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映画「運び屋」

こないだジャージー・ボーイズを観て、監督がクリント・イーストウッドだったので妙に感心しちゃって、イーストウッドを観たくなっちまって。口調も少しずつならず者風に毒されちまった。ガッデム。

Amazonプライムで目についた「運び屋」を観賞。シンプルなんだけどジワジワくるんだよね。

俺が20代とかだったら退屈に感じたかも知れない。どうだろ。舞台の前提がマンガ的というか非日常的なだけでドラマチックなやりとりも少なく、静かに静かに映画は走る。

しかし頭が固く口の悪いクソジジイやらせたらピカイチだね。実際にああいうクソジジイがいっぱいいるんだろうか、アメリカには。

自分にとって本当に大切なものは何だ、その大切なものを大切にできているか、できていないとしたらなぜ大切にしないんだ。ジョブズのスピーチでも似たようなこと言ってた。太古の昔から同じ問いを投げかけられているような気もする。

人生の終幕を意識したとき初めて真面目に考えるのかも知れない。今はまだどこか他人事だな。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。