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仙骨と私 その5

人が本当に「感動」する時って、必ず生々しい生命エネルギーが動いてるものだと思っていてね。

ナマの、生命力だけが、人の魂を直接震わすことができる。

頭の次元から発せられたものは、すごいなー上手だなーなんて人を「感心」させたり、ふむふむ〜と「納得」させたりはするけど、それって何だかとっても浅いでしょ。

ほとんどの人間って、究極的には何がしたくて生きてるかって、感動したいし、感動させたいんだと思うの。どんなジャンル、どんな方法であれね。

いきなりめちゃくちゃ話がすっ飛ぶけど、崖の上のポニョでさ、生命力の象徴がポニョで、頭の意識の象徴がフジモトだと、私は感じたんだけど、ポニョってめちゃくちゃ無邪気でかわいいけど、街をも沈める荒ぶる力でもあるわけよね。

生命力だけが人を震わせる。だけど生命力はまた人を殺しもするし、巨大すぎてコントロールできないからとっても怖い。

怖いから多くの人は生命力にフタをする。フジモトみたいに。

だけどフタをしたままでは、本当に生きたかった自分を生きることは、誰にもできない。頭の意識は、どこまで行っても絶対に人を本当には救わない。

カギになるのは仙骨だと私は思ってるんだよ。

それは私がかつて誰よりも仙骨をフリーズさせてた、超絶頭人間だったからこそ、なんだけどね。

いかん、仙骨の話が今日は止まらないよ!w

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