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【募集は終了しております】LINEマンガで一緒に働きませんか?(届け、WEB漫画家さんに)

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一緒に働いてくれる方を募集しています

・LINEマンガ インディーズ
・トライアル連載(フロンティアデビュープログラム)
・チームで連載中の作品一覧

担当(私の一人称です。以下同)は、LINEマンガで上記のような取り組みに携わっていますが、現在、一緒に同じチームで働いてくれる方を募集しています。

【LINE 採用情報内・求人情報】インディーズ企画運用担当/ LINEマンガ / LINE Digital Frontier

実は少し前から継続的に募集をしているのですが、なかなかマッチする方とご縁がなく、今回、個人的に興味を持ってくれる方はおられないかこのエントリを書いてみました。

担当個人がコンタクトを今回取ってみたいと思っている方のイメージ

WEBで積極的に活動をされている漫画家さん(特にTwitter)で、興味を持っていただける方はいないか。
以下、順に求人状況、求める条件等を書かせてもらいます。
先に書いておくと、私、担当個人に、採用に関する決定権・権限はありません。
ただ、4人という小人数チームの1人であり、この方を是非! という方に出会えた場合は、できる限り推薦をしたいと思います。
ただ、決定権はありません……。
その上で、最後までお読みいただき、ある程度条件的に合致し、興味をお持ちいただけた方はTwitterのアカウントにDMをいただければと思います。
また場合によってはお電話、ZOOM等でお話をさせていただければと考えています。

WEBでの活動である程度結果が出ている方を想定しているので、そういう方がわざわざ採用試験を受けて会社員になりたいか、と考えると難しいかと思うのですが……。
安定した生活、というものも悪くないなとお考えの方がおられたら……。
(担当個人は、10年あまりプロアシをやっていましたが、会社員の安定具合は、悪くないです……)

また更に1つ補足すると、普通にWEB漫画家さん以外の方で条件に合致しそうな方は是非ご応募いただければと思います。
上記の採用情報ページから、直接ご応募下さいませ。
今回コンタクトを取りたいのは、「活動実績のあるWEB漫画家さん」になります。
なぜなら、こういう機会でもないと、作家さんが会社の求人情報に応募をしてみようと思う事はないと思いますので……。

WEBで積極的に活動されている漫画家さんとコンタクトしてみたい

WEBやアプリ系で編集系の求人を出す場合はほとんどの場合、
「漫画編集経験者」
という条件で求人情報が出ます。(特に紙の経験がある方は優遇される気がします)
しかし担当個人は、WEBやアプリに合う漫画の作り方は紙の方法論とは少し違う気がしていて、どちらかというと、
「未経験でも、アプリ系の運営経験がある方」
の方がマッチするのではないかと感じています。
これはアプリや面の方針、ユーザー層によってかなり変わるかとは思うのですが、LINEマンガ内で「トライアル連載(後述)」という仕組みを運営している我々のチームにマッチするのではないか、というお話です。
内情のお話になるのでここでは詳しく書きませんが、漫画の作り込みと同じくらい、「アプリ上での数字が読める」という事が大事だと感じています。

そしてもう1つ、アプリ経験者と同じくらい、
WEBで積極的に活動されている漫画家さん
は、アプリでの漫画編集に向いているのではないか、常日頃から考えていました。

LINEマンガでウケやすい漫画、というのは、ザックリとした言い方をしてしまうと、
「4P程度で掴める、エモい恋愛漫画」
という、Twitterで跳ねやすいタイプの漫画は強いと思っています。
しかしただそういう漫画を出せば良い訳ではないのが難しいところなのですが、
「ご自身でフォロワーを獲得するために試行錯誤しながら漫画を発表されている方」
の感覚は、絶対に生きると思います。
これは会社員、編集者には掴みきれない生きた感覚だと思います。

WEB漫画家さんの感覚がどう生きる(と担当個人が思っている)のか

・トライアル連載(フロンティアデビュープログラム)
↑ 我々が取り組んでいるこちらの仕組みは、かいつまんで言うと、
「編集者個人が良いと思ったら、連載を始められる」
という、企画会議ナシでスピーディーに連載を起こせる仕組みになります。
(まず16週と決まっている、終了したら権利を作家さんに即返却する、など他にも仕組みとして要素があるのですが、また改めてエントリも書きたいと思います)

一般的に連載に関しての決定権は編集長、ないしはそれに準ずる立場の人間が持つ事が多いのですが、その決定権を個々人の編集が持っている事になります。
これは、「面白いと思う」「ウケるのではないか」という漫画を、自分の責任でどんどん世に出していけるという事です。
ご自分で今のWEBの世界に試行錯誤しながら漫画を出されている方は、この「世に合うのではないか」という漫画を嗅ぎ分ける力が強いのではないか、立ち上げる時に有利なのではないか、と考えた次第です。

具体的にイメージしている人物像

・Twitterでのフォロワーが1万人以上
連載、書籍化の条件みたいに、ここでも数字かよぉ~、と思われるかもしれませんが。
フォロワーさんの数字、というよりも、フォロワーさんを増やすために定期的に投稿されているか、色んな試しを行われているか、というところが気になります。
なんとなくの体感ですが、漫画を定期的に更新してフォロワーを増やされている方は、クレバーな方が多い印象を持っています。
・できれば20代ぐらいまで
漫画家は若くないとなれないのか、みたいな質問が良くありますが、また年齢制限かよぉ~、と思われた方はすみません。
・チームの平均年齢が高く、若い人が組織の構成バランスとして欲しい。
・職歴的に未経験者の採用になる確率が高いと思うのですが、年齢が高い方だと単純に採用ハードルが高くなると思うためです。また、今後のライフプランの事を考えても、若い方の方が軌道修正がしやすいと考えます。今までの経験、熱意等を含めてどのくらいまでの年齢の方まで採用可能かという調整になると思いますが、イメージとしては30前半ぐらいまで、できれば20代の方でと思います。
・東京四谷のオフィスに、朝10時までに出勤できる方。
リモートワークでの勤務も可能ですが、地方在住のまま勤務はできません。
また、全く出社無しで業務を行う事は難しいです。

更に細かく補足

・当たり前ですけど、月~金、毎日出勤、お仕事になります
漫画家、というお仕事は、自分で好きに時間を割り振れるのが魅力ですが。
毎日昼間にお仕事、会議を行う事になります。
「社会性」が必要なります……。
・個人事業主と違って、会社って結構めんどくさい事もあります
漫画家さんのアシをやっていた時は、
「あれ買ってきて」
とお金を渡されて領収書をもらってくれば良かったのですが。
何をするにも、稟議、申請、領収書を処理するフロー、といろんな面倒事(?)がついて回ります。
・未経験者、だと最初は契約社員として採用、となる確率が高いと思います
こちらは、どうしても仕方がないかと思います。
勿論、正社員登用の道はあります。
・「社会人経験が2年以上ある方」という部分について
これは採用情報ページに記載されている条件ですが。
過去に社会人経験がある方であれば問題ありませんが、そうでない場合。
それでも担当個人がとても良い方だと思った場合には、もう上と直接交渉いたします。
こちらは現在の能力が、どのくらい弊社採用部門に魅力的に映るか、が全てだと思います。

現在のチームの状況

チームメンバーは4人。

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こちらは、フロンティアデビュープログラムのページに載っている、編集担当の3人です。
4人セットのイラストも存在するのですが、外部に公開されているページで見付けられなかったので、ひとまず3人分。
3人で2021年の9月から現在まで、約80作品の連載を起こしています。
うち、16週間のトライアル連載期間中に数字を残して本連載というものに昇格した作品が25本ぐらいになります。
この数を見ても分かるように、割と1人で沢山の作品を担当します。(16週で終わってしまう作品も多いため、回転が早いのもあります)
残る1人は、広報・PR・イベント系の担当となります。

現在、編集系の方を2人ぐらいは増やしたいと考えています。
少人数のため意思決定が早く、フットワークが軽めのチームだと思います。

チームでの担当作

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先輩はおとこのこ
というこちらの作品が、我々のチームから出た作品で現在一番勢いのある作品になります。
次にくるマンガ大賞 2021のwebマンガ部門にて、第3位となりました。

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しかし、私の担当作ではありません……。(→その後、連載終了後に作家担当を引き継ぎました。単行本作業中ですが、諸々担当しています)


さて、担当作で数字が良いものは、

仁藤と田塚の日常

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天野さんは誰にでも優しい。

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などになります。
世間で誰もが知る大ヒット作! という感じではないにしても、ある程度LINEマンガ内で数字を残せているチームだと思います。
また、誰もが知る大ヒット作! を作る事が、チームとしてのミッションになります。

現在、担当個人としては本連載作品を6本、トライアル中の作品を常時1~2本担当しているような状況です。

過去に行っているイベント

・ZOOMによるオンラインセミナー
Manga Meetup#6 @Online

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こちらは今年の5月に行った作家さん向けの、ZOOMを利用したオンラインセミナーですが、若林稔弥さんをお迎えして行いました。
第6回、となっていますが、基本は全てメンバー4人で運営しています。

・投稿すれば必ず何かがもらえる!マンガ家応援プロジェクト

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LINEマンガ インディーズへ投稿してもらうため、また認知度を上げるため、定期的にイベントを行っています。
こちらは第3回になりますが、8月にイベントを行った時のものになります。

・インディーズ月例賞

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LINEマンガ インディーズに投稿された作品から、月例賞を選出しています。


・他に
担当個人は10年アシスタントをやった後に、専門学校で漫画の教員をしていた事もあるのですが、その流れから、大学や専門学校さんで講義や説明会をさせてもらう事があります。
現在はほとんどZOOMで行っています。
人前で話す事が苦手な方であれば、向き不向きを考えて業務を分担していく感じになります。

最後に

・社会人経験が2年以上ある方、という部分
・職歴の部分、未経験職種になるかもという部分
・契約社員スタートかも
・書き出してみるとやる事が多い
と、なかなかに採用ハードルも高く感じますし、お仕事的にも楽なものではないと思います。

それでも一番は、クリエイターさんを少しでも支援できるような取り組みを一緒に頑張りませんか? という一言に尽きるかと思います。
この「トライアル連載」という仕組みが作られた経緯は、

企画会議で揉んでも終わるものは終わる。世に出るまで時間もかかるし、出ないものも多い。ならば、読者に判断を委ね、作家さんがやりたいものでチャレンジしてもらうのが良いのではないか。

という崇高な思想(?)に基づきスタートしました。(あちこちに露出の高い我らがチーム長の、COMさん、が考えられたものです)

クリエイターという立場だった方だからこそ考えられる取り組み、気付きなどを、我々のチームに持ち込んでいただければ幸いです。

また、フォロワー数の多い方であれば業務関係のお知らせの拡散力もあるかな? と思うのですが、「個人アカウントなんで業務には使いません」という場合は、仕方ないかなとも思います。
フォロワーの数が欲しいのではなく、フォロワー数を増やしたという経験が欲しい、というイメージですので。

LINEマンガ インディーズ が、約1.4万フォロワー。
担当こば のアカウントが、約3000フォロワーと、数の面ではまだまだなので、その辺りでの知見もお借りできたら嬉しいなと思います(LINEマンガのアカウントもあるのですが、全体に関わるもののため、我々が自由に管理する事ができません)。

ある程度条件に合致していて、なおかつ興味がある、もう少し話を聞いてみたい、という方は。
担当こばのアカウントまで、DMをいただけるでしょうか。
今回のこの記事は、WEB漫画家の方、を想定しています。
他社でお仕事をされていて応募されたい方、一般的な転職にご興味を持っていただける方は、求人情報ページからエントリをお願いいたします。

再度書いておきますが、私、担当個人に採用に関する権限・決定権はありません。
私とのコンタクトを元に採用に向けてのフローに入っても、特にそのために優遇されるような事もありません。
またこの記事は会社は関系なく、私が個人的に、興味を持たれる方がおられないかと書いたものになります。

精力的に活動されているWEB漫画家の方で、漫画編集に興味を持つ方もおられるのではないだろうか……??
そういう方への、タッチポイントを作るための記事として書きました。

よろしくお願いいたします。


※追記
募集は終了しております。記事のアーカイブとして残してあります。

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