ゴールデンウイークの過ごし方をゆるーく再考してみよう【編集長の視点No.6】
体調の崩れと精神の崩れに流され過ぎないよう、日々暮らしております。おはようございます。
明日からまた4連休が始まり、GW後半という感じですね。このnoteを読んでくださっているみなさまは、いかがお過ごしでしょうか？
GW、やはりというかなんというか、インバウンドがさらに過熱しているようですね。こちらの記事の視点は面白いと思いました。
観光客が増えても、京都に住む人や日本がウェルビーイングとは逆行していることがポイントだと感じます。宿泊するホテルが外資系で日本にお金が落ちなかったり。土地が高くなり・食事が高くなることで地元の人が住みにくくなり人口減少に向かうとか。
何より街なかが大混雑すぎてうんざりするというのもウェルビーイング低下の要因だと感じます。
そしてロングスパンで考えるべきは
ここ数年インバウンドが戻ってきましたが、果たして皆様の暮らしは経済的に裕福になりましたか？
ってことです。
インバウンドが増えても、我々の経済生活は向上しないし、街の住みやすさという意味ではむしろデメリットかと考えています。
（後日noteにまとめる予定ですが、先日428(シブヤ、渋谷)に行ってきたのですが、もう2度と渋谷には行かないと思わせてくれるには十分な酷さでした）
一方で、日本から海外に行くのも非常にしんどくなっていると思います。主には円安、ロングスパンで見ると海外と日本の賃金の上昇率の差から生まれる「日用生活品の価格が、海外は高すぎる」です。
ちなみに実質賃金の変化はこんな感じ。
日本は全然賃金が上がっておらず、海外は上がっている。当然物価も高くなるので、旅行先で「え？水1本ですら高いし、ランチ代もめっちゃ高くない？？」って感じるのです。
円安がそれに追い打ちをかけていると。
上記は2023年3月の記事。その時にラーメン＋餃子で5,000円超。今は7,000円くらいになるのでしょうか？
あとTwitter(現X)で見つけたのですが、4人家族でモーニングを食べたら日本円で3万円になったという件。
家族の朝食で3万円？！
ザ・労働階級の私の場合、外で朝ごはん食べる時は、カフェでなるべく600円以下で済ませようとします。桁が違いますね、海外の朝ごはん。
海外へ旅行行くのもつらい（狙いはエジプトかベトナムあたりだと思います、通貨的に）し、日本国内へ旅行に行くのも外国人ばかりでしんどい。
必然的に、近場でどう楽しむか？という観点になりますよね。
今まで、ゴールデンウイークは「長い休みだし、旅行に行ってパーッとお金使おう！！」だったのですが、この価値観を完全に改める必要があると、社会動向を見守る某編集長としては考えるのです。
提言：もうゴールデンウイークは、近場を楽しむ・お金を使わずに楽しむ為の期間にしよう
と。
地域経済を活性化させるためにも消費は必要です。なので、近場で、しかも地場の安い定食屋だったり喫茶店（最近のオサレ系カフェじゃなく）だったり、美術館などの場だったり。
近場の日本を楽しむことで、海外や円安にお金を取られることなく、経済活動に貢献し楽しめます。
まだまだ「いや、ワイハー（注：ハワイのこと）でガンガン遊ぶんだ！」という人はいると思いますし、海外に行ったという実績こそがステータスだと思う人も居ると思います。
が、それが出来る人ってもうそんなに多くないんじゃないかな？って考えているのです。
もう一度近場、インバウンドに侵食されていない近場の良さに気づき、地元の人と共に潤っていくことが大事なんじゃないかな？って、思うのです。
「いや、旅行ってのは非日常なんだ！いつもと違う所に行きたいんだ」
という意見も分かります、、、分かるような気もします、、、
というのも、私の場合は日々の仕事において常に変化・Changeを求めています。常にこの仕事をどう取り組むと楽しいのか？工夫して仕事しているので、結構毎日が新鮮です。
なので、わざわざ休日にまで変化・非日常的なモノを求めず、むしろ休日こそ周りが変化しない環境の中で自分を内省する・マインドフルネスすることを求めたりします・・・
多少の非日常はアリだと思うので、地元のちょっと違う場所で、普段話さない人と会話してみるくらいで十分なのかな？って思います。
ここまで書いてきましたが、結局は
足るを知る
ことに集約されていて、私が普段唱えている「丁寧な暮らし」に帰結するようにも思えてきました（苦笑
今日はここまでです。
ＧＷ後半も電車で数駅内の近場で、外資が活躍していない場所を巡っていこうかと考えています。
ぜひ、ご意見ご感想などありましたらお聞かせ願えると幸いです！
では！！
合掌！！！
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