見出し画像

自民党というのは理念の政党ではなく地域の実力者の連合体

(メモとして残しておく:フランク)
2024年04月28日(日) 

〇草笛
●自民党というのは理念の政党ではなく地域の実力者の連合体だ。
 田舎で自民党が強かったのは強い人が自民党を名乗ったからです。

島根県は一区と二区の選挙区です。
一区は細田家。
二区は竹下家。

島根県では小選挙区制度になってから
衆議院選挙では自民党が常勝。
野党候補が当選した例は皆無です。
それで保守王国と呼ばれます。

統一教会系政治家だった安倍氏の暗殺事件が起きて
反日朝鮮系統一教会と自民党の癒着が白日の下に明らかになり
愛国的な日本国民は、反日的な自民党を毛嫌いし出した。

故細田博之氏は細田家の世襲議員でした。
本来は世襲で細田一族が次の衆議院議員になるはずでした。
しかし細田博之氏が反日統一教会関係者だと知られてしまい、
愛国的な島根県民は細田一族の世襲を許さなかった。

それで一般公募でお役人だった方を自民党候補者にしたのです。
本来なら細田一族の選挙母体が
衆議院選挙の選挙運動をやるのですが
今回はそれがない。

誰も真面目に自民党候補の選挙活動をやらない。
自民党という組織は
地域の有力者の選挙母体の連合体であります。
自民党という抽象的な組織は存在しないに等しいのです。

島根一区は
細田家の世襲政治であったのに、
細田家が政治勢力として統一教会がらみの悪評で脱落した。
それで選挙母体がない状態です。

自民党には特に理念哲学などないから、
親分がいない選挙では子分は誰も真面目に選挙運動などしない。

これまで自民党候補をわきで支えてきたのは公明党の固い票でした。

しかし、統一教会と創価学会は
朝鮮キリスト教と日本仏教日蓮宗の宗教対立があり、
今回の統一教会関係者細田博之氏の後継者的な自民党候補に
応援にあまり熱心ではない。
今回の島根一区補選では公示日直前まで
公明党は中立であろうとした。

野党候補の亀井氏は
家柄的に尼子方戦国武将亀井家の姫です。
津和野藩主の末裔です。
郵政問題で自民党が割れるまでは亀井氏の父親(殿様)は
自民党の中選挙区の衆議院議員でした。
家柄血統の良さがあります。
そういう意味であまり野党臭さがなく、
島根県民から受け入れられやすい面があります。

次の日曜日4月28日投票日に天下分け目、
島根春の陣の答えが出ます。
唯一自民党が公認候補者を立てた島根一区の選挙結果に注目して
隠岐魔性!!!この選挙は恐いですよ。Up 4/22 11:00
2024/4/22(月)7:46

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?