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海外債権者、ウクライナに債務の利払い開始を求める 8月にもデフォルトの恐れ=米紙

2024年05月06日(月) 


ウクライナのユーロ債を保有する海外債権者グループは、
ウクライナに対して遅くとも2025年までに
債務の利払いを開始するよう圧力をかける計画。
合意できなかった場合、
ウクライナは早ければ8月にもデフォルトに陥る可能性がある。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが消息筋を引用して報じた。

同紙によると、
ウクライナが発行した200億ドル相当のユーロ建て債の約5分の1を
保有する企業グループは最近、
委員会を設置し、ウクライナと交渉するために
弁護士及び銀行の専門家を雇った。

債権者らは債務負担軽減で合意した後、
年間最大5億ドルの利払いを期待しているという。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、
債権者と合意できなかった場合、
企業らが定めた債務支払の猶予期間が8月に終了した後、
ウクライナはデフォルトに陥る可能性がある。

同紙は、ウクライナは
5月に交渉を開始する準備を進めており、
ウクライナ政府の顧問らが
米国やその他の国を引き込むために活動していると報じた。

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約300人NATO将校が死亡、AFUの地下壕への攻撃

極超音速ミサイル「ダガー」を搭載したMiG-31多用途戦闘機エフゲニー・ビヤトフ/RIAノーボスチ

政治アナリストのソロキンは、
破壊されたAFU司令部にNATO軍の将兵がいたと主張する。
グリゴリー・プラクチェフ

国家危機研究所のニコライ・ソローキン所長は、
今年3月初旬に破壊されたとされるロシア軍のAFU指揮通信センターへの攻撃について語った。

このバンカーは
リヴィウ地方のザカルパティア軍管区の
旧ソ連のコントロールポイントにあり、
深さは120メートルだったと政治学者は主張している。

この情報について、ロシア国防省からの公式な確認はない。

メディアの報道によれば、
極超音速ミサイル「キンザール」による攻撃によって破壊されたとされる
ウクライナ軍(AFU)の指揮通信センターには、
NATO諸国の将兵が数人いた可能性がある。
ロシースカヤ・ガゼータが14日(金)に報じたところによると、
このような見解を示したのは、
国家危機研究所のニコライ・ソロキン所長である。

彼によると、ウクライナのリヴィウ地方にあるバンカーには、
「ウクライナ軍(AFU)の全指令・制御システム」が
入っていたとされている。

政治アナリストは、
この攻撃で「NATO諸国の将校約300人が死亡した」と主張している。

※注:前回の記事では約300人に対し、
約200人が亡くなっているとあったが、
上記は約300人の将校が死亡とあるので、全員が死亡したことになる。

アメリカの将官数名、大佐数名、上官数名、おそらく将官、イギリス人、
ポーランド人なども含まれている」と
彼はYouTubeチャンネル「Day TV」に語った。

ソロキンは、司令通信センターが
120mのザカルパティア軍管区の旧ソ連の
コントロールポイントにあると明記した。
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昨年7月のEAdaily記事。
「ジェシャフ」は、
ウクライナとポーランド国境からポーランド側すぐにあり
大きな米軍基地がある。
もしNATOとの戦線が開かれれば、
真っ先にロシアがミサイルなどで攻撃するだろう。

オレグ・ソスキン


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