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富貴小学校の開校


富貴のあたらしい学校

和歌山県高野町にある「富貴」という人口300人ほどの里山。
ちいさな集落ですが、そこには豊かな自然と温かい人のぬくもり。

その富貴に2024年4月「富貴小学校」が開校しました。
2019年に廃校となり、2020年に分校として再スタート、そして今年本校となりました。

見出しに「あたらしい学校」と表現しましたが、実際はこれまでの富貴小学校や分校の建物や歴史を引き継いでいっています。

では何が「あたらしい学校」なのかというと、イエナプランを取り入れた『自律』と『共生』を育む学校に変わっていくという事が、これまでの富貴小学校とは違う新しい部分なのです。

学校をつくっていくこと

保護者としては教育委員会がこのような素晴らしい方針を打ち出してくれて、学校が変わっていく事にワクワクしています。

でも、それは教育委員会や先生だけが作っていくものではなくて、自分たち保護者も積極的に関わり、協力していかないと実現しないもの。

ぼく自身は保護者代表として学校運営協議会の一員でもありますし、どういう学校にしていきたいのか?という事を考え、議論していき、子供たち・保護者・地域の方、先生など関わるみんながワクワクする学校を作っていきたいなと思っています。

歴史が動いた日「開校式」

2024年4月5日(金)は富貴小学校の開校式。
その場に集まった来賓の多さ、報道陣の多さを目の当たりにして、「これは歴史が動いた日なんだな」と思いました。

※NHKでも取り上げられました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20240405/2040017131.html

開校に至るまでの経緯は別で書き綴りたいと思いますが、自分たちの活動が形となった瞬間がここにあるのだなと、しみじみ感じました。

一方で、この動いた歴史の歩みを止める事はできない。
開校した学校の扉を閉めるわけにはいかないという気持ち。
そして、この魅力的な富貴という土地、そこで子供を育てる事の素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらえればという想い。

まだまだ始まったばかりですが、これから富貴小学校が新しく変わっていく様子をこのブログで綴っていきたいと思っています。

少しでもご興味のある方はコメント、DMをいただければ嬉しいです。

富貴小学校の開校式


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