現場で活躍中のライターが明かす“取材”のコツ【國友公司さん】
「夢を仕事に」「大好きな文章で生きていく」
ここ数年で“Webライター”が急増した。出版社や編集プロダクションから独立した人だけではなく、一般企業に勤める会社員の副業や、子育て中のママでもOK。特別な資格は不要で未経験から始められる……。
自分が駆け出しの編集者・ライターだった頃は、今みたいにSNSやnoteを探せば情報がどんどん出てくるわけではなく、すべて手探りだった。
どこかで同業者に出会っても仕事に関して具体的に聞く機会はあんまりなく、実務としてはブラックボックス化しているというか……。好きな雑誌によく名前がクレジットされている人たちが、一体どうやっているのか知りたかった。
出版社の有名雑誌やWebメディアで活躍する猛者たちは…
近年は本当に「ライター」が増えたなって実感する。今後は「取材」に活路があるとも言われており、出版社系の雑誌やWebメディアにもたくさんの人が参入してきている。
自分が駆け出しだった頃を思い出して、何かできることはないか……。
そこで、現場の第一線で活躍するライターたちに「仕事術」（仕事の取り方から取材・執筆のコツ）をシリーズで聞いていこうと思ったのだ。
第1回目は『ルポ歌舞伎町』や『ルポ西成』などの著書があるライターの國友公司さんに出演をお願いした。
ライターとして稼いでいくのはかなり大変だと思う。人それぞれで状況や経験がぜんぜん違うので、おそらく「マネできない」と感じる部分もあるはず。当然、正解なんてない。
ただ、出版社系で仕事をしていくならば、少なからず参考になる部分があるはず。1本目は無料で、2本目以降は会員限定ですが、よろしくお願いします。
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