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#9 英語講師が英検1級を再取得する話 番外編 私の英検受験履歴

英語講師のふえです。
英検1級再取得を目指している私ですが、今日はこれまでの私の英検受験歴についてまとめます。
私の英語学習遍歴と併せてお読みいただければと思います。いつもの倍くらい文量ありますが、是非お付き合いください!


中学時代(5級〜2級1次まで)

初めての英検!5級

 もう遠い昔のことであまり覚えていないのですが、中学1年のとき、学校での団体受験で5級を受けました。当時は「英語検定っていうのがあるらしい」「先生が受けろって言ってるし受けてみるか〜」くらいの気持ちで受けたような…。第2回か第3回検定だったと思います。
 どうやって勉強したかも覚えていませんが、合格はできました。

4級…ではなく3級へ

 中学2年になり、徐々に英語を得意科目として認識しつつあった私は次なる級に申し込むべく、職員室に申し込み用紙をもらいに行きました。

先生「何級受けるの?」
ふえ「4級です」
先生「3級受けなよ」
ふえ「えっ、でも4級持ってないんで…」
先生「いいから3級受けて」

 …かくして私は3級を受けることとなりました。おそらく先生は、中学卒業までに3級をとってほしい、そのために早めに挑戦してほしい、という気持ちがあったのではないかと思います。
 問題集(たしか過去問…?)をやったりやらなかったりしながら本番を迎え、何とか合格し、2次試験に進むことができました。

初の2次試験!

 特に学校で対策はしてもらえず、高校生のときに3級を取ったという母に対策練習をしてもらいました。
 田舎に住んでいた私は、電車で30分、ついた駅から15分ほど歩いたところにある大学に2次試験を受けに行きました。
 緊張のせいか時の流れのせいか、試験自体の記憶は全くないのですが、こちらも合格できました。

あまり記憶にない…準2級

 中学3年生になり、英語が好きだ!英語をもっとやりたいぞ!となっていた私は、第1回検定で準2級に挑戦します。これも過去問題集を少しくらいは解いていた…かな?記憶が薄くてすみません。
 結果的には1次試験も2次試験も一発合格でした。

ここまで来たぞ!2級

 準2級まで合格したから…と、私は第2回で2級に申し込みます。試験の日、学校で指定された教室に行くと私1人だけでした。2級を受ける生徒がたまたま私だけだったようです。
 問題がとにかく難しく感じました。地球温暖化に関する長文が出たのは覚えています。時間ギリギリで解答を終え、既にヘトヘトの私に、監督の先生が「リスニング始めるけど…大丈夫?」と聞いてくれました。やるしかないんですけどね笑 
 リスニングが終わると、吹奏楽部が練習を開始しました(待っていただいてありがとうございます)。無事に合格した私は、2次試験に進みます。

初の不合格!2級2次試験

 学校に来ていたALTの先生と個別に練習をしていただき、試験に臨みました。それまでにないほど緊張していたのを覚えています。
 で、実際の試験でも全然上手く読めない、話せない… あと1点か2点足りず、不合格となりました。
 第3回で1次免除で受ければよかったのですが、「中3は入試あるから受けない」という謎の風潮があり、受けずにいました。その後英語の先生から「受ければよかったのに」と言われ、この世の理不尽を感じました笑

高校時代(2級2次〜準1級)

リベンジ!2級2次試験

 高校に入学し、師匠に出会い、早速2級の2次試験に挑戦することとなりました。師匠に個別に練習時間を取っていただいた甲斐もあり、無事に合格できました。
 練習のときには、「我々は絶滅危惧種の動物たちを保護するために十分な活動ができているか?」というような問いに対してYesで答えたところ、師匠に「本当にそうか〜?」と思いっきり日本語で突っ込まれたのを覚えています笑
 実際に自分がどう思うか、というところも大事ですが、試験のテクニックとして書きやすい、話しやすい方で答えるというのも大事ですね。

なかなか合格できない準1級

 留学から帰国した私は、準1級への挑戦を始めます。しかし、高2の第3回ではあと4点、高3の第1回ではあと2点で不合格となりました。留学中の生活から日本の生活にシフトしきれていなかったなど、要因は様々ですが、勉強不足が主な要因です。
 夏休みに受験勉強をしていく過程でどうにか力をつけ、高3の第2回でギリギリ合格。2次試験も留学で身につけた会話力で突破して、晴れて準1級合格となりました。
 なかなか合格できなかった頃に師匠から「プラトー」について教わったのもよかったです。プラトーとは高原という意味で、学習の進歩が一時的に停滞することです。自分はプラトーにいると認識できたことから、努力を続けられたように思います。

大学時代(1級)

 大学3年になると、周りが就職活動を始めました。履歴書に少しでもいいものを書きたい!と思った私は、英検1級とTOEICを受けることにしました。
 問題集は買ったものの、高校卒業以来、問題集というものをほぼ解いていなかった私は、無謀にもほぼ勉強なしで1級に臨み、撃沈しました笑 作文のテーマが「民主主義国家は非民主主義国家に民主主義を広めるべきか」というようなもので、「知るか!!」と思ったのを覚えています。普段考えないようなことについて書けるようになるのも大切ですね。
 その次の回では死刑制度の是非がテーマで書きやすかったこともあり、何とか合格できました。
 2次試験も、与えられたテーマがどれも難しかったのですが、「自治体は若い芸術家たちを支援すべきかどうか」というようなテーマを選び、何とか合格できました。
 大学の授業でかなり英語漬けになっていたことも手伝っての合格だったかなと思います。

まとめ

 振り返ってみると、英検対策自体もさることながら、学校の勉強をやっていたから力がついたというのもあったかなと思います。形はどうあれ、日々英語に触れることは大前提ですね。その上で、テストの特徴に合わせた対策もしていくことが大切です。
 3級、準2級あたりまでは特に、基本的な文法・単語が身についているというだけでも何とかなります。2級以降は文章の内容や作文で書く内容が身近なものから社会一般の内容になってくるので、新聞を読んだりニュースを見たり、何らかの手段を使って世の中について知ったり考えたりする機会を持つのも大事です。

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