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映画「GET BACK(Part 1)」

おじさんホイホイにまんまとひっかかって。

大昔に映画「Let it be」を観たっきり。当時は中学生で、ビートルズを取り巻くいろいろを何もわかってなかった。ヒゲをはやしたオジサンがわちゃわちゃやってる映像くらいにしか思ってなかった。

まずレコーディングセッション初日から7日目までを取り上げたPart 1を鑑賞。

冒頭のダイジェスト映像だけでも楽しくなってくる。が、情報量が多いのとテンポが速いのとで、予備知識がない人にはちょっとキツイかも。ものの数分でおなかいっぱい。

それはドキュメント部分に入ってから一層加速する。公式リリース曲は全部聴いたことあるって人にとっては、とても興味深い記録の連続。ビートルズ復活祭も通ってたしシネクラブにも入ってたしって人にはすべての瞬間がお宝ばかりで狂喜乱舞間違いなし。ディズニーさん、おじさんホイホイをありがとう。

バンドが音を編み上げていくプロセスは、自分にも似たような経験があるから懐かしさのようなものも感じる。メンバー同士が率直に向き合っている(ように見える)シーンも多く、自分はどうだったかなと振り返ってちょっとほろ苦い。

印象としてはだ、全員髪の毛が多い、タバコが煙い、シケたトーストがうまそう、ギター弾きたい、歌唄いたい、ポールがやけに若い。

Part 2が楽しみだ。


世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。