記事一覧
日比谷公園の花壇と山種美術館の西洋画
「ムーヴマン」って誰?
私のようにたくさん歩く人のこと?
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2024年5月1日(水)、最初に「日比谷公園で花を見て」次に「山種美術館で絵を見る」という計画で出かけたら、
あいにくの雨。
それでも、地下鉄を竹橋駅で降り、皇居周辺を傘をさしながら歩いて、
日比谷公園では「Playground Becomes Dark Slowly」(花と光のムーブメント)というアートイベントが行われてい
サントリーホール、トリフォノフのピアノ・リサイタル
2024年4月11日(木)19時、
東京・サントリーホールでダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタルを聴いてきました。
プログラム前半は、ラモーの曲からはじまり、モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第12番K.332」 、メンデルスゾーンの「厳格なる変奏曲作品54」、後半は、ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第29番作品106ハンマークラヴィーア」というように、バロックから古典派、ロマン派へと時代を
国立新美術館の企画展「マティス 自由なフォルム」について
先日、六本木の国立新美術館で、企画展「マティス 自由なフォルム」を見てきました。
けれど、私にはあの強烈な色使いが理解できなくて、マティスは苦手です。
「助けてー、アン、パン、マーン!」
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アンリ・マティス(1869-1954)はフランス生まれ、20才の頃虫垂炎療養中に母親から絵具箱を贈られ絵を描き始め、絵に目覚め、画家を志してパリへ行き、そのままパリで活動します。
マティスの作風は光
「東京・春・音楽祭」ルドルフ・ブッフビンダーが弾くベートーヴェンの「月光」を聴いてきました
2024年3月15日(金)から4月21日(日)まで、東京の上野では「東京・春・音楽祭」が開催され、連日、上野の東京文化会館、藝大、博物館、美術館、および、街角において、趣向を凝らした様々な音楽イベントが行われています。
その初日、東京文化会館小ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのピアノ・リサイタルを聴いてきました。
ブッフビンダーは1946年生まれの77歳、オーストリアのピアニスト、「東京・春
東京芸術劇場で読響と福間洸太朗さんの演奏を聴いてきました
2024年3月5日(火)19時、
東京の気温は10℃前後で夕方からはあいにくの雨、
行ってきたのは、池袋の東京芸術劇場コンサートホールで催された読響の演奏会。
曲は、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第3番」と、ブラームスの「交響曲第1番 」、ピアニストは福間洸太朗さんです。
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演奏が始まる前に、ちょうどピアノに関する記事をふたつ読みまして、そのひとつが「ピアノ上達、講師はAI・ロボット」
東京芸術劇場で日本フィルの演奏を聴いたこと、映画3本見たことなど
私は、ちょうど1年前、東京藝術大学や桐朋学園大学に在籍、または、卒業していた若手ピアニスト7人の演奏をまとめて聴く機会がありまして、場所は、確か銀座のヤマハホール。
藝大、桐朋など入学すら難関なのに、その上、修士だったり留学だったりという研鑽を重ね続けている方々の演奏を次々と聴いたわけで、いや、もう、7人の演奏はどれも見事すぎて、私が聴いた限りでは、優劣などつけられず、ただただ、7人の演奏は素晴
東京都美術館「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展へ行ってきました
冒頭から、お尋ねします。
ウスターソースは常備していらっしゃいますか?
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JAS(日本農林規格)によりますと「ウスターソース類」とは「野菜・果実・香辛料などを原材料として調製した液体調味料」で、粘度により「ウスターソース、中濃ソース、濃厚ソース」に分類され、地方によって嗜好に差があり西日本ではウスターソース、東日本では中濃ソースが主流なのだそうです。
それで、粘度が高いのが「濃厚ソース」
新日本フィルの演奏会とバウムクーヘン
2024年1月24日(水)、
東京芸術劇場コンサートホールで澤村杏太朗さん指揮による新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴いてきました。
前半は古海行子さんのピアノでショパン作曲「ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11」、後半はメンデルスゾーン作曲「交響曲第4番 イ短調 作品90『イタリア』」です。
いい演奏でした。
指揮者の澤村さんもピアニストの古海さんもうちのコータゴン(長男、仮名)、