その涙を拭いて、笑いながら ずっとこの星で暮らしたい。

こんにちは、藤波子です。

タイトルはHYの「涙」より。
この歌好きすぎて高校時代ずーっと聞いて泣いてました(どゆこと

いい歌過ぎて、この記事書きながら聞いて涙目です。

最近色々と執筆作業や資料作成で
PC前にででんっと存在しております。
絶賛ドライアイです(どうした
そして、誰とも会わない生活をしているからか、
私、感受性落ちた…?いかんいかん、と思っている次第です。

というわけで、泣ける映画と漫画とアニメを片っ端から見てみました。
結果、涙枯れるかと思うほど泣きました(単純
泣くと心からすっきりして、もっと頑張ろう!という気持ちになるので
好きです。

今回は涙がちょちょぎれるほど泣いた作品を
改めてご紹介してみようと思います。



映画編

「わたしの中のあなた」

出演:
キャメロン・ディアス
アビゲイル・ブレスリン
アレック・ボールドウィン

あらすじ:
白血病の姉のドナー提供のために、遺伝子操作のため生まれた妹。
彼女はこれまでに姉の治療のため何度も手術を繰り返してきた。
とある日、彼女は姉のための手術を拒み、裁判を起こす。
母親は妹が姉を助けるのは当たり前と思ってきたが…?

途中、苦しすぎて何度も涙を流しました。
母親の気持ち、妹の気持ち、そして白血病の姉の気持ち。
そして、家族全員の気持ち。
それがぶつかり合って、壊れて、でもまた修復していく。

妹のアナ(アビゲイル・ブレスリン)は11歳なのに
何故、弁護士はその弁護を請け負ったのか?
それもストーリーを見ていく中で、彼なりのけじめと決意が見えてくる。

母親の娘を愛する気持ちとキャメロンの演技がマッチして
苦しくなってくる。
でも、日向で語り合う姉妹のシーンで堪え切れずに涙が出て来る。

見終わると、不思議とすっきりして
空を見上げたくなります。

愛する人は空で待っていて、いつか迎えに来てくれる。
絶対に迎えに来てくれるよ。


漫画編

「私たちの幸せな時間」

著者:
佐原ミズ
孔 枝泳
蓮池 薫

あらすじ:
ピアニストである樹里は、三度目の自殺をしようとしていた。
見かねたシスターである叔母に連れていかれた留置所で、彼女は死刑囚の佑に出会う。
死にたがりの死刑囚、死にたがりのピアニスト。
彼らは何故死にたいのか。そして二人は、どうして生きようと思ったのか。

じーんわり涙が溢れて来ます。
幸せな涙と、悲しい涙。

この漫画を初めて読んだとき、佐原ミズ先生の
絵の繊細さに驚きました。
描写が繊細で、綺麗で、思わず目をそらしたくなるシーンもあります。
読み終わると死刑制度に対して考え直したくなる。

個人的に、幼い頃の樹里が言った言葉が胸に刺さります。
シスターである叔母さんが経験した辛い過去は
息子を交通事故でなくしてしまったこと。
犯人である相手を責めて責めて責め続けて、
相手が自殺してしまったとき、背負いきれなくて後悔した。

その思いに対しての幼い樹里の台詞にはっとされます。

誰かを愛して、変わっていくことの美しさに触れられる作品です。


アニメ編

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

あらすじ:
「愛しているを、知りたいのです。」
戦乱の中、武器として称され、戦うことしか生きる意味を見つけられなかったヴァイオレット。
戦場で両手を失い、義手をつけることを余儀なくされた。
敬愛していたギルベルト少佐から、戦乱の中伝えられた「愛してる」の意味を、武器であった彼女は分からない。

戦乱が明け、生き残ったヴァイオレットは自動手記人形として
人々に手紙を描く仕事に就いた。
人々と関わり合い、様々な思い出を積み重ね、
彼女は「愛している」を知っていく。

泣くというより涙が止まらなくなる。
お父さんと娘のお話しと、娘とお母さんのお話は
嗚咽上げて泣いてました。

京アニさんの描く映像美の美しさたるや。
言葉が出なくなります。
もう、全人類が見てほしいアニメーションです。

このアニメを見ると、不思議と誰かに手紙を書きたくなります。
そして「愛している」を心から言いたくなります。
今の暗いニュースが蔓延する中、ぽっと明かりを灯してくれます。


早くお日様の下を、皆で歩けますように。

最後までご拝読下さり、ありがとう御座いました。

藤波子。


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