【NFT】とはデジタル価値証明書。
こんにちは、小学生でもわかるマーケティング講座です。
このnoteは、【大人になった僕が小学生の頃にマーケティングを学ぶなら】を想像しながら制作しています。
今回は「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」について、解説します。
正直、言葉としてはむちゃくちゃ難しいですが、内容は簡単。気軽に読んでね!
1.NFTとは①非代替性
まずNFTを日本語で訳すと【非代替性トークン】です。
難しいですよね、もう初めて聞いたときは何が何だかわかりませんでした。
けど大丈夫、ここでざっくりイメージをもっていってください。
まずは「非代替性」+「トークン」と分解して説明します。
「非代替性」というのは「替えがきかないモノ」のこと。
たとえば、今僕が持っている商品券は、金券ショップで売っている商品券と同じ。(ある芸能人のサインが入っている…などがなければ)
僕の商品券と、だれかが持っている商品券が同額であれば、交換してとお願いしても、してくれるはず。これが非代替性の逆の「代替性(替えがきく)」です。
それでは「替えがきかないモノ」とはなにかというと…超プレミアム、あの〇〇がデザインした世界に1枚しかない限定デザインの商品券。といったような
世界に同じものがひとつもない
モノとなります。かっこいい言葉でいうと唯一無二のモノ。
2.NFTとは②トークン
ではつづいて、トークンとはなにか、すごーく簡単にいうと
お金の代わりになる証明
です。
世の中にはお金を使わずとも、ある一定の範囲内では同じように商品を購入できたり、サービスを受けれるものがあります。
例えば…
・Suica(スイカ)などの交通系IC
・書店のスタンプカード
・Amazonの利用で貯まるAmazonポイント
これ、すべてトークンです。
このトークン、今回のNFTで使う場合は上記のイメージに加え
・デジタル通貨であること
と理解してください。
つまりNFTとは…
世界に同じものがひとつもないですよ!というお金の代わりになる証明
=(デジタル上の)価値の証明書
となります。
例えばある特定のアバターとNFTを紐づければ、そのアバターの価値を証明する【NFT】が出来上がるわけです。
3.NFTの可能性
例えばこのNFTをつかうと、こんな価値を証明できます。
ツイッター上で初めて投稿されたツイートのNFTが21年3月22日に驚愕の約3億1500万円で売却され話題を呼びました。
世の中で初めてツイートされたという価値を感じた、その価値が欲しいという人が、その所有権を獲得するために証明書であるNFTを購入した。という事例です。
いまの世の中には、インターネットなどにたくさんの価値ある資産がありますので、このNFTという仕組みがますます進行していきそうですね!
今回はここまで、ほなまた!
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