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死ぬのって難しい

「元気で長生き」

それが 今までのモットーだった

体操や脳トレ

それにいろんなサプリメントを飲んで

「元気でいること」だけ 考えていた

ひたすらに 

「子や孫に心配をかけまい!」として


けれど、人生何があるか わからない

年齢の順に 死ぬとは限らない

娘を見送った時から

薄っすらと考えていたけれど

「お母さん、死なんといてや! 僕一人になるやん!」

と、息子の言葉に絆されて

ずっと頑張って来たけれど

能登の地震を目の当たりにして

フッと考えが 逆転した

昨年 

あれだけ次の誕生日にワクワクしていたはずなのに・・・


「死ぬ時期」は誰にもわからない

「長寿」を喜べるのは

近親者に迷惑をかけない間だけ

「生きることの難しさ」を卒業したら

今度は「死ぬことの難しさ」が現れた



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