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戸外スケッチのススメ

机を捨てよ外で描こう!

こんにちは。イラストレーターのフジワラヨシト(@fuji25_2501)です。

皆さんは絵を描くときはどこで描きますか?自分の部屋だったり、喫茶店だったり、PCの前、机の前と屋内で描くことが多いのではないしょうか?
わたしも基本的にはインドアなので仕事であったり、自主制作の絵を描くときはついつい、iPadの前に固まりがちになってしまいます。

ですが、ここ最近はコロナで部屋の外に出ることがで出来なかった反動もあり、積極的に外に出て絵を描くことにしています。

この戸外スケッチ、やってみるとすごい楽しい。
が、基本的にいつもスケッチをするときは一人。
仲間が欲しい・・・。

ということで!
読者の皆さんも外で絵を描くということ、始めてみませんか?

「えー!外でーー!?人目が気になるし恥ずかしいよーーー!!」
という思われるかもしれません。

大丈夫です。誰もあなたのことは見てません笑
もし、仮に誰かに見られていて話しかけられたりしても、ほとんどが好意的なものです。絵を褒めてくれたり、ちょっとしたコミュニケーションができたり。お菓子をくれるおばちゃんがいたり(ありがとうございます)

昨日の記事ではリファレンスを使って絵を描くことをオススメしたのですが、やはり実際のもの以上の情報量は得る事ができません。
目に映る情報だけでなく、気温、風の匂いや人々の喧騒、木々のざわめきなどは実際に外に出ないと体感できないことです。

また、外の空気に触れながら目の前の景色やモチーフに集中することで、ただ単に作品を制作するというだけでなく、なんかフワーッとしたものすごい多幸感みたいなものやリラックス効果を感じる事ができます。これは言葉で説明するよりも実際にやってもらったほうが体感できる!(たぶん)

それに、普段の見慣れた景色も絵にしたときに、どうしたら面白い絵になるのかを考えることになるので、景色を見る目もただボーッと見てるだけの時と比べて絵の技術もどんどん上達していきます。

ここからは具体的にどうやってスケッチするの?というお話。

使う画材は人それぞれ異なりますが、わたしは結構シンプルに、小さいスケッチブックとペンを使うことが多いです。また色をつけたいときはiPad、たまにガッシュ。

こんなかんじ。


スケッチブックとペンだといつでもポケットに忍ばせておいて、普段から何か気になるものがあったときにささっと取り出すことができるし、旅行なんかに行った時のスケッチは写真以上に記憶に残る思い出になるし、1冊埋まる頃には自分だけのオリジナル画集が出来上がっているようで、そのときに感じたことを鮮明に思い出す事ができます。

描くときは他の通行人や所有者の迷惑にならないように、できるだけ箸に寄ったり壁や何か遮蔽物のあるところで描くのが良いと思います。
場所によってはスケッチ自体が禁止されているところもあるので、注意が必要です(京都のお寺とか多いみたい)

わたしはこんな感じでスケッチしてる

で、描いたスケッチは誰かに見てもらいたい!と思うとおもうのですが、やっぱりそこはSNS。存分に見てもらいましょう。
特に日本に比べて海外のアーティストは、外で絵を描くことが好きな人が多いなと感じているのですが、毎年4月にはスケッチ好きな人のためのSNSイベントなんかも行われています。

#Pleinapril

SNS上で行われるアートイベントといえば、Inktoverが有名ですが、Pleinaprilは戸外制作を意味する『Pleinair Painting』と4月の『April』をもじった、外で絵を描く人のためのアートイベントです。
参加方法は外で描いた絵を#Pleinaprilのハッシュタグをつけて、4月中は毎日投稿!(毎日!)
実際には外で描かれたものばかりが投稿されているわけではないですが、外の空気感を感じるような絵ばかりで、ハッシュタグを見ているだけでも目が幸せになります!
わたしも今年は毎日投稿できるように頑張ります・・!

4/2 Day2
4/3 Day3

どうですか?スケッチしてみたくなりましたか??

正直、外で絵を描くことは最初はかなり勇気がいります。
わたしも以前はかなり緊張しました・・・!
ですが、外でスケッチすることは絵の上達はもちろん、自分にとって確実に大切な経験になると思います!
勇気を出して一歩前に踏み出して外でスケッチをすることの楽しさを知ってもらえたら嬉しいです!


声をかけてくれれば飛んでいくのでぜひ一緒にスケッチしましょう〜〜!

では!


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