ファイターズを巡る北紀行~3日目・4日目
7月29日からの4日間。ファイターズを巡る北紀行の3日目です。
3日目 北海道に滞在。「エスコンフィールドHOKKAIDO」で連日の観戦。
1日目、2日目と連続して朝早くから乗り鉄、そして夜はナイター観戦ということで、充実していたものの大分疲れが溜まってきました。
そんなわけで札幌に連泊している3日目の朝はゆっくりと出発です。
この日のエスコンフィールドHOKKAIDOでの試合は14時開始のデーゲームですので今日の乗り鉄はほどほどに。
引き続き北海道&東日本パスを使って札幌駅から小樽駅まで移動します。
札幌駅にて9時47分発小樽駅行きの「快速エアポート」を待ちます。
北海道といえど、この日も猛暑日。列車を待っている間にも汗が流れてきます。
列車に乗り込み、何とか席は確保できましたが、やはり観光客が多く、混雑していましたので景色をゆっくり楽しめる感じではありませんでした。
10時22分、小樽駅に到着。
今回は小樽をゆっくり観光をする程の時間はないので、小樽名物「若鶏の半身揚げ」で有名な「なると本店」で早めのランチを楽しむとしました。
小樽駅から徒歩5分程で「なると本店」に到着。11時開店の20分前でしたが既に7組が店内の待合スペースで開店を待っていました。
その後も開店目指して続々と人が押し寄せます。
ただ、順番待ちの番号札が発券されるので案内もスムーズでした。
ボリュームのある若鶏半身揚げの定食が定番ですが、せっかくなので海鮮丼とのセットを注文しました。
半身揚げは、なかなかのボリュームでしたが、色々な部位があることで食べていて飽きも来ず最後まで楽しめました。
味付けはシンプルですが、すごく美味しい。
海鮮丼と合わせて大満足でお店を後にしました。
実はこの「なると」さん、エスコンフィールドHOKKAIDOにも出店しているのですが、本店でゆっくり味わいたいと思い小樽まで足を伸ばしました。
フリーパスの範囲内で交通費が余分にかかることなく楽しめました。
再び小樽駅に戻り、この日はデーゲームなので早々とエスコンフィールドHOKKAIDOを目指します。小樽から北広島までは乗り換えなしで約50分です。
この日のエスコンフィールドは前日と違って屋根が閉じられていました。
駅から徒歩で向かうまで汗だくになりましたので空調が入った球場にホッとしました。
この時の北海道は例年にない異常な暑さだったようで、もしかしたら本来であれば屋根を開けて開催する想定だったのかも知れません。
試合は最終回に見せ場があり盛り上がりましたが残念ながらファイターズの1点差負け。
勝って、その後にあるスタジアムでの花火大会を楽しめれば良かったのですが、そこは切り替えることとします。
試合が終わりしばらくすると花火大会に向けて可動式屋根がオープンしました。
可動式屋根は20分程で開きます。
可動式屋根が動く瞬間はなかなか見られるタイミングはないと思いますので貴重な体験となりました。
そしてすっかり日が暮れた19時45分から「ファイターズ超花火大会」が始まりました。
6000発の花火がエアコンフィールドの少なくとも近くにある北広島高校のグランドから打ち上がります。
試合と同じ指定席に座ったまま素晴らしい演出と共にゆっくりと花火を楽しむことが出来ました。
恐らく来シーズンも同じ時期に試合終了後の花火大会が行われると思います。
遠い地であり簡単には来れないけど、ここは世界に誇る素晴らしいボールパークであり、我がファイターズの真のホームスタジアムでもあります。
だからこそ訪れる価値がある。
観戦仲間と来年の再訪を誓いました。
4日目 現実世界へ舞い戻る
陸路北を目指しながらファイターズを巡る旅は充実したものになりました。
4日目は日曜日ということもあり、午後になると航空券の運賃がかなり高くなります。
午前の便で新千歳空港から羽田空港へ。
空の旅は快適でしたが、あっという間に現実世界に舞い戻りました。
旅は非日常体験。楽しさに加え新たな発見や気づき、更にいえば自己成長をも促してくれます。
また旅に出たい。
その思いを明日からのエネルギーにしたいと思いました。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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