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<特集>ガクチカを盛ってしまいがちなあなたへ

こんにちは、藤岡です。
先日新聞の記事でこんな話がありました。
「盛りガクチカ」
コロナ禍で語れるガクチカを作れなかったことも影響してか、
ガクチカの作成に苦労し、経験や実績を実際よりも少し盛ってエントリシートに記入したり、面接で盛って話をするケースが増えているとのこと。
ある調査では「4人に1人はガクチカを盛っている」とのデータも。
実際、私自身としては、今に始まったことではないでしょ!というのが本音です。
昔も今も盛る人は盛るし、正直に伝える人は伝えているだろうと。
とはいえ、「結果ミスマッチが起きている」というのはいただけません。

ということで
社会人を10年、企業の人事担当者・経営者の方々をお話をさせて頂いてきた
私から見解を述べたいと思います。

【結論】
盛らない方が良い。


「そりゃそうだろ!」というツッコミもあるかと思います。
そうなんです。盛らない方が良い。

大きくは3点

➀話を盛る人と一緒に働きたいと思いますか?
※事実ではない話を伝えてしまう。
私は「否!」です。
シンプルに、「一緒に働く」となった時に、
話を盛られると困りますよね。笑
会社を一つの組織・チームと捉えるなら、
チーム内にそんな人がいたら、ずっと疑いながらやり取りを進めていかなくてはなりません。そんなチームで良い仕事ができるとは私は思えない。
だからこそ、面接はお互いを知る場と捉えた時に、
話をわざわざ盛る必要はないと思うのです。


②話を盛った自分は、きっと、ずっと覚えている
 ※偽って入社してもどこかで引け目を感じてしまう
その場だけ乗り越えられても、
その盛りエピソードを信じた相手にはずっとその自分でいないといけない。
それは入社後もずっと続きます。
そして、その盛りエピソードを話が自分が一番覚えていると思います。
想像するだけで、盛らない方が良いよな。と思いませんか?

➂おそらく企業の担当者は気づいてます。

※後から調べれば分かる。

企業の採用担当・経営者の方々は何百人と面接をされている方が大半です。
おそらく、小手先のテクニックはすぐに分かります。
盛ったエピソードの事実確認していくとどこで辻褄が合わなくなることが見えています。

だから安心してください!
バレてます!
ありのままの自分をそのまま見せてOKです!

以上が、ガクチカは盛らない方が良い!と考えている私の見解です。


もちろん、色んな考えの方がいますので、これが全てではありません。
正解は無いです。私個人としては、嘘や盛りエピソードを突き通せるほどの強心臓は無いので、ありのままの自分でダメなら仕方ない!今を受け入れよう!と考えます!

私の友人にも部活の大会の成績を盛って面接をしていた友人がおりました。ベスト32が事実の所をべスト16にして。。。
いや、盛ってベスト16かいっ!と。

まとめると、
コロナ禍で語れるガクチカを作れなかったことも影響してか、
ガクチカの作成に苦労し、
面接で良く見せたい!
良い評価をもらいたい!
何とか内定を取りたい!

それ自体は、とても良い事なのですが、
そんな思いから、盛ってしまっちゃえ!ってなることもあるかと思います。
でも、頑張る方向性を間違えないで!
今までやってきた事実変えられません。
大切なのはその経験を通して、
「あなた」が何を感じ、思い、今どのように考えているか?なのです。

それが聞きたい。

それで自社に合うか?合わないか?
一緒に気持ちよく働けるか?を見ています。
※もちろん企業によってジャッジ基準は異なります。

合理的に考えても、盛って良いことは無いですよね。

皆さんにとって納得がいく面接になることを願っています。
良きご縁に繋がることを願っております!

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