にも持っていける
所謂カメラバックパックぽくない(ゴツくない)ミニマルなデザイン
〜35Lぐらいの大きさ
機能性も兼ね備えている
機材を運ぶ用のキャリーバッグは別で持っているので、今回は「機材を持ち運ばない時でも使えて、愛着を持てるかっこいいデザインのもの」を探した。とはいえ仕事で使うことも想定してある程度の容量と機能性を兼ね備えたもの。
探しているうちに容量と機能性の条件は変わっていったが最終的に理想の以下になった。
容量:25L〜35L
機能性:クッション性、小さめの三脚を運べる、キャリーバックの持ち手に通せる、機材が出しやすい開き方、PC気室だけ独立 etc…
※容量重視の人、機能最重視の人、老舗カメラバッグブランド、国産ブランドなどにこだわりのある人などには特に参考にならないと思います
前段が長くなりすぎた。
ここからバックパックを羅列しまくっていきます。
01:Urth Norite Camera Backpack 24L
アパレルブランドのような雰囲気のカメラアクセサリメーカー。
▼購入に至らなかった理由
ファッショナブルな肩ベルトが緩むというこちらの記事の感想と同じものを何件か見たのと、生地感や作りに耐久性がなさそうに感じた。
Urthの他のカメラアクセサリもシンプルで無駄のないデザインで、とてもかっこいい。
02:Shimoda UrbanExplore
まだ発売されてなくて、12月にKick Starter でクラファンしてて様子見てたらプロジェクトが終了してしまって完全にタイミングを逃した、Shimodaのback pack。
Shimodaの他のバックは大きい&登山っぽさがあるけど、こちらは街で使う仕様になっていて、時期が合えば買っていたかも。
容量も大きいやつは30L。機能性も素材感も良い。
Shimodaのサイトを見ると、3月から発売みたい…
03:BREVITE The Runner
海外のクリエイターたちがたくさん使っているbackpack。
▼購入に至らなかった理由
容量が小さい(18L)。パンッパンになる未来が見えた。かなり可愛くて惹かれたが泣く泣く別を探す。
多色展開でかわいい。こういうビビットな多色展開見るたびにソフトバンクのガラケーを思い出す。ウェブサイトも可愛い。
04:Moment Everything Backpack 28L Weekender
スマホケースのブランドが出しているカメラbackpack
▼購入に至らなかった理由
カメラ収納部がインナーケースを取り外す感じの仕組みで、頑丈さの点でちょっと心もとない気がしたのと、その他の収納がごちゃつきそうな感じがした(己の整頓能力の低さ)
21Lと17Lもあるしトートバックもある。統一感があって可愛い。
05:WANDRD PRVKE / Duoデイパック
「カメラバッグは使いやすいものはダサくて、おしゃれなものは使いづらい!」という会話からできたらしいブランドとバッグたち。
▼購入に至らなかった理由
ロールアップ方式の形があまり好みでない。
ちなみに31L、41Lなどいろんな容量のものがあって、色も多く、全て落ち着いた色味で渋くて素敵。
06:GASTON LUGA x ニコン
北欧バックパックブランド、GASTON LUGAとニコンのコラボアイテム。
▼購入に至らなかった理由
ロールアップ方式の形があまり好みでないが、あまりにシンプルで綺麗なので悩んだ。結果的に容量と、機材気室丸々開く形式は好みではないなということで断念。
07:WANDRD Duo デイパック
▼購入に至らなかった理由
→容量と機材を入れるスペースが小さい(20L)。そして小さい割に技術が詰まっているからか高い。
こんな感じで全開きする面白い構造のバッグ。ポケットも多い。
08:kyu daypack
動画クリエイターの大川優介さんがオーナーのブランドkyuのday pack。
▼購入に至らなかった理由
→ めっちゃかっこいいが私にはミニマルすぎた。
こちらから制作に至ってから制作されるまでのストーリーが読める。
09:scenery
写真&映像プロダクションのbird and insectさんが出しているback pack。
▼購入に至らなかった理由
→この美しさを保って持ち運べる自信がない(物入れまくってしまいそうだしファスナーのないスペースから物落としそう)
bird and insectさんのYouTubeはすんごい。
10:NOMATIC McKinnon バックパック
▼購入に至らなかった理由
→中の色味(茶色)は素敵だし機能は抜群だけど、ちょっとゴツいのと背面のブランドロゴ?のドクロが私は好みじゃなかった。
あと高い…
11:CHROME NIKO CAMERA BACKPACK 3.0
アパレルブランドは全然知らないけど、メッセンジャーバッグが有名なブランドらしいです。
▼購入に至らなかった理由
→四角すぎて私が背負うと変な感じになりそう (ストリート系のファッションだったらカッコ良さそう)
ZOZOTOWNでcamera backpackで調べたらほぼこれしか出てこない。
12:コスパ編 K&F Concept カメラリュック
Amazonで変えてすぐ届く、コスパが良くておしゃれなK&F Concept から2つ紹介。
▼購入に至らなかった理由
上の25Lのやつは度々悩んだが、衝撃吸収のために機材の気室のふたが固くなっているところがデザイン的に苦手で断念。
下のもう少し小さめのやつはお薦めしてる人も多かったが、若干デザインがややこしい(cuteとも言える)ので断念。金具部分が黒かったらかなり悩んだかも。
結果、購入したバックパックは…
今回購入したのは、こちら「Moment DayChaser Travel Camera Pack」
(輸送費含めて3.5万円程)
35Lの容量と、全開きしないカメラ気室の開き方や容量、三脚ホルダー、素材の安心感、デカさの割にすっきりしたデザイン、などなど色々と兼ね備えていそうということで…
色々探しまくった結果、まぁまぁでかいの買ってない?という意見については、自分の荷物を鞄に入れまくる性分と照らし合わせた結果、20Lやそこらでは足りないという結論に至り、25〜35Lあたりで削ぎ落とされたデザインのものに落ち着いた、という感じになります。
使用感などまた追記します。
(この動画みたいにロゴマークのところ色ついてたら返品したい)
一旦以上です。
追記していくかもしれないので、ミニマルなデザインのカメラバックパックの情報があればコメントをお寄せください!
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