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世界各地でオーロラ現象 太陽フレアか人工気象兵器HAARPか!?

2024.05.13

https://www.youtube.com/watch?v=XEtA593xOrw

最近、話題の低緯度オーロラ現象。通常であれば、高い緯度のかなり限定された場所でしか見られないオーロラが各地で見られ、話題になっている。

毎日新聞
『北海道・能登半島・東北・・・日本各地でオーロラ観測 天文愛好家は喜び』

確かに幻想的なオーロラの写真は綺麗だ。普通だったら北海道よりも、もっともっと北の方でないと見られないはずなのに、どういうことなのかと言われている。

今回、何故このような低緯度オーロラ現象が起こったのか太陽の黒点の活動が活発になっているからだというレポートが情報通信機構NICTから出ている。

インプレスウォッチのニュース
『大規模な太陽フレアが発生 10日夜以降に通信障害やGPS誤差発生の可能性』
情報通信研究機構は、5月8日から発生している、大規模対応フレアに伴う通信障害などに関する注意喚起を行なった。

日本時間5月8日10時41分以降、10日2時44分までに太陽面中央付近に位置する黒点群13663および13664で大規模な太陽フレア5回を含む複数回の太陽フレアの発生を確認。この現象に伴い、コロナガスが地球方向へ放出したことが複数回確認されているという。コロナガスは、日本時間の5月10日の夜以降、順次到来することが予測されている。

こういった太陽の黒点の活動が活発になると、太陽フレアがたくさん出てくる。その太陽フレアの影響で電子機器。通信機器や衛星通信、はてはGPS衛星、そしてスマホやコンピューターなどにも影響を与えるかもしれないから気をつけるように言われていた。送電網などは、太陽風のストームに耐えたと言われている。

その一方で、本当に太陽嵐なのかHAARP(High Active Auroral Research Program)ではないのかと話題にもなっている。

タイムズナウ
『HAARP Or Solar Storm?』 ハープか太陽嵐か、陰謀論者はこのオーロラは人工的なものだという。
ソーシャルメディア上では、金曜日にヨーロッパ・北米・オーストラリア・ニュージーランド全域で見られたオーロラは人工的なもので、高周波活性オーロラ研究プログラムハープの実験によるものだと主張する陰謀論者がいる。

しかし、これらの主張は何の証拠もなくなされたものである。以前はTwitterとして知られていたプラットフォームXのこれらのユーザーは、アラスカ大学フェアバンクス校を拠点とするプログラムのプレスリリースを引用し、5月8日から10日までテストを行っていたと述べた。
しかし、そのウェブサイトは私たちには機能していなかった。金曜日にG4の太陽嵐が地球の大気を襲い、世界中の何百万人もの人々がオーロラを目撃した。SNS上では緑やピンクに照らされた空の画像が、いくつもシェアされた。このようなオーロラの壮大なディスプレイは、土曜日にも期待されている。

しかし陰謀論者は、これらの光は人工的に発生したものだという。ハープは、5月8日から10日にかけてアラスカでこのような現象を起こしていた。それはハムラジオのウェブサイトのページにあったことを、ある人はTwitter、X上で言ったという。

これらの主張を掘り下げて、オーロラは人工的なものなのかを解いてみる。
昨年、アラスカ大学フェアバングス校を始めとするアメリカの研究機関が、地上のハープ送信機を使い地球の電力層に電波パルスを送り込み、人口的なオーロラを発生させた。

ハープ施設から300マイル先まで、そのオーロラを見ることができた。しかし、同じ夜にヨーロッパ・北米・オーストラリアの一部をカバーするテストが行われた可能性は低いが、当局はまだこれらの主張には反応していない。

このG4の太陽嵐というのは、アメリカの海洋気象庁ナショナル・オセアニック・アンド・アトモスフェリック・アドミニストレーション(National Oceanic and Atmospheric Administration)NOAAスケールで、1番強い太陽風の強度がG5、1番弱いのがG1、その次に強いのがG4で、かなり強いスケールの太陽嵐が起こったと発表されていて、一部では人口気象兵器ハープではないかという声も上がっている。

このハープとは、実在する軍事施設でダーパが作った高周波活性オーロラ調査プログラムで作られた施設だ。

ここで、その電気パルスを電力層に向かって、強い電磁波をかなりの頻度と強度で地球の大気圏の外の電離層に向かって発信すると、かなり広い範囲にこの電磁波が届く。そうすることによってオーロラを引き起こすことができることを研究していたが、2014年に米軍がハープの研究施設の閉鎖を発表し、2015年にアラスカ大学がその施設を引き継いで、民間の研究機関として研究が続けられているそうだ。

今回の太陽ストーム、ソーラーストームは、黒点の活動によるものなのか、ハープによるものなのかについては、かなり議論に上がっている。

先ほどジェイソンから電話があり、ハープを使うことにより、逆に黒点の動きを活性化することにもなるから、相互的に作用し、地表でも強い電磁波を電離層に照射することによって、太陽の動きまでも変わってしまう可能性は否めないのではないのかと言っていた。

今回のオーロラ現象。低緯度までオーロラが出てくる。単なる黒点の活動の結果というだけではないかもしれないことを皆さんにお届けした。


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