マガジンのカバー画像

折に触れて

235
その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。
運営しているクリエイター

記事一覧

長寿とお金

長寿とお金

5月に入ると外に出る機会が多くなる

まず自治会の担当区域の草引きが この前の日曜日にあった

その前に我が家のガレージの塀が 私の拙い手作りのものだったので

長年蔦の葉っぱで隠していたのだったけど

蔦の生育ぶりは とうとう私の手に負えなくなることが 予想された

そこで、思い切って蔦の葉を抜いたところ、

なんとしっかり根付いているでは あ~りませんか・・・!

もっと早く気づけばよかったの

もっとみる
「幽霊」よりも「便利な機能」の怖さ

「幽霊」よりも「便利な機能」の怖さ

世の中が急速度で「便利」になって行っている

「便利」な反面、その怖さは底知れない

本人かどうか見分けがつかないくらい発展した「AI」

今、昼の番組で「いろいろな詐欺」の事をやっていた

「Line」での巧妙な劇場型詐欺もあったが

その中で「Qアールコード」の怖さを知った

「印鑑のような迷路のような四角い印」

それをスマホで写せば 即座に相手に繋がる便利な機能

真ともな連絡先に繋がるは

もっとみる
自転車通学とお天気

自転車通学とお天気

この春 孫が早いもので 高校生になった

私は 関西に住んでいて、息子と孫は東海に住んでいる

今迄 歩いて5分もかからない小学校に通っていたのが

高校は自転車で通うという

それでも10分というから、そんなに遠くはない

しかし、国道なんかを走るのだったら心配なので

「どんなところを走るの?」と 聞いてみた

「う~ん、主に田舎道」と返ってきた

「それはよかった!田んぼのみどりを見て走るの

もっとみる
ミッドライフ クライシス

ミッドライフ クライシス

最近の気候変動に どうもついていけない

そんな日常に「ミッドライフ クライシス」というテーマの番組があった

「はて?」聞いたこともない言葉だけに 食い入るように見る

「5月病」は聞いているけれど「ミッドライフ」は?

「30歳~50歳代」に出てくる症状で、

「人生 果たしてこれでいいのか?」とか「この先は?」と不安になる年齢

主に「中年の危機感」で 40~50歳に出るそうだ

「自ずから

もっとみる
柳に雪折れなし

柳に雪折れなし

昔 こんな諺があったっけ?!

「やわらかい柳の木の枝は 積った大雪にも枝は折れない」

柳の木は一般の木と違い

枝はしなやかに下へ下へと伸びるので、垂れ下がっていく

若葉に芽吹いたしなやかな枝が そよと吹く春風にも揺れる様子は

まさに 京都の町に似合っていた

特に 鴨川沿いに植えられていた「しだれ柳」は 風情があった

万葉集にも「我が門の一つの末(うれ)にうぐひす鳴きつ」と詠まれ

もっとみる
竹の子梅雨の悩み

竹の子梅雨の悩み

我が家の猫ラックスの様子が おかしい!

そのことに気付いたのは 3か月ほど前

いや、ずっとその前からおかしい鳴き方をしていた

私は それを「おっさん泣き!」と綴った

「ミュー」と書かれた我が家の猫は

実を言うと「ラックス」なのだ

犬のような名前だったので「ミュー」として書いて来た

「おっさん泣き」が始まってから もうかれこれ1年が経つ

最近、ぼんやり座っているかと思えば

どこの目

もっとみる
注文間違いも又うふふ

注文間違いも又うふふ

「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年

最近、よく「注文間違い」をするようになった

「ドリップコーヒー」を買ったつもりが

800gの「粉コーヒー」だったり

「鶏ごぼうご飯」が美味しそうだったので

注文「1」をつけたら

「2合炊きのエキスの入った袋」が「3袋」もついてきた

さあ、困った!

私は炊飯ジャーを 棚にしまって

「小盛ごはん」をチンして食べている

お米も買ってないの

もっとみる
よくよく考えたら あれは詐欺?

よくよく考えたら あれは詐欺?

もう20年近く前のこと

夫が「癌」で入院中だった

突然「日赤の者ですが…」と 男性の声

私は「?」と 思ったけど

男性は 落ち着いた声で言葉を続けた

「寄付をしていただけませんか?」

そういえば、近年 日赤への寄付が 滞っていた

しかし、私は その当時の気持ちを伝えていた

「以前は 寄付してましたけど、主人が癌の闘病中で お金がどんどん出ていきます。余裕のある時は寄付できますが、こ

もっとみる
H ZETTRIOのジャズを聴いて

H ZETTRIOのジャズを聴いて

今日 NHKの「あさいち」で「H ZETTRIO」のジャズをはじめて聴いた

ピアノ、ベース、ドラムの3人それぞれの目元はアイマスクのような黒色に

鼻には色を変えた各々赤、青、白の色が三角に塗られていた

人は たったそれだけで、ピエロになれる

テーマは季節に合わせた「今日の日はさようなら」がジャズになる

ジャズとピアニストを見ていると

ピアニストは まさにピアノを征服したように

我がも

もっとみる
時を持て余す日

時を持て余す日

人間の寿命は 長くなり

トイレットペーパーは 益々 短くなる

花は 今 咲き始めたばかりなのに

気まぐれな砂嵐にかき消され

盛んなウグイスの美しい声は

灰色の大気に飲み込まれた

時は長く 又 短くもあり

気候の喜怒哀楽は 春の持ち味になったのか…?

ガラスの器の中で咲き誇っている

首が折れた真っ赤なカーネーション

読まれなくなった新聞は

只 生ごみの袋を 包み込み

その役目

もっとみる
丁寧に生きて行こう

丁寧に生きて行こう

今日は朝から久しぶりのお天気

やっぱり お天気がいいと気持ちが前向きになる

長い間の冷え切った空気を 温かな空気にするために

私は久しぶりに窓を開けた

新鮮な空気と共に 杉と桧の花粉も取り込むことになるだろうけれど

この陽ざしを取り込むことの方が 余程幸せになれる

猫も陽ざしを見つけて横たわり日向ぼっこする

遠くでフルートの音が聞こえ

誰もがやる気になれる太陽の輝く日

ひとり暮ら

もっとみる
ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

今 時の大ニュース「大谷選手とその通訳水原氏」が 注目されている。

「ドジャーズ入団」し、めでたくも結婚した大谷選手に ふりかかった災難

あれだけ親友と思わせておいての裏切りは 

純粋に野球を求めて来た大谷選手への「最大の裏切り」だ。

只、英語を話せるだけで 人はこんなにも重宝されるのか!

見せかけの人間性?

水原氏は 嘘をつくクセがあったようで

その結果、大谷選手との友情も壊し

もっとみる
菜種梅雨の憂鬱

菜種梅雨の憂鬱

3月に入って もう最終の週

あっと言う間に 春一番に散った梅の花

気温差の激しい春と春一番が連れてくる雪

穏やかな春は もう来ないのか?

世界のあちらこちらで 火の手があがる

日本国内の政治家は政治屋になり下がり

子供までもが本来の素直な子供でなくなりつつあるような・・

誠実な正直者は いなくなった?

巷では こんなに人の関係が温かなのに・・

この世は崩れる寸前の様子

気候変動

もっとみる
「チュクン!」と 一声元気ですか?

「チュクン!」と 一声元気ですか?

太陽の光が柔らかくあたたかになって

蕾が一挙にふくらんで開いた梅の花

そりゃあ、そうだよね!

「春分の日」が もう数日でやって来る

かわいいなあ 紅い梅

さっき 「チュクン!」と 一声鳴いたのが聴こえたけど

まさか あなた?

ありがとう💕

今年も来てくれたのね!

可愛い声で一声鳴いて

「母さん、春ですよ!」って 知らせてくれる・・

母さんの気持ちは 晴れました

そうそう、

もっとみる