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XR空間を考える

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来たるべきパラレルリアルの世界へ向けて,XR空間について考える. 主として建築を参照しつつ新しく生まれつつある空間への思考を深化させるための断片記noteです.気になった方はまず… もっと読む
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2018年12月の記事一覧

リアルとバーチャルの境界はなくなっていく─「第0回VR建築コンテスト」レポート最終回〜VR建築の未来をみる編〜

こんにちは。 FUKUKOZYです。 先日2018年12月16日に結果発表が行われ、大盛り上がりのうちに幕を閉じた「第0回VR建築コンテスト」の連続レポートを三編に渡ってお送りしております。 第一編「〜はじまるまで編〜」では、コンテストの企画から概要公開まで 第二編「〜はじまってから編〜」では、登録・提出受付始まってからワールド公開までを 追ってレポートしました。 ワールド公開後は「バーチャルお宅訪問」や「結果発表配信」など、提出している人もいない人も、皆が楽しめるよ

現れ始める「VR建築」─「第0回VR建築コンテスト」レポート〜はじまってから編〜

こんにちは。 FUKUKOZYです。 先日2018年12月16日に結果発表が行われ、大盛り上がりのうちに幕を閉じた「第0回VR建築コンテスト」。 前回の記事では、コンテストが公開されるまでのさまざまな検討を紹介しました。 今回は、登録・提出受付が始まってからを描く「はじまってから編」。 公開後も、質問対応や中間お宅訪問などさまざまな人に軽率に参加してもらえるように動いた運営チームの色々な努力をレポートしていければと思います。 2018年10月28日に満を持して公開された

軽率にやってみたらVRと建築が生み出す新しい未来が見えてくる─「第0回VR建築コンテスト」レポート〜はじまるまで編〜

こんにちは。 FUKUKOZYです。 先日2018年12月16日に結果発表が行われ、大盛り上がりのうちに幕を閉じた「第0回VR建築コンテスト」。 僕もこのコンテストの運営を末席で微力ながらお手伝いしていました(そして、しれっと作品も出しました)。 VRと建築が生み出す新しい未来に軽率に触れてみようとの思いで開催された本コンテスト。 運営メンバーや出展者の方々などさまざまな人が協力し合って、無事コンテストを終えることができました。 運営参加メンバー いつもは雑な備忘録

「データ」と建築・都市の関係─「Archi Future 2018」

時間が空きましたが,「Archi Future 2018」を聞いてきましたので,ログをば. ※案の定,個人的な解釈が含まれているであろうことはご承知を. 「Archi Future」って?建築分野におけるコンピュテーション活用を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介するイベント. 2018年で第11回となる今年のテーマは「Society vs Digital ─技術は社会を超えたか?─」. 基調講演では,Alibaba Cloud Senior Direc

20181130「ARCH-ABLE」キックオフイベントログ

先週金曜日に「ARCH-ABLE」のキックオフイベントに参加してきたので,ログをば. ※案の定,個人的な解釈が含まれているであろうことはご承知を. 開催概要 日時:2018年11月30日(金) 19:00~21:00 場所:リトルトーキョー 3F モデレーター: 水野祐/弁護士・法律家 登壇者: 吉村靖孝/早稲田大学 吉村靖孝研究室 大野友資/ドミノアーキテクツ 能作淳平/ノウサクジュンペイアーキテクツ 塚越智之+ 宮下淳平/塚越宮下設計 ARCH-ABLEって?A