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国防科学技術勉強会、安全保障への真剣な取り組み

2022/12/16

https://www.youtube.com/watch?v=vLvaIeTbZ18&t=643s

■  米韓同盟の強化

リチャード・マーシャル博士と、アメリカは半導体のサプライチェーンを再構築したいので、日本と韓国にもっと協力してもらいたいと言うメッセージを送り届けに来ている。

ITレベル、情報技術のレベルで、国をしっかり守っていくためにはクリーンな通信ネットワークが必要であるが、セキュリティレベルをどのようにして上げていくのかを、国会議員、政治家の皆さん自身で考えないといけない。

情報セキュリティはエンジニアの仕事だと投げてしまうのではなく、リーダーが自分自身の問題として情報セキュリティを高めていくことを、情報発信して行かないといけない。これはリーダーシップの問題なのだと話を皆さんに届けている。

日本も重要なポジションの議員が、真摯にリチャード・マーシャル博士の話を聞いてくださったが、韓国でも現職の国防部次官と、元国防部の長官が真剣に勉強会を開催してくださった。

それが次のニュースになっている。
(記事の内容の概略)
シン・ボムチョル国防次官が、国防科学技術と防衛産業の競争力は、米韓連合の戦略を強化し、北朝鮮の核ミサイル脅威抑制に寄与することになるだろうと強調した。
シン次官は13日、ソウルヨンサン区の戦争記念館大会議室で開催された米韓防衛産業安全保障フォーラムの祝辞で、韓国の安全保障の中枢は、強い国防力とそれに基づいた防衛産業だと述べた。
シン次官は先端科学技術が急速に発展する。第四次産業革命時代を迎え、世界各国は未来安全保障環境を調整するために、国防科学技術に多くの力量を集中させているとして、特に防衛産業は国防力強化だけでなく、経済成長のための新しい動力として、多くの国家が政府レベルで関心等努力を傾けている状況であると評価した。
それと共にこのような対内外環境の中で、防衛産業技術同盟を通じた米韓同盟の評価は非常に意味が大きいと考えるとし、国防科学技術と防衛産業分野での緊密な協力が、技術、経済サプライチェーンなど多様な分野を網羅するグローバル包括戦略同盟として、韓米同盟をさらに強固にする基盤になり得ると力説した。
シン次官はまたこのような次元で、国防部は先端技術を活用した科学技術の境遇育成に寄与できるよう米韓の政策戦略的水準の国防科学技術協力強化を革新的な国策課題として推進していると紹介した。
シン次官は先月開催された米韓安全保障協議会でも、両者人工知能、自律技術など先端分野で国防科学技術を更に拡大して行くことに合意したとし、防衛産業でも米韓関係相互サプライチェーンを拡大し、グローバルサプライチェーンを再編に対応し、両国の防衛産業より成長させるために、米韓国防相互調達協定締結を準備していると説明した。
国防総合調達協定は、米国防総省が同盟国と相互調達製品輸出の際に貿易障壁をなくし、緩和しようとする趣旨で締結する覚書である。米韓は今年5月ユン大統領とバイデン大統領の間で、国防総合調達協定の議論開始を含め、国防部門のサプライチェーン、共同開発、製造などでのパートナーシップを強化することで合意した。
特にシン次官は国防科学技術と防衛産業分野での米韓協力をさらに強化するため、国防部の努力が実を結ぶためには、民間レベルの支持性も非常に重要であるとし、このような多様な米韓国防科学技術、防衛産業協力は米韓連合の戦略を強化し、究極的には北朝鮮の核ミサイル脅威抑制にも寄与するだろうと表明した。
米韓安全保障研究会と韓国防衛産業学会が主催したこの日のフォーラムでは、4大強国の中に包囲された韓国のオポチュニティとリスクという主題の中で、防衛産業技術同盟を通じた米韓同盟の強化が扱われた。
米韓安全保障協会は1984年創立以来、現在まで米韓同盟発展と両国友好関係増進のために活発な活動を展開する団体である。また、韓国防衛産業学会は1991年に創立され、定期的な学術大会政策フォーラムなどで防衛産業発展に、大きく寄与している。
マーシャル博士は、米国安全保障局、NSA国防総省の高位職を歴任している。その為、特別講演が進行された際には注目を集めた。
マーシャル博士は、私達の同盟国と協力的なネットワークを構築することは非常に重要で、継続的に成長しているとし、米韓はコンピューターと関連した技術であるマイクロ電子工学量子情報体系、AIとバイオテクノロジー製造などの分野でも先頭をリードしなければならないと語った。それと共に米韓は明確な目的を持って一環的に公約をリードして行くとし、このような努力でグローバルのコアな経済と国家安全保障に必要なリーダーシップを構築して行くことができると話をした。


■  日韓の国内反対勢力

今の韓国のユン政権はこれまでの文在寅と全く違い、親米親日に大きく舵を切ろうと試みている。

それでも現職の議員は、議会の半分以上が左派なので舵取りがうまく行かないと嘆いていた。そのような中でも現職の大臣や次官がマーシャル博士との面談に時間を割き、どのように日米韓で動いていくのかと話をしてくださった。

ニュースはアメリカと韓国しか出ていないが、日本のことも現職の皆さんはす大変気にかけている。実は今の韓国には日韓関係の改善が急務であり、自分たちも頑張っていくと仰っていた。

日本もだが、政権が右に行ったり、左に行ったり二転三転する。それが民主主義のあり方でもあるので仕方がないが、今はぐっと親米親日路線に舵を切ろうと努力をされている。

ただしユン政権が親日に舵を切ろうとすれば、強力な北朝鮮系の左翼団体が飛び出してきて反日活動を展開するので、政権としても困っている様子だった。

各国とも国内にいろんな政治団体、一筋縄ではいかない団体がたくさんあるので、致し方がないところである。

今回驚いたのは、韓国側は事前にマーシャル博士のバックグラウンドチェックを全部されていて、大臣に会うにしろ、次官に会うにしろ、紹介する前にこういうお仕事されていたから、今日はこういう話だと思うと大臣が先に話をする。そうするとマーシャル博士が、それを今日お伝えするために来たので、お話することが無くなってしまったと冗談を言う。それぐらい事前に政府レベルでバックグラウンドチェックをして確認してくれていた。

日本もおそらくバックグラウンドチェックをしていると思うが、それをひっくり返そうとする勢力が政府内にいて、後から深田萌絵は怪しい女で、マーシャル博士も怪しい人だと言って回る。何かよからぬ者がわが国の政府の中に潜んで、工作活動をしていることは間違いない。

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