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【採用はまだ求人広告だけ?】東証プライム上場・株式会社ダブルスタンダードの入社率があがったワケ〜採用PRご支援事例part.1〜

みなさんこんにちは!PRエージェンシー・フロントステージ、採用PR事業室 室長の李@ryong_prです。

「企業がもともと持っている『らしさ』や本質、サービスの長所や素晴らしさ、中で働くメンバーの素敵な一面といった情報を表に出し、その企業が求めている人に届けたい」という思いを背景に、当社では2021年10月に、企業の採用広報・PRプラン「採P(さいぴー)」の提供を開始しました。

そこで今回は、採用とPRを組み合わせることで生まれる相乗効果をより多くの方に知っていただくために、東証プライム上場・株式会社ダブルスタンダード様(以下、ダブルスタンダード)の事例をご紹介します。

写真左端:株式会社フロントステージ PRマネージャー 加藤真美子
写真中央:株式会社ダブルスタンダード 執行役員 管理部長 和田光伸氏
写真右端:株式会社ダブルスタンダード 管理部 採用担当 中村優馬氏

ダブルスタンダードとは

「ビッグデータを活用した事業支援カンパニー」として、企業の営業効率向上・業務改善をサポートするサービスを提供している東証プライム上場の会社です。

2012年の設立以来、高い技術力が評判を呼び、株式会社SBI証券やSBI損害保険株式会社、マネックス証券株式会社など、大手金融企業への技術提供をおこなっています。(※1)

また昨今では、新型コロナウイルス禍におけるデジタル化需要の拡大が追い風となり、ビッグデータ処理を軸とした同社事業に対する需要が加速度的に高まっています。

実際、22年3月期の連結売上高は70億7,700万円、純利益は10億8,200万円と前年度から大きく数字を伸ばし、いずれも5年前時点の3倍超と過去最高の業績を記録しました。また、ROE(自己資本利益率)の過去5年平均(2018-2022)は33.54%となっており、一般的に「経営の収益効率性が高い」と判断される目安の10%を大きく上回っています。(※2)

(※1)
・ダブルスタンダード、KYC対応デジタル身分証システム「D-Confia」を提供~SBI証券のオンライン口座開設の支援拡大~(2020年3月6日)

ダブルスタンダード、SBI損保の保険金支払査定業務における「AI保険金査定システム」の導入を支援(2022年4月1日)

ダブルスタンダード、KYC対応デジタル身分証システム「D-Confia」を提供~マネックス証券のオンライン口座開設の支援拡大~(2019年10月25日)

(※2)株式会社ダブルスタンダード IR情報

採用PRを始めたきっかけ

創業以来培ってきた高い技術力、コロナ禍を契機に高まった各社のデジタル化需要により、さらなる事業成長を見据える同社。そうした中で取り組むべきことが、志を共に、働く仲間を集める「採用」でした。

執行役員 管理部長 和田光伸氏(以下、和田氏)は、フロントステージに採用PRの依頼をした背景を、次のように話します。

人材採用を進める上で、既存の採用手法では、求める人材にアプローチできないと考えました。というのも、当社はBtoBの会社であることに加え、CMなど大きな宣伝広告なども行っているわけではないので、一般の方の認知が低い。つまり、「誰もが知っている会社ではない」という課題をずっと感じていました。

認知度の低い会社ゆえに求人情報を見てもらえない、さらに自社で働く社員の人となりや雰囲気といったリアルな情報を採用候補者の方々へ伝えきれていない、という課題に直面していたのです。

ダブルスタンダード全体で大切にしていること、経営陣・社員の人となりや考え方といった、求人広告では伝えきれないダブルスタンダードの魅力を採用候補者に届けたい。

そんな中で出会ったのが、フロントステージの「採P」でした。自分たちだけでは現状を打破できない。とにかく改善したい一心で、依頼をしました。

取組内容

2022年1月からプロジェクトを開始し、ダブルスタンダード公式noteの立ち上げに始まり、記事の企画・インタビュー・執筆・公開までを一気通貫で担いました。

同社のメイン担当を務めるフロントステージ PRマネージャーの加藤真美子は、

ダブルスタンダードの社員さんにヒアリングをしていく中で、求人情報だけでは分からない良さやらしさに気が付きました。そこから一番訴えたいことや想い、募集ポジションなど、それぞれの優先順位を明確化し、ダブルスタンダード様が求めている人材に届くよう、心を込めて、記事を作成していったんです。

フロントステージでは「企業やサービス、人の“らしさ”を引き出し、表舞台に出す」という企業理念を掲げていますが、広報PR同様、眠っていた情報が外に出ていく瞬間を見届けられることに非常にやりがいを感じています。

と言います。これを受けて和田氏からは

採用PRに関する色々なアドバイスをいただきましたが、一番効果を感じたのがnote運用だったと思います。

また記事を企画する際も、他社事例を用いながら説明してくれたり、弊社の採用状況を確認して、採用強化ポジションの成功に繋がるよう提案していただいたり、本当に助かりました。

というコメントをいただきました。

採用PRを実施後の効果

2022年5月に1本目のnoteを公開以後、同年10月末までの5ヶ月間で11名の入社が決定しました。それだけではなく、和田氏は採用PRの影響力について次のように語ります。

面接では「noteを読みました!」と言ってくださる方が多く、また、noteをきっかけにエントリーしてくれる方も増えました。中でも特に反響が大きかったのは、ITソリューション部 藤田の記事です。未経験でIT業界に飛び込んだエピソードが、採用候補者の方々から共感を得られたのではと考えます。

このように、フロントステージさんに作ってもらったインタビュー記事は、確実にフロントステージの採Pが採用に効いていると実感しています。

同社との取り組みは2023年も継続します!今年度からは、採用専任の中村優馬氏も加わり、さらに採用を加速していく予定です。


フロントステージの「採P」の詳細につきましては、下記よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000023000.html

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