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ブランドネームと地球温暖化
日経MJで目にした「八戸前沖サバ」のブランドネーム変更の記事。
改定後は「八戸サバ」にするとのこと。背景にあるのは漁獲高の減少で名乗れるサバが少なくなったのでは…と勘繰りました。数が少なければ直売りだけでなく、その加工業者や飲食店にも影響が出るからです。
大間のマグロも、22年に、その定義を「大間沖で獲れたもの」から、「大間の港に水揚げされたもの」に拡大解釈しました。
地域を絞れば限定
すごい商品見つけた! 天下無添
天下無添(てんかむてん)と読むのだろうか?
すごいネーミング!
商標登録済みの®マークを付しているところから
シリーズ商品ではないかと調べてみたら、
写真の海苔にくわえて、イワシ、鰹、小海老、ヒジキ、昆布、ワカメとある。
製造元は、地元のはごろもフーズ。
皆さんもご存じのシーチキンをつくっている会社です。
すごい商品見つけた! モンキーバナナ
バナナを模した小さなカステラ。
オリジナルバナナオイル使用とある。
買って食べてわけではないが、バナナの香りはするのだろう。
地元のスーパーの100円菓子コーナーに並んでいて値段も手ごろ。
幼い頃に読んだ絵本の余韻があった。
すごい商品見つけた! くずしやっこ
豆腐は崩れてしまったら、売り物にはならないが、
崩して食べる豆腐があるとは…
その名も「くずしやっこ」
おつまみの王道「冷奴」を、くずしていただくスタイルに仕上げたとのこと。
さすが、男前豆腐の相模屋。
豆腐の可能性を広げるべく、挑戦し続けていますね。
買いものから見える人生
百貨店と違って、食品スーパーには日常の姿で買いものに来る。
衣料品や家電のような買回り品ではなく日常品だから、その人の生活(普段)が見え隠れする。
とくに大手チェーンではなく、地域に昔からある食品スーパーであればなおさらだ。
買いものかごの中身に、親子の会話、カップルのささやき、老夫婦の語らいも加わって、家々の蛍光灯の色合いまで見える気がする。
買いものから見えるのは、今歩いているその人の
ネーミングは料理に通じる
よく、ネーミングは料理に似ている。と言われる。
おいしい料理(いいネーミング)に仕上がるかどうかは、素材(キーワード)次第ともいえる。
なぜなら、いくら調理の技術があっても、素材自体に魅力や鮮度が無ければ、客の舌をうなられる一品にはならない。
ネーミングの調理法は、高度で複雑なものではなく、3つに大別される。
カロリーメイトのように、単純に2語の「足し算」
ミルクレープのようにクを掛