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XFレンズ最軽量!XF16-50mm発表

FUJIFILMより5月16日(木)14時配信のYouTube「X Summit SYDNEY 2024」にて、かねてから予告されていたXシリーズ次世代標準ズーム「XF16-50mm」が発表されました。

先日の記事で紹介した通り、10年前に登場したXシリーズ初ズームレンズ「XF18-55mmF2.8-4」の後継という位置づけになります。
本レンズは予想通り、第5世代センサー&プロセッサーの高画質対応とだけあって、ブラッシュアップされたものと言えるでしょう。

【比較表】XF16-50mm vs XF18-55mm

前モデルの18-55mmとの大きな違い

  • ワイド端16mmに

  • XFレンズ最軽量となる「240g」

  • インナーズーム採用(全長はXF18-55mmのワイド端で1mm長いだけ)

  • 最短撮影距離が全域に対して24cmと、より近寄れるように

  • 絞り羽根が9枚(円形絞り)に

  • 防塵防滴機構(WR)

一方で、開発陣のインタビューにおいて、このレンズに対する強い思いも見えています。これは

「XF18-55mmのこだわりであるF2.8スタートは、XF16-50mmでも守ろう」

FUJINON XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR Promotional Video/ FUJIFILM
https://youtu.be/MPRRcCbZNUw?t=240

ということ。(下記動画を参照)

気になる点は2点

  • レンズフードの形状(以前のXF18-55mmは、花弁型でした)

  • 手ぶれ補正(OIS)非搭載

レンズ側の手ぶれ補正(OIS)省略ということは、今後はカメラ側の手ぶれ補正(IBIS)搭載を標準とする前提なのでしょうか?
X-T3以前、X-Pro/E/Aシリーズ全機に対してどう対応していけばいいのだろうか・・・

販売価格は12万円前後と思われます。若干ハードルが高くなったかなぁ…
しかし価格以上の性能の持ち主だし、スチルも動画も両方いけると思うので、将来的な買い替え候補になると思います。

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